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あ【我・吾】🔗🔉

我・吾】 〔代〕 (一人称)われ。私。同義の「わ」に比して用例は少なく、多く「―が(私の、自分の)」の形で、相手に親密感を持つ場合に使う。古事記「―はもよ、女にしあれば」。源氏物語夕顔「―が君、生き出で給へ」

あ‐が‐おもと【吾が御許】🔗🔉

あ‐が‐おもと吾が御許】 宮仕えをしている女性を親しんで呼ぶ語。源氏物語玉鬘「―にこそおはしけれ」

あ‐が‐きみ【吾が君】🔗🔉

あ‐が‐きみ吾が君】 相手の人を親しんで呼ぶ語。源氏物語夕顔「―、生き出で給へ」

あ‐が‐こころ【吾が心】🔗🔉

あ‐が‐こころ吾が心】 〔枕〕 「きよし」「つくす」「あかし」の意で、地名「清澄きよすみ」「筑紫つくし」「明石あかし」にかかる。

あ‐が‐ぬし【吾が主】🔗🔉

あ‐が‐ぬし吾が主】 相手を親しみ、あるいは敬って呼ぶ語。万葉集5「―のみたま賜ひて」

あ‐が‐ほとけ【吾が仏】🔗🔉

あ‐が‐ほとけ吾が仏】 ①自分の信仰する仏。自分の持仏。わがほとけ。仲文集「―顔くらべせよ」 ②僧に呼びかけていう語。宇津保物語藤原君「―たちの御徳みとくに」 ③自分の愛し敬う人を呼ぶ語。あがきみ。竹取物語「―何事思ひ給ふぞ」 ⇒吾が仏尊し

○吾が仏尊しあがほとけとうとし🔗🔉

○吾が仏尊しあがほとけとうとし 自分のありがたく思っているものだけが尊いと考えて、世間一般のことをかえりみない偏狭な心をいう。我が家の仏尊し。 ⇒あ‐が‐ほとけ【吾が仏】

あ‐が‐まま【吾が儘】🔗🔉

あ‐が‐まま吾が儘】 自分の思い通り。わがまま。大鏡兼家「一天下を―にして」

あ‐が‐み【吾が身】🔗🔉

あ‐が‐み吾が身】 ①自分。わがみ。 ②(代名詞的に)相手を呼ぶ語。そなた。わがみ。物類称呼「他ひとをさして云ふ詞に、畿内にて―と云ふ」

あ‐ぎ【吾君】🔗🔉

あ‐ぎ吾君】 〔代〕 相手の人を親しんで呼ぶ語。あなた。わがきみ。神功紀「いざ―五十狭茅宿祢いさちすくね

あ‐ぎみ【吾君・我君】🔗🔉

あ‐ぎみ吾君・我君】 〔代〕 相手の人を親しんで呼ぶ語。あなた。あがきみ。あぎ。崇神紀「叩頭みて曰はく、―といふ」

あ‐こ【吾子】🔗🔉

あ‐こ吾子】 (古くはアゴ) ①わが子。多くは直接呼びかけていう。万葉集13「如何なるや人の子ゆゑそ通はすも―」 ②目下めしたの近親者、あるいは童男・童女などを親しみをもって指し、また呼びかけていう語。万葉集19「この―を韓国からくにへ遣る」。源氏物語帚木「さりとも―はわが子にてあれよ」 ③中世以後、小児の自称。醒睡笑「―にさのみ科とがはないぞや、ただとろろを睨め」

あこ‐め【吾子女】🔗🔉

あこ‐め吾子女】 童女を親しんでいう語。催馬楽、田中「摘め摘め―」

あ‐ずま【吾妻・吾嬬】‥ヅマ🔗🔉

あ‐ずま吾妻・吾嬬‥ヅマ わが妻。古事記「―はや」

あずま【東・吾妻・吾嬬】アヅマ(地名他)🔗🔉

あずま東・吾妻・吾嬬アヅマ ①(景行紀に、日本武尊やまとたけるのみことが東征の帰途、碓日嶺うすひのみねから東南を眺めて、妃弟橘媛おとたちばなひめの投身を悲しみ、「あづまはや」と嘆いたという地名起源説話がある)日本の東部地方。古くは逢坂の関以東、また伊賀・美濃以東をいったが、奈良時代にはほぼ遠江・信濃以東、後には箱根以東を指すようになった。 ②特に京都からみて関東一帯、あるいは鎌倉・鎌倉幕府・江戸をいう称。 ③東琴の略。 ⇒あずま‐あそび【東遊】 ⇒あずま‐うた【東歌】 ⇒あずま‐うど【東人】 ⇒あずま‐えびす【東夷・東蝦夷】 ⇒あずま‐おとこ【東男】 ⇒あずま‐おどり【東をどり】 ⇒あずま‐おのこ【東男】 ⇒あずま‐おみな【東女】 ⇒あずま‐おり【東折り】 ⇒あずま‐からげ【東絡げ】 ⇒あずま‐がらす【東烏】 ⇒あずま‐かり【東雁】 ⇒あずま‐がろう【東家老】 ⇒あずま‐かん【東艦】 ⇒あずま‐ぎく【東菊】 ⇒あずま‐くだり【東下り】 ⇒あずま‐げた【東下駄】 ⇒あずま‐ごえ【東声】 ⇒あずま‐コート【東コート】 ⇒あずま‐ごと【東琴】 ⇒あずま‐じ【東路】 ⇒あずま‐じょうるり【吾妻浄瑠璃】 ⇒あずま‐そだち【東育ち】 ⇒あずま‐っ‐こ【東っ子】 ⇒あずま‐つづれ【東綴れ】 ⇒あずま‐ど【東人】 ⇒あずま‐なまり【東訛】 ⇒あずま‐にしきえ【吾妻錦絵・東錦絵】 ⇒あずま‐ねざさ【東根笹】 ⇒あずま‐ばしょり【東端折り】 ⇒あずま‐はっけい【吾妻八景】 ⇒あずま‐びと【東人】 ⇒あずま‐ひゃっかん【東百官】 ⇒あずま‐まい【東舞】 ⇒あずま‐むすび【東結び・吾妻結び】 ⇒あずま‐め【東女】 ⇒あずま‐や【四阿・東屋・阿舎】 ⇒あずま‐やき【吾妻焼】 ⇒あずま‐わらわ【東孺・東豎子】 ⇒東男に京女

あずまかがみ【吾妻鏡・東鑑】アヅマ‥🔗🔉

あずまかがみ吾妻鏡・東鑑アヅマ‥ 鎌倉後期成立の史書。52巻。鎌倉幕府の事跡を変体漢文で日記体に編述。源頼政の挙兵(1180年)から前将軍宗尊親王の帰京(1266年)に至る87年間の重要史料。 →文献資料[吾妻鏡] ⇒あずまかがみ‐たい【吾妻鑑体】

あずまかがみ‐たい【吾妻鑑体】アヅマ‥🔗🔉

あずまかがみ‐たい吾妻鑑体アヅマ‥ (「吾妻鑑」に代表されることから)変体漢文のこと。正規の漢文にはない日本的な用字法や語順が用いられる。 ⇒あずまかがみ【吾妻鏡・東鑑】

あずまじし【吾妻獅子・東獅子】アヅマ‥🔗🔉

あずまじし吾妻獅子・東獅子アヅマ‥ 地歌。手事物。峰崎勾当作曲。在原業平を気取った東下りの男が、吉原の遊女との後朝きぬぎぬの別れを惜しんで舞を舞うさまを描く。箏の手付は多種ある。

あずま‐じょうるり【吾妻浄瑠璃】アヅマジヤウ‥🔗🔉

あずま‐じょうるり吾妻浄瑠璃アヅマジヤウ‥ 元禄(1688〜1704)頃、上方で行われた江戸浄瑠璃。 ⇒あずま【東・吾妻・吾嬬】

あずま‐にしきえ【吾妻錦絵・東錦絵】アヅマ‥ヱ🔗🔉

あずま‐にしきえ吾妻錦絵・東錦絵アヅマ‥ヱ 多色摺りの木版の浮世絵。江戸の名物で、鈴木春信がはじめて売り出した当初から、この名を用いた。錦絵。江戸絵。 ⇒あずま【東・吾妻・吾嬬】

あずま‐ばし【吾妻橋】アヅマ‥🔗🔉

あずま‐ばし吾妻橋アヅマ‥ 東京都台東区浅草と墨田区吾妻橋を結ぶ隅田川の橋。1774年(安永3)初めて架橋。現在の橋は1931年竣工。

あずま‐はっけい【吾妻八景】アヅマ‥🔗🔉

あずま‐はっけい吾妻八景アヅマ‥ 長唄。1829年(文政12)4世杵屋六三郎作曲(一説に作詞も)。江戸名所をよみ入れた歌詞。長唄を歌舞伎から独立して聴かせる新しい試みとして作られた名曲。 ⇒あずま【東・吾妻・吾嬬】

あずま‐むすび【東結び・吾妻結び】アヅマ‥🔗🔉

あずま‐むすび東結び・吾妻結びアヅマ‥ 紐の結び方。輪を左右に出し、中を三巻きにしたもの。几帳きちょう・守り袋・簾すだれの紐などを結ぶのに用いる。 ⇒あずま【東・吾妻・吾嬬】

あずまもんどう【吾妻問答】アヅマ‥ダフ🔗🔉

あずまもんどう吾妻問答アヅマ‥ダフ 室町時代の連歌書。1巻。宗祇著。1470年(文明2)自跋。別名、角田川すみだがわ。連歌の代表作家・作法などを問答体に述べる。

あずま‐やき【吾妻焼】アヅマ‥🔗🔉

あずま‐やき吾妻焼アヅマ‥ 旭焼あさひやきの旧称。 ⇒あずま【東・吾妻・吾嬬】

あずま‐やま【吾妻山】アヅマ‥🔗🔉

あずま‐やま吾妻山アヅマ‥ 福島市の西方、福島・山形の県境をなす火山群。最高峰は西吾妻山で、標高2035メートル。磐梯朝日国立公園に属する。 吾妻山(吾妻小富士と浄土平) 撮影:佐藤 尚

あずま‐よじべえ【吾妻与次兵衛】アヅマ‥ヱ🔗🔉

あずま‐よじべえ吾妻与次兵衛アヅマ‥ヱ 浄瑠璃・歌舞伎の男女の登場人物および二人を主人公とする作品群の通称。江戸初期の歌謡にその情話をうたわれた大坂新町の遊女藤屋吾妻と山崎浄閑の息子与次兵衛。近松門左衛門作「寿門松ねびきのかどまつ」や「双蝶蝶曲輪日記ふたつちょうちょうくるわにっき」などで有名。

あ‐せ【吾兄】🔗🔉

あ‐せ吾兄】 男子を親しんで呼ぶ語。歌のはやし言葉などに用いた。古事記「一つ松―を」

あ‐そ【吾兄】🔗🔉

あ‐そ吾兄】 (ソはセ(兄)の古形か)男子を親しみ敬っていう称。古事記「たまきはる内の―汝こそは世の長人ながひと

あづま【東・吾妻・吾嬬】🔗🔉

あづま東・吾妻・吾嬬⇒あずま

あゆち【年魚市・吾湯市】🔗🔉

あゆち年魚市・吾湯市】 尾張国愛知郡の古地名。名古屋市の熱田神宮付近。のち愛智・愛知と書く。 ⇒あゆち‐がた【年魚市潟】

あれ【吾・我】🔗🔉

あれ吾・我】 〔代〕 (一人称)われ。古事記「―こそは世の長人」 ⇒吾かにもあらず ⇒吾にも非ず

○吾かにもあらずあれかにもあらず🔗🔉

○吾かにもあらずあれかにもあらず 「あれか人かにもあらず」の略。自他の区別がつかない。夢のような心持をいう。「あれか人か」とも。 ⇒あれ【吾・我】

○吾にも非ずあれにもあらず🔗🔉

○吾にも非ずあれにもあらず われを忘れて無我夢中である。茫然としている。 ⇒あれ【吾・我】

ご【吾】🔗🔉

】 ①われ。自分。 ②友人などに冠する親称。

ごぎんわがしゅう【吾吟我集】‥シフ🔗🔉

ごぎんわがしゅう吾吟我集‥シフ 狂歌集。10巻2冊。石田未得作。1649年(慶安2)成立、61〜72年(寛文1〜12)頃刊。「古今和歌集」をもじり、その分類にならって、628首を収める。

ご‐し【吾子】🔗🔉

ご‐し吾子】 〔代〕 (同輩に対して用いる)おまえ。あなた。きみ。

ご‐じん【吾人】🔗🔉

ご‐じん吾人】 〔代〕 (一人称) ①われ。わたくし。 ②われわれ。われら。夏目漱石、吾輩は猫である「彼等は其強力を頼んで正当に―が食ひ得べきものを奪つて済して居る」

ご‐そう【吾曹】‥サウ🔗🔉

ご‐そう吾曹‥サウ 〔代〕 われら。わがともがら。吾人。

わ【我・吾】🔗🔉

我・吾】 [一]〔代〕 ①(一人称)わたし。われ。あ。おのれ。古事記「―が立たせれば」 ②(二人称)お前。親愛または軽侮の意をこめて呼ぶ語。仮名草子、伊曾保「―が第一と思はう珍物を買ひ求めて来い」 [二]〔接頭〕 (「和」とも書く)親愛または軽侮の意を表す。今昔物語集28「―御許はうるさき兵の妻とこそ思ひつるに」。古今著聞集10「―法師めが人あなづりして」

わ‐が【我が・吾が】🔗🔉

わ‐が我が・吾が】 〔連体〕 (もと、ワは代名詞、ガは格助詞)話し手自身にかかわりのある物事である意を表す語。わたくしの。自分の。継体紀(前田本)院政期点「昔は吾ワカともだちと為て」。「―国」「―党の士」 ⇒我が亡き後に洪水よ来れ

わが‐い【我が意・吾が意】🔗🔉

わが‐い我が意・吾が意】 自分の意向。自分の思い。 ⇒我が意を得たり

わが‐きみ【吾が君】🔗🔉

わが‐きみ吾が君(→)「あがきみ」に同じ。

わが‐はい【我輩・吾輩】🔗🔉

わが‐はい我輩・吾輩】 〔代〕 (男性が用いる) ①われわれ。われら。わがともがら。 ②われ。私。現在では尊大な自称として用いる。仮名垣魯文、安愚楽鍋「空乏困迫くうぼうこんばくの―たりとも」

わがはいはねこである【吾輩は猫である】🔗🔉

わがはいはねこである吾輩は猫である】 夏目漱石の小説。1905〜06年(明治38〜39)雑誌「ホトトギス」に発表。英語教師苦沙弥くしゃみ先生の飼猫を主人公として擬人体で書かれ、諷刺的な滑稽の中に文明批評を織り込む。 →文献資料[吾輩は猫である]

わ‐ぎみ【吾君・和君】🔗🔉

わ‐ぎみ吾君・和君】 〔代〕 相手を親しみ、または軽んじて呼ぶ語。あなた。あぎみ。

わぎめ‐こ【吾妹子】🔗🔉

わぎめ‐こ吾妹子】 (上代東国方言)(→)「わぎもこ」に同じ。万葉集20「―と二人わが見しうち寄する駿河の嶺らは恋しくめあるか」

わぎも【吾妹】🔗🔉

わぎも吾妹】 (ワガイモの約)男性が女性を親しんで呼ぶ語。古事記「まさづ子―国へくだらす」 ⇒わぎも‐こ【吾妹子】 ⇒わぎもこ‐に【吾妹子に】 ⇒わぎもこ‐を【吾妹子を】

わぎも‐こ【吾妹子】🔗🔉

わぎも‐こ吾妹子】 「わぎも」に愛称の「子」を添えた語。万葉集14「―に吾が恋ひ死なば」 ⇒わぎも【吾妹】

わぎもこ‐に【吾妹子に】🔗🔉

わぎもこ‐に吾妹子に】 〔枕〕 (「逢ふ」ことから)「逢坂」「近江」「淡路」「あふち」などにかかる。万葉集10「―逢坂山のはだ薄」 ⇒わぎも【吾妹】

わぎもこ‐を【吾妹子を】🔗🔉

わぎもこ‐を吾妹子を】 〔枕〕 (「いざ見む」「はや見む」の意から)「いざみ」「はやみ」にかかる。万葉集1「―いざみの山を高みかも」 ⇒わぎも【吾妹】

わ‐こ【吾子・和子】🔗🔉

わ‐こ吾子・和子】 ①自分の子。わが子。あこ。 ②子供を親しんで呼ぶ語。春雨物語「―よ何をかすと前に引き廻し父の上にすゑたり」

わご‐おおきみ【吾大君】‥オホ‥🔗🔉

わご‐おおきみ吾大君‥オホ‥ ワガオオキミの転。万葉集1「やすみしし―の」

わ‐とう【吾党・和党】‥タウ🔗🔉

わ‐とう吾党・和党‥タウ 〔代〕 (二人称)親しい相手や目下に対して用いる。お前ら。汝ら。宇治拾遺物語14「やや―連歌だにつかぬとつきたるぞかし」

わ‐どの【吾殿・和殿】🔗🔉

わ‐どの吾殿・和殿】 〔代〕 (二人称)相手を親しんで、また、軽んじて呼ぶ語。大鏡道長「―の聞きわかせ給へば」

わ‐なみ【吾儕】🔗🔉

わ‐なみ吾儕】 〔代〕 ①自分をへりくだって呼ぶ語。自分。われら。〈伊呂波字類抄〉 ②同輩を呼ぶ語。おまえ。

わ‐ぬし【吾主・和主】🔗🔉

わ‐ぬし吾主・和主】 〔代〕 (二人称)相手を親しみ、また軽んじて呼ぶ語。同輩またはそれ以下に用いる。そなた。おまえ。おぬし。徒然草「―の問はれん程のこと、何事なりとも答へ申さざらんや」

われ【我・吾】🔗🔉

われ我・吾】 [一]〔代〕 ①(一人称)自分自身を指す語。あれ。おのれ。わたくし。古事記「―はや飢ぬ」 ②(二人称。中世以後の用法)相手を呼ぶ語。後世はいやしめていう場合が多い。百座法談聞書抄「―は又いづ方よりいづ方へおはする人ぞ」。洒落本、陽台遺編「―が事ぢや」 [二]〔名〕 (代名詞からの転)その人自身。自分。おのれ。源氏物語帚木「―も思し合はする事やあらん、うちほほゑみて」 ⇒我劣らじと ⇒我思う、故に我あり ⇒我か ⇒我賢に ⇒我か人か ⇒我関せず焉 ⇒我こそは ⇒我と思わん者 ⇒我とはなしに ⇒我に返る ⇒我にて ⇒我にもあらず ⇒我も我もと ⇒我を忘れる ⇒我を我と思う

われ‐もこう【吾木香・我毛香・吾亦紅】‥モカウ🔗🔉

われ‐もこう吾木香・我毛香・吾亦紅‥モカウ ①バラ科の多年草。山野に自生し、高さ60〜90センチメートル。晩夏、暗紅紫色の小花を球形の花序に密生。果実も同色。若葉は食用、根は止血・収斂しゅうれん剤。漢名、地楡。〈[季]秋〉。源氏物語匂宮「物げなき―などは」 われもこう ワレモコウ 提供:OPO ②ワレモコウの花の文様。狭衣物語3「―の織物たてまつりたる」

[漢]吾🔗🔉

 字形 〔口部4画/7画/人名/2467・3863〕 〔音〕ゴ(漢) 〔訓〕われ・わが (名)あ [意味] ①われ。わたし。自分。話し手自身をさす語。「吾人・吾曹ごそう」 ②友人・同輩を親しんで呼ぶ語。「吾子・吾兄」 ▷古くは、「吾」は主として主格・所有格に、「我」は主として目的格に用いた。 [難読] 吾妻あずま・吾妹わぎも・吾儕わなみ・吾木香われもこう・吾亦紅われもこう

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