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だい‐じん【大尽・大臣】🔗🔉

だい‐じん大尽・大臣】 ①財産を多く持っている人。富んでいる人。豪家。富豪。素封。資産家。歌舞伎、けいせい仏の原「さる田舎の―ぢやが」 ②遊里で、多く金をつかう客。豪遊する人。浄瑠璃、曾根崎「己等がやうに銀使ふ―は嫌ひさうな」 ⇒だいじん‐あそび【大尽遊び】 ⇒だいじん‐がさ【大尽笠】 ⇒だいじん‐かぜ【大尽風】 ⇒だいじん‐がね【大尽銀】 ⇒だいじん‐きゃく【大尽客】 ⇒だいじん‐まい【大尽舞】

だいじん‐あそび【大尽遊び】🔗🔉

だいじん‐あそび大尽遊び】 大尽客の遊び。遊里で豪遊すること。 ⇒だい‐じん【大尽・大臣】

だいじん‐がさ【大尽笠】🔗🔉

だいじん‐がさ大尽笠】 茶屋のしるしを焼印で押した貸笠。大尽客でなければかぶれなかった。 ⇒だい‐じん【大尽・大臣】

だいじん‐かぜ【大尽風】🔗🔉

だいじん‐かぜ大尽風】 大尽のそぶり。「―を吹かす」 ⇒だい‐じん【大尽・大臣】

だいじん‐がね【大尽銀】🔗🔉

だいじん‐がね大尽銀】 遊里通いのために、親や同僚に内緒で借りる高利のかね。大尽遊びのかね。浮世草子、好色敗毒散「親の呑込まぬ―」 ⇒だい‐じん【大尽・大臣】

だいじん‐きゃく【大尽客】🔗🔉

だいじん‐きゃく大尽客】 豪遊する客。大尽風を吹かす客。 ⇒だい‐じん【大尽・大臣】

だいじん‐まい【大尽舞】‥マヒ🔗🔉

だいじん‐まい大尽舞‥マヒ 江戸吉原の太鼓持が踊った囃子舞はやしまい。紀国屋文左衛門を題材にした滑稽な歌詞をもつ。 ⇒だい‐じん【大尽・大臣】

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