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く【口】🔗🔉

】 (呉音) ①〔仏〕言語活動。「身、―、意」 ②器具・人数を数える語。「鍬一―」「講師一―」→こう(口)

くち【口】🔗🔉

くち】 ➊動物が体内に食物を摂取する、あな状の器官。高等動物では、唇・歯・舌などをそなえて消化管につながり、また人類などでは音声を発するのにも使う。鳥類では嘴くちばしとなる。古事記「垣もとに植ゑしはじかみ―ひびく我は忘れじ」。枕草子73「鳥の声も、はじめは羽のうちに鳴くが、―をこめながら鳴けば」 ➋動物の口に似たもの。 ①外から内に通ずる所。 ㋐物や人の出入りする所。また、中の物を出し入れする(せばまった)所。栄華物語音楽「御車寄せ奉る。―には大宮・皇太后宮奉りつ」。宇治拾遺物語3「ひさご…―あけんとするに」。「戸―」「座敷―」 ㋑そこから目的地などにはいって行く所。「登山―」「須走―」 ㋒内外の境である開口部。「川―」「湯が湧いて出る―」 ②物がはいり込み得る場所。 ㋐就職や縁談などの先。世間胸算用3「奉公の―」。「嫁入りの―」 ㋑物事全体をいくつかに分けた、その一つ一つ。同類のうちの一つ。「儲け話に一―入れてもらおう」「別の―にしてはいかが」 ③(飲食物をとる始めの所であることから)物事の始めの部分。拾遺和歌集物名「あしびきの山の木の葉の落ち―は」。「宵の―」「―あけ」 ④浄瑠璃の一段の最初の部分。 ⑤物の端部。へり。さき。浄瑠璃、十二段「膝の―をば箆深のぶかに射させ」 ⑥内に通ずるあな。「衝突で船腹にぽっかり―があく」「傷―」 ➌動物や器物などの口に当てる具。 ①馬などの口につけるなわ。万葉集3「大御馬おおみまの―抑へ駐て」 ②器物の口をふさぐためのもの。栓。「びんに―をかう」 ➍ものを言うこと。 ①言葉。物言い。また、うわさ。宇津保物語梅花笠「仏の御事ならぬ事をば―にまねばで勤め行ひつる」。「―が達者だ」「―約束」「人の―が気にかかる」 ②歌の詠みぶり。狂言、皹あかがり「汝は何れもへ交つて歌よむが、殊の外―が良いと聞いた」 ③(芸人等に対する)客からの呼び出し。転じて比喩的に、誘い。 ➎(飲食の器官であることから) ①飲食。生計。 ②食料を必要とする人数。「―を減らす」 ③味覚。「甘―の酒」 ➏(助数詞) ①食べ物を口に入れる回数。「一―で食べる」 ②申込みや割当ての単位を数える語。「一―1万円の寄付に二―応じる」 ③刀剣の数を表すのに添える語。「銅剣300―が出土」 ⇒口開く ⇒口が上がる ⇒口がうまい ⇒口がうるさい ⇒口が奢る ⇒口が重い ⇒口が掛かる ⇒口が堅い ⇒口が軽い ⇒口が腐っても ⇒口が肥える ⇒口が裂けても ⇒口が過ぎる ⇒口が酸っぱくなる ⇒口が滑る ⇒口が干上がる ⇒口が塞がらぬ ⇒口が減らない ⇒口が曲がる ⇒口から高野 ⇒口から先に生まれる ⇒口が悪い ⇒口食うて一杯 ⇒口では大坂の城も立つ ⇒口と腹とは違う ⇒口なお乳臭 ⇒口に合う ⇒口に入る ⇒口に風邪を引かす ⇒口に藉く ⇒口にする ⇒口に税はかからぬ ⇒口に出す ⇒口に絶つ ⇒口にのぼる ⇒口に乗る ⇒口にはいる物なら按摩の笛でも ⇒口に針 ⇒口に任せる ⇒口に蜜あり腹に剣あり ⇒口は口、心は心 ⇒口は禍の門 ⇒口も八丁手も八丁 ⇒口より出せば世間 ⇒口を合わせる ⇒口を入れる ⇒口を掛ける ⇒口を固める ⇒口を利く ⇒口を切る ⇒口を極める ⇒口を消す ⇒口を過ごす ⇒口を酸っぱくする ⇒口を滑らせる ⇒口を添える ⇒口を揃える ⇒口を出す ⇒口を叩く ⇒口を垂れる ⇒口を衝いて出る ⇒口を噤む ⇒口を慎む ⇒口を尖らせる ⇒口を閉ざす ⇒口を濁す ⇒口を拭う ⇒口を濡らす ⇒口を糊する ⇒口を挟む ⇒口を引き垂る ⇒口を開く ⇒口を封ずる ⇒口を塞ぐ ⇒口を守る瓶の如くす ⇒口を毮る ⇒口を割る

○口が上がるくちがあがる🔗🔉

○口が上がるくちがあがる ①物言いが上手になる。 ②生活の手段を失い、食べられなくなる。口が干上がる。 ⇒くち【口】

○口がうまいくちがうまい🔗🔉

○口がうまいくちがうまい 話し方が巧みで、人の関心を引くようなことを言う。「―からだまされる」 ⇒くち【口】

○口がうるさいくちがうるさい🔗🔉

○口がうるさいくちがうるさい ①世間の取沙汰がわずらわしい。 ②物言いがやかましい。がみがみ言う。口うるさい。 ⇒くち【口】

○口が奢るくちがおごる🔗🔉

○口が奢るくちがおごる うまい物ばかり食べて、食べ物に贅沢になる。 ⇒くち【口】

○口が重いくちがおもい🔗🔉

○口が重いくちがおもい 寡黙である。口数が少ない。 ⇒くち【口】

○口が掛かるくちがかかる🔗🔉

○口が掛かるくちがかかる 芸人などが客から座敷に呼ばれる。転じて、仕事につくように誘われる。比喩的に、誘いが掛かる意にも使う。「お婿さんの―」 ⇒くち【口】

○口が堅いくちがかたい🔗🔉

○口が堅いくちがかたい 秘密をむやみに口外しない性格である。あまり物を言わないたちである。 ⇒くち【口】

○口が軽いくちがかるい🔗🔉

○口が軽いくちがかるい 秘密にすべき事をとかく口外しがちな性格である。おしゃべりである。 ⇒くち【口】

○口が腐ってもくちがくさっても🔗🔉

○口が腐ってもくちがくさっても 何があっても決してしゃべらないという固い決意を示す言葉。 ⇒くち【口】

○口が肥えるくちがこえる🔗🔉

○口が肥えるくちがこえる 食物に対する好みが贅沢ぜいたくになる。口が奢おごる。 ⇒くち【口】

○口が裂けてもくちがさけても🔗🔉

○口が裂けてもくちがさけても 決して口外しないことの形容。「―言わない」 ⇒くち【口】

○口が過ぎるくちがすぎる🔗🔉

○口が過ぎるくちがすぎる 失礼なことを言う。言葉がすぎる。誹風柳多留「料理人客になる日は口が過ぎ」 ⇒くち【口】

○口が酸っぱくなるくちがすっぱくなる🔗🔉

○口が酸っぱくなるくちがすっぱくなる 同じ言葉を幾度も繰り返すさまにいう。口を酸っぱくする。 ⇒くち【口】

○口が滑るくちがすべる🔗🔉

○口が滑るくちがすべる 言う積りでないことを、うっかり言う。徳冨蘆花、不如帰「おや如何致しませう、また口が滑つて、おほゝゝゝ」 ⇒くち【口】

○口が干上がるくちがひあがる🔗🔉

○口が干上がるくちがひあがる 生計の手段を失って困る。生活できなくなる。顎あごが干上がる。 ⇒くち【口】

○口が塞がらぬくちがふさがらぬ🔗🔉

○口が塞がらぬくちがふさがらぬ あきれてものが言えないさまにいう。「あいた口が塞がらぬ」とも。 ⇒くち【口】

○口が減らないくちがへらない🔗🔉

○口が減らないくちがへらない 口が達者で負け惜しみや理屈を言いつのる。へらず口をきく。 ⇒くち【口】

○口が曲がるくちがまがる🔗🔉

○口が曲がるくちがまがる 目上の者に対して不遜なことを言うと、その罰として口の形がゆがむという意。 ⇒くち【口】

○口から高野くちからこうや🔗🔉

○口から高野くちからこうや (高野は出家する意)(→)「口は禍の門」に同じ。七部婆心録「何卒一喉開帳し給へと言はれて、―へ登りかけ」 ⇒くち【口】

○口から先に生まれるくちからさきにうまれる🔗🔉

○口から先に生まれるくちからさきにうまれる 口の達者な者や、おしゃべりの者にいう。 ⇒くち【口】

○口が悪いくちがわるい🔗🔉

○口が悪いくちがわるい とかく悪くいう傾向がある。「口は悪いが気の好い人だ」 ⇒くち【口】

くち‐くち【口口】🔗🔉

くち‐くち口口】 口づけ。接吻。浄瑠璃、神霊矢口渡「手附けにちよつと―と」

くち‐ぐち【口口】🔗🔉

くち‐ぐち口口】 ①何人もの人がそれぞれ言うこと。めいめい。蜻蛉日記「―語るを聞くに」 ②ここかしこの出入り口。太平記10「―の防ぎ場へは向けられず」

くち‐さがな・い【口さがない】🔗🔉

くち‐さがな・い口さがない】 〔形〕[文]くちさがな・し(ク) 口うるさくやたらに言いふらす傾向がある。源氏物語鈴虫「おのづから人の―・くて」。「―・い世間」

くち‐ず‐から【口ずから】‥ヅ‥🔗🔉

くち‐ず‐から口ずから‥ヅ‥ 〔副〕 直接に自分の口から。自分のことばで。

くち‐ずつ【口づつ】‥ヅツ🔗🔉

くち‐ずつ口づつ‥ヅツ 物言いのまずいこと。口不調法。くちてずつ。今昔物語集24「おのれは―に侍れば」

くち‐てずつ【口てづつ】‥テヅツ🔗🔉

くち‐てずつ口てづつ‥テヅツ 物言いのへたなこと。口べた。くちずつ。宇治拾遺物語14「おのれは―にて」

○口では大坂の城も立つくちではおおさかのしろもたつ🔗🔉

○口では大坂の城も立つくちではおおさかのしろもたつ 口先だけではどんな大きな事でも言うことができる。 ⇒くち【口】

くち‐てんごう【口てんがう】‥テンガウ🔗🔉

くち‐てんごう口てんがう‥テンガウ 戯れて言うこと。冗談。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「あれは人の―、花のお江戸は京勝り」→てんごう

○口と腹とは違うくちとはらとはちがう🔗🔉

○口と腹とは違うくちとはらとはちがう 言うことと考えていることとは別である。 ⇒くち【口】

○口なお乳臭くちなおにゅうしゅう🔗🔉

○口なお乳臭くちなおにゅうしゅう [漢書高帝紀上]まだ年が若くて経験の足りないこと。 ⇒くち【口】

○口に合うくちにあう🔗🔉

○口に合うくちにあう 飲食の好みに合致する。「お口に合いますかどうか」 ⇒くち【口】

○口に入るくちにいる🔗🔉

○口に入るくちにいる 人口に膾炙かいしゃする。世にもてはやされる。栄華物語見果てぬ夢「この頃の人の口に入りたる事はこれになむある」 ⇒くち【口】

○口に風邪を引かすくちにかぜをひかす🔗🔉

○口に風邪を引かすくちにかぜをひかす 言ったことが無駄になること。 ⇒くち【口】

○口に藉くくちにしく🔗🔉

○口に藉くくちにしく 口実にする。いいわけにする。 ⇒くち【口】

○口にするくちにする🔗🔉

○口にするくちにする ①口に入れる。食べる。 ②口に出して言う。 ⇒くち【口】

○口に税はかからぬくちにぜいはかからぬ🔗🔉

○口に税はかからぬくちにぜいはかからぬ 物を言うのは勝手で、税金がかかるわけではないの意。口に年貢はいらぬ。 ⇒くち【口】

○口に出すくちにだす🔗🔉

○口に出すくちにだす 言葉に出してしゃべる。 ⇒くち【口】

○口に絶つくちにたつ🔗🔉

○口に絶つくちにたつ ①少しも言葉に出さない。 ②ある物を飲食しない。 ⇒くち【口】

○口にのぼるくちにのぼる🔗🔉

○口にのぼるくちにのぼる 人のうわさになる。話の種になる。 ⇒くち【口】

○口に乗るくちにのる🔗🔉

○口に乗るくちにのる ①盛んに人々の口にもてはやされる。 ②甘言にあざむかれる。口車に乗る。 ⇒くち【口】

○口にはいる物なら按摩の笛でもくちにはいるものならあんまのふえでも🔗🔉

○口にはいる物なら按摩の笛でもくちにはいるものならあんまのふえでも 意地きたなく何でも食べることのたとえ。 ⇒くち【口】

○口に針くちにはり🔗🔉

○口に針くちにはり 言うことに悪意が含まれていること。浄瑠璃、心中天の網島「おさんにひまやりや。連れに来たと―有る苦い顔」 ⇒くち【口】

○口に任せるくちにまかせる🔗🔉

○口に任せるくちにまかせる 深く考えず勢いにのって話す。出まかせをいう。「口に任せてしゃべり散らす」 ⇒くち【口】

○口に蜜あり腹に剣ありくちにみつありはらにけんあり🔗🔉

○口に蜜あり腹に剣ありくちにみつありはらにけんあり [資治通鑑綱目42](唐の玄宗期の宰相李林甫の人柄を評した語から)口先ではうまいことを言いながら、心の中では陥れようと陰謀をめぐらすこと。 ⇒くち【口】

くち‐の‐おもわく【口の思惑】‥オモハク🔗🔉

くち‐の‐おもわく口の思惑‥オモハク 接吻。傾城禁短気「人なき所にては、―迄は済ませて」

くち‐の‐こ【口の籠】🔗🔉

くち‐の‐こ口の籠(→)「くつこ」に同じ。拾玉集4「みまきより草負ふ馬の―を」

くち‐の‐とら【口の虎】🔗🔉

くち‐の‐とら口の虎】 口のわざわいの恐ろしいことを虎にたとえていう語。 ⇒口の虎は身を破る

○口の虎は身を破るくちのとらはみをやぶる🔗🔉

○口の虎は身を破るくちのとらはみをやぶる (「行基年譜」による)ことばの使いかた一つで、身を滅ぼすほどの大事をひき起こすことがある。 ⇒くち‐の‐とら【口の虎】

くち‐の‐は【口の端】🔗🔉

くち‐の‐は口の端】 ことばのはしばし。口さき。 ⇒口の端に掛ける ⇒口の端に上る

○口の端に掛けるくちのはにかける🔗🔉

○口の端に掛けるくちのはにかける 口に出して言う。評判にする。 ⇒くち‐の‐は【口の端】

○口の端に上るくちのはにのぼる🔗🔉

○口の端に上るくちのはにのぼる うわさされる。 ⇒くち‐の‐は【口の端】

くち‐の‐よ【口の世】🔗🔉

くち‐の‐よ口の世】 やっと食べられる程度のわずかな給料。日本永代蔵5「やうやう―で抱へられ」

○口は口、心は心くちはくちこころはこころ🔗🔉

○口は口、心は心くちはくちこころはこころ 口に言うことと心に思うこととが一致しないことにいう。 ⇒くち【口】

○口は禍の門くちはわざわいのかど🔗🔉

○口は禍の門くちはわざわいのかど [馮道、舌詩「口は是れ禍の門、舌は是れ身を斬るの刀なり」]うっかり吐いた言葉から禍を招くことがあるから、言葉を慎むべきである、という戒め。 ⇒くち【口】

○口も八丁手も八丁くちもはっちょうてもはっちょう🔗🔉

○口も八丁手も八丁くちもはっちょうてもはっちょう しゃべることもすることも達者なことにいう。口八丁手八丁。 ⇒くち【口】

○口より出せば世間くちよりだせばせけん🔗🔉

○口より出せば世間くちよりだせばせけん 1度口に出せば世間一般に知れ渡る。 ⇒くち【口】

○口を合わせるくちをあわせる🔗🔉

○口を合わせるくちをあわせる 二人の言うことを一致させる。口うらを合わせる。 ⇒くち【口】

○口を掛けるくちをかける🔗🔉

○口を掛けるくちをかける 誘う。声をかける。話しかける。 ⇒くち【口】

○口を固めるくちをかためる🔗🔉

○口を固めるくちをかためる 他言を禁ずる。口止めする。 ⇒くち【口】

○口を極めるくちをきわめる🔗🔉

○口を極めるくちをきわめる 言葉を尽くす。「口を極めてほめる」 ⇒くち【口】

○口を消すくちをけす🔗🔉

○口を消すくちをけす ①他言させないようにする。 ②証言を取り消す。 ⇒くち【口】

○口を過ごすくちをすごす🔗🔉

○口を過ごすくちをすごす 生計を立てる。 ⇒くち【口】

○口を酸っぱくするくちをすっぱくする🔗🔉

○口を酸っぱくするくちをすっぱくする (→)「口が酸っぱくなる」に同じ。「口を酸っぱくして何度も言う」 ⇒くち【口】

○口を滑らせるくちをすべらせる🔗🔉

○口を滑らせるくちをすべらせる 言ってはならないことを、つい口に出してしまう。 ⇒くち【口】

○口を出すくちをだす🔗🔉

○口を出すくちをだす 他人の話に割り込んで意見をいう。 ⇒くち【口】

○口を糊するくちをのりする🔗🔉

○口を糊するくちをのりする やっと食べていく。やっと生計を立てる。 ⇒くち【口】

○口を挟むくちをはさむ🔗🔉

○口を挟むくちをはさむ 人が話している途中で、横合いから言葉を入れる。話に割り込む。 ⇒くち【口】

○口を引き垂るくちをひきたる🔗🔉

○口を引き垂るくちをひきたる 口を「へ」の字の形にする。枕草子143「口を引き垂れて、知らぬことよとて」 ⇒くち【口】

○口を開くくちをひらく🔗🔉

○口を開くくちをひらく しゃべり出す。話し出す。また、発言する。「口を開けば息子の自慢ばかりだ」 ⇒くち【口】

○口を塞ぐくちをふさぐ🔗🔉

○口を塞ぐくちをふさぐ (→)「口を封ずる」に同じ。 ⇒くち【口】

○口を守る瓶の如くすくちをまもるかめのごとくす🔗🔉

○口を守る瓶の如くすくちをまもるかめのごとくす [癸辛雑識]瓶の水が一度こぼれれば、再びもと通りにはならないことから、言葉は慎むべきであるの意。また、秘密を守ること。 ⇒くち【口】

○口を割るくちをわる🔗🔉

○口を割るくちをわる 包み隠していたことを白状する。自白する。 ⇒くち【口】

こう【口】🔗🔉

こう】 ①外部に開いた通路。出入りするところ。「噴火―」 ②人・器具などを数える語。また、ひとりひとりの意。太平記36「伴僧二十―」→く(口)

[漢]口🔗🔉

 字形  筆順 〔口部0画/3画/教育/2493・387D〕 〔音〕コウ(漢) (呉) 〔訓〕くち [意味] ①くち。動物の顔にあり、飲食し、音声を発する器官。「口角・口腔こうこう・糊口ここう・虎口・異口いく同音」 ②くちを使ってものを言う。くちずから。ことば。「口実・口伝くでん・口調くちょう・口語・藉口しゃこう」 ③ものの出入りする所。「口径・銃口・河口・噴火口・突破口」 ④人または物件の数(をかぞえる語)。「口座・口銭・人口・口分田くぶんでん・伴僧二十口・剣一口」▶食物を食べるくちの数によって人や家畜を数えたもの。 [解字] くちの形を描いた象形文字。 [下ツキ 悪口・異口同音・開口・河口・火口・鵞口瘡・箝口・緘口・経口・鶏口・港口・戸口・糊口・虎口・餬口・金口・藉口・赤口・衆口・銃口・人口・艙口・猪口・閉口・弁口・砲口・利口・湾口 [難読] 口遊くちずさみ・口説くくどく・口惜しいくやしい

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