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たいか【大化】‥クワ🔗🔉

たいか大化‥クワ 孝徳天皇朝の年号。公的に採用された年号としては日本最初。皇極天皇4年6月19日(645年7月17日)建元、大化6年2月15日(650年3月22日)白雉に改元。 ⇒たいか‐ぜんだい【大化前代】 ⇒たいか‐の‐かいしん【大化改新】

たいか‐ぜんだい【大化前代】‥クワ‥🔗🔉

たいか‐ぜんだい大化前代‥クワ‥ 古代の時期区分の一つ。氏姓制度の矛盾が激化し官司制度が進展した大和時代末期、6〜7世紀の頃を指す。 ⇒たいか【大化】

たいか‐の‐かいしん【大化改新】‥クワ‥🔗🔉

たいか‐の‐かいしん大化改新‥クワ‥ 大化元年(645)夏、中大兄皇子(のちの天智天皇)を中心に、中臣(藤原)鎌足ら革新的な豪族が蘇我大臣家を滅ぼして開始した古代政治史上の大改革。孝徳天皇を立て都を難波に移し、翌春、私有地・私有民の廃止、国・郡・里制による地方行政権の中央集中、戸籍の作成や耕地の調査による班田収授法の実施、調・庸など税制の統一、の4綱目から成る改新の詔みことのりを公布、古代東アジア的な中央集権国家成立の出発点となった。しかし、律令国家の形成には、壬申の乱(672年)後の天武・持統朝の改革が必要であった。大化新政。大化革新。 →文献資料[改新の詔] ⇒たいか【大化】

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