ロンドン【London・倫敦】🔗⭐🔉振
ロンドン【London・倫敦】
イギリス連合王国の首都。イングランド南東部、テムズ川にまたがる大都市。都心はシティーと呼ばれ、世界経済の中心地の一つでイングランド銀行・取引所などが集まり、バロック様式のセント‐ポール大聖堂がある。インナー‐ロンドンはシティー以外の12の区(borough)を含み、ウェストミンスター寺院・国会議事堂・諸官庁・大英博物館などがある。周辺地域を含む大ロンドン(Greater London)はシティー・インナー‐ロンドンおよび20区を有するアウター‐ロンドンから成り、面積1610平方キロメートル、人口707万4千(1996)。かつては濃霧と煤煙に包まれる日が多く、「霧の都」と呼ばれた。
タワーブリッジ
撮影:田沼武能
ロンドン(地図)
⇒ロンドン‐かいぎ【ロンドン会議】
⇒ロンドン‐かいぐんじょうやく【ロンドン海軍条約】
⇒ロンドン‐きんゆう‐しじょう【ロンドン金融市場】
⇒ロンドン‐だいがく【ロンドン大学】
⇒ロンドン‐タイムズ【London Times】
⇒ロンドン‐とう【ロンドン塔】
⇒ロンドン‐ナショナル‐ギャラリー【National Gallery, London】


ロンドン【Jack London】🔗⭐🔉振
ロンドン【Jack London】
アメリカの作家。自然主義の観点から動物を描いた「荒野の呼び声」「白い牙」などのほか、自伝的小説「マーティン=イーデン」、社会小説「鉄のかかと」など。(1876〜1916)
ロンドン‐かいぎ【ロンドン会議】‥クワイ‥🔗⭐🔉振
ロンドン‐かいぎ【ロンドン会議】‥クワイ‥
ロンドンで開かれた国際会議。主なものは、
①1827〜32年ギリシアの独立に関する会議。
②1830〜39年ベルギーの独立を承認した会議。
③1848〜52、64年シュレースヴィヒ‐ホルシュタイン問題に関する会議。
④1867年ルクセンブルク問題を決定した会議。
⑤1884〜85年のエジプト問題に関する会議。
⑥1921〜22年ドイツ賠償委員会の会議。
⑦1930年1月〜4月、日・英・米・仏・伊5カ国の海軍軍縮会議。
ロンドン5カ国海軍軍縮会議
提供:毎日新聞社
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ロンドン‐かいぐんじょうやく【ロンドン海軍条約】‥デウ‥🔗⭐🔉振
ロンドン‐かいぐんじょうやく【ロンドン海軍条約】‥デウ‥
1930年のロンドン会議によって締結された海軍軍縮条約。補助艦艇保有比率が英・米10に対し日本は7弱とされた。→統帥権干犯問題。
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ロンドン‐きんゆう‐しじょう【ロンドン金融市場】‥ヂヤウ🔗⭐🔉振
ロンドン‐きんゆう‐しじょう【ロンドン金融市場】‥ヂヤウ
(London Money Market)ロンドンにある国際金融の中心市場。通称ロンバード街。→ウォール街。
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ロンドン‐だいがく【ロンドン大学】🔗⭐🔉振
ロンドン‐だいがく【ロンドン大学】
ロンドンにあるイギリス最大の国立近代大学。1827年創設のユニヴァーシティー‐カレッジ、29年創設のキングズ‐カレッジを起源とし、36年両者を統合。58年より学位授与機関、98年より教育機関としても発展。多数の学寮(カレッジ)から成る。→ロンドン(図)。
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ロンドン‐タイムズ【London Times】🔗⭐🔉振
ロンドン‐タイムズ【London Times】
「タイムズ1」参照。
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ロンドンデリー【Londonderry】🔗⭐🔉振
ロンドンデリー【Londonderry】
「デリー(Derry)」参照。
ロンドン‐とう【ロンドン塔】‥タフ🔗⭐🔉振
ロンドン‐とう【ロンドン塔】‥タフ
①ロンドンのテムズ河畔にある城砦。1078年頃からウィリアム1世の命によりロチェスターの司教グンドルフ(Gundulf)が造営、その後拡張。のち牢獄に転用、王族・貴族などの国事犯が幽閉された。世界遺産。→ロンドン(図)。
ロンドン塔
提供:Photoshot/APL
②(「倫敦塔」)夏目漱石の短編。1905年(明治38)「帝国文学」に発表。ロンドン滞在中に見物した1の印象を骨子とする。
→文献資料[倫敦塔]
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ロンドン‐ナショナル‐ギャラリー【National Gallery, London】🔗⭐🔉振
ロンドン‐ナショナル‐ギャラリー【National Gallery, London】
ロンドンにある国立美術館。1824年創設。ルネサンスから19世紀に至るヨーロッパの作品を収集。→ロンドン(図)
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広辞苑に「ロンドン」で始まるの検索結果 1-10。