うき‐くさ【浮草・浮萍】🔗⭐🔉振
うき‐くさ【浮草・浮萍】
①水面に浮かんでいる草の総称。水萍すいひょう。たよりなく不安定な状態、一つの所に落ちつかない生活のたとえに用いる。古今和歌集恋「たぎつ瀬に根ざしとどめぬ―の」
②ウキクサ科の多年草。池沼の水面に浮生。3個の葉状体から成り、表は緑、裏は紫。下面に多数の鬚根をもつ。夏に繁茂し、稀に裏面に白色の微小花をつける。〈[季]夏〉
ウキクサ
撮影:関戸 勇
⇒うきくさ‐かぎょう【浮草稼業】

ふ‐へい【浮萍】🔗⭐🔉振
ふ‐へい【浮萍】
①うきくさ。
②住居の定まらないもののたとえ。
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