たい‐ぎ【大儀】🔗⭐🔉振
たい‐ぎ【大儀】
①重大な儀式。朝廷の儀式で、最も重要なもの。即位礼など。大典。太平記27「―事行かず」→中儀→小儀。
②軽々しくないこと。費用の多くかかること。好色一代男1「―なれど百の餅舟は阿爺ととがするぞ」
③めんどうくさいこと。骨の折れること。転じて、くたびれてだるくなること。黄表紙、見徳一炊夢みるがとくいっすいのゆめ「七十に近くなりければ乱舞も―なり」。「出かけるのも―だ」
④他人の骨折りを慰労する語。御苦労。浄瑠璃、博多小女郎波枕「駕籠の衆―」
⇒たいぎ‐ちん【大儀賃】
たいぎ‐ちん【大儀賃】🔗⭐🔉振
たいぎ‐ちん【大儀賃】
骨折り料。傾城禁短気「今夜の―と、盃に添へて壱角いっかくたまはり」
⇒たい‐ぎ【大儀】
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