かます【叺】🔗⭐🔉振
かます【叺】
(「蒲簀」の意で、古くは蒲で造った)
①藁むしろを二つ折りにして作った袋。主に穀物・塩・石炭などを入れるのに用いる。かまけ。孝徳紀「二―賜ふ」
②1の形に似た、刻み煙草などを入れる、油紙または皮裂かわぎれの小袋。泉鏡花、義血侠血「油紙の蒲簀莨入かますたばこいれを取出し、急遽いそがはしく一服を吃して」
⇒かます‐ご【叺子】
⇒かます‐ずきん【叺頭巾】
⇒かます‐そで【叺袖】
かます【魳・梭魚・梭子魚・魣】🔗⭐🔉振
かます【魳・梭魚・梭子魚・魣】
カマス科の硬骨魚の総称。日本産のものは全長約30センチメートル。体は細長く頭は長大で、口は大きく歯は鋭い。青緑色のものと淡緑で赤みを帯びたものとがある。干物としても賞味。ヤマトカマス・アカカマス・オニカマスなど。
あかかます
アカカマス
提供:東京動物園協会
⇒かます‐きっさき【魣切先】


かま・す【噛ます・嚼ます・咬ます】🔗⭐🔉振
かま・す【噛ます・嚼ます・咬ます】
〔他五〕
①歯の間に押し入れておさえる。「さるぐつわを―・す」
②動かないようにすき間に押し入れる。「くさびを―・す」
③相手に何かをしかける。強い衝撃を加える。「一発―・す」「はったりを―・す」
かま‐すえ【釜据え】‥スヱ🔗⭐🔉振
かま‐すえ【釜据え】‥スヱ
茶道の水屋道具の一つ。釜を据え置くのに用いる杉材の台。
かます‐きっさき【魣切先】🔗⭐🔉振
かます‐きっさき【魣切先】
刀の刃の先端が三角形で丸みのないもの。かますさき。
⇒かます【魳・梭魚・梭子魚・魣】
かます‐ずきん【叺頭巾】‥ヅ‥🔗⭐🔉振
かます‐ずきん【叺頭巾】‥ヅ‥
叺の形をした頭巾。
⇒かます【叺】
かます‐そで【叺袖】🔗⭐🔉振
かます‐そで【叺袖】
叺の形をした袖。
⇒かます【叺】
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