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こいし‐うちあい【小石打合い・礫打合い】‥アヒ🔗🔉

こいし‐うちあい小石打合い・礫打合い‥アヒ (→)石合戦いしがっせんに同じ。狂言、天狗の嫁取「常常稚い頃より、兵法の相撲の―などが好きで御座る」 ⇒こ‐いし【小石・礫】

たび‐いし【礫】🔗🔉

たび‐いし】 小さい石。こいし。つぶて。たびし。日本霊異記「―塊つちくれを拾ひ集めて」

たびし‐かわら【礫瓦】‥カハラ🔗🔉

たびし‐かわら礫瓦‥カハラ (タビシはタビイシの約。小石と瓦の意から)取るに足りない者。物の数にも入らない賤しい人。枕草子24「長女おさめ御厠人みかわやうどの従者ずさ、―といふまで、いつかはそれを恥ぢ隠れたりし」

たぶて【礫】🔗🔉

たぶて(→)「つぶて」に同じ。万葉集8「―にも投げ越しつべき天の河隔てればかもあまたすべなき」

つぶて【飛礫・礫】🔗🔉

つぶて飛礫・礫】 小石を投げること。また、その小石。たぶて。宇津保物語蔵開中「かかる―どもして方々にぞ打たせ給へるに」。日葡辞書「カネヲツブテニウツ」 ⇒つぶて‐うち【飛礫打ち】 ⇒つぶて‐もじ【飛礫文字】

れき【礫】🔗🔉

れき】 小さい石。こいし。つぶて。

れき‐かい【礫塊】‥クワイ🔗🔉

れき‐かい礫塊‥クワイ 小石と土くれ。転じて、値打のないもの。

れき‐がん【礫岩】🔗🔉

れき‐がん礫岩】 堆積岩の一種。礫が河川あるいは浅海に堆積して、砂などとともに膠着こうちゃく・固結したもの。

れき‐こう【礫耕】‥カウ🔗🔉

れき‐こう礫耕‥カウ 土壌ではなく、礫だけで植物を栽培すること。一般に屋内に礫床を設け、水分・養分などの管理をしながら行う。植物の生理実験、また比較的高価な園芸作物の栽培などに利用。

れき‐ど【礫土】🔗🔉

れき‐ど礫土】 小石を多く含んだ土壌。

れっ‐き【礫器】レキ‥🔗🔉

れっ‐き礫器レキ‥ 円礫・角礫の端部を打ち欠いて刃を作り出した原初的な石器。片側から打ち欠いたものをチョッパー、両側から打ち欠いたものをチョッピング‐ツールという。旧石器時代前期のものが多く、多目的に用いた。

[漢]礫🔗🔉

 字形 〔石部15画/20画/6710・632A〕 〔音〕レキ(漢) 〔訓〕つぶて [意味] 石ころ。小石。つぶて。「礫土・砂礫・瓦礫がれき・的礫・火山礫」 ▷は異体字。

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