パラフィン【paraffin】🔗⭐🔉振
パラフィン【paraffin】
(ラテン語で「乏しい親和性」の意のparum affinisに由来)
①CnH2n+2という一般式で表される飽和鎖式炭化水素の総称。化学的に安定で反応性に乏しい。パラフィン炭化水素。メタン系炭化水素。アルカン。
直鎖パラフィン炭化水素(表)
②狭義には、パラフィン蝋、すなわち石蝋せきろうを指す。高級なパラフィン炭化水素の混合物で、常温では白色半透明蝋状の固体。重油から分離精製され、天然には地蝋じろうとして産する。蝋燭ろうそくの原料、軟膏の基礎剤などにする。
③(→)パラフィン紙の略。
⇒パラフィン‐し【パラフィン紙】

パラフィン‐し【パラフィン紙】🔗⭐🔉振
パラフィン‐し【パラフィン紙】
グラシン紙・模造紙・クラフト紙などにパラフィン蝋をしみこませたもの。耐水・耐湿性が大きく、包装に用いる。
⇒パラフィン【paraffin】
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