しょう【症】シヤウ🔗⭐🔉振
しょう【症】シヤウ
①病気の性質。病気。軽口露がはなし「薬ばかりにては…治しがたき―なり」
②漢方用語の一つ。陰陽・虚実・気血水・六病位・五臓など、漢方独特の病態把握を総合して得られた診断、治療の指示。
しょう‐こう【症候】シヤウ‥🔗⭐🔉振
しょう‐こう【症候】シヤウ‥
(symptom)身体にあらわれた病的変化。患者自身の訴える病的変化、すなわち痛み・痒み・温冷・不快の感を自覚的症候といい、患者自身と医師、または医師だけに認められる病的変化を他覚的症候という。
⇒しょうこう‐ぐん【症候群】
しょうこう‐ぐん【症候群】シヤウ‥🔗⭐🔉振
しょうこう‐ぐん【症候群】シヤウ‥
(syndrome)一群の多彩な症候で形成されるまとまった病態。原因および発生機序が同一であれば独立した疾患単位であるが、原因が多岐にわたるものもある。転じて、病的傾向を意味する接尾辞としても用いる。
⇒しょう‐こう【症候】
しょう‐じょう【症状】シヤウジヤウ🔗⭐🔉振
しょう‐じょう【症状】シヤウジヤウ
病気の状態。「中毒―を呈する」
しょう‐れい【症例】シヤウ‥🔗⭐🔉振
しょう‐れい【症例】シヤウ‥
ある病気の症状の例。
[漢]症🔗⭐🔉振
症 字形
筆順
〔疒部5画/10画/常用/3041・3E49〕
〔音〕ショウ〈シャウ〉(呉)
[意味]
病気の徴候・様子。「症状・症候群・炎症・既往症・恐怖症」
[解字]
形声。「疒」+音符「正」(=ほんものであるというしるし)。病気の徴候の意。
[下ツキ
炎症・狭心症・軽症・後遺症・自閉症・重症・真症・鼠咬症・対症療法・蓄膿症・難症・尿毒症・脳症・敗血症・病症・不感症・夜尿症・夜盲症


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