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いし【石】🔗🔉

いし】 ①岩より小さく、砂より大きい鉱物質のかたまり。「―のように固い」 ②岩石・鉱石の俗称。また、石材の意にも用いる。「―の地蔵」 ③宝石、または特定の鉱物加工品。時計の軸受に使う宝石、ライターの発火合金、碁石、硯、墓石など。 ④石御器いしごきの略。浄瑠璃、妹背山婦女庭訓「此の―できゆつとやらんせ」 ⑤胆石。結石。 ⑥(じゃんけんで)にぎりこぶし。ぐう。 ⑦方形の敷石の配置をかたどった紋所の名。「よついし」「いしだたみぐるま」「まるにひとついし」などがある。 ⑧固いもの、無情なもの、融通のきかないもの、などを比喩的に表す語。「―あたま」「―のような心」 ⇒石が流れて木の葉が沈む ⇒石で手を詰む ⇒石にかじりついても ⇒石に灸 ⇒石に漱ぎ流れに枕す ⇒石に立つ矢 ⇒石に謎かける ⇒石に花 ⇒石に針 ⇒石に蒲団は着せられず ⇒石に枕し流れに漱ぐ ⇒石の上にも三年 ⇒石を抱きて淵に入る

い‐し【以次】🔗🔉

い‐し以次】 ①上席の人に次ぐこと。次席。次位。 ②つぎつぎ。次第次第。順々。

い‐し【位子】ヰ‥🔗🔉

い‐し位子ヰ‥ 律令制で、六位以下八位以上の人の嫡子。21歳で未任官の者を試験し、大舎人おおとねり・兵衛ひょうえなどの下級官人に任じた。→蔭位おんい

い‐し【医師】🔗🔉

い‐し医師】 ①所定の資格を得て、病気の診察・治療を業とする人。医者。 ②令制で、療病、医生の教授をつかさどる典薬寮の職員。また、江戸幕府の職員。

い‐し【倚子・椅子】🔗🔉

い‐し倚子・椅子】 坐臥具の一つ。四角で4脚、左右および後部に手すりがあり、背部に鳥居形のよりかかりがあって、上に褥しとねを敷く。天皇や高官の公卿が立礼りゅうれいの儀式中、腰を掛けるためのもの。奈良時代までは胡床あぐらとよんだ。 倚子

い‐し【移徙】🔗🔉

い‐し移徙】 ①うつりうごくこと。移転。 ②⇒わたまし

い‐し【異志】🔗🔉

い‐し異志】 ①謀反をしようとする心。二心。異心。 ②普通と違ったすぐれた志。

い‐し【意志】🔗🔉

い‐し意志】 ①(will) ㋐〔哲〕道徳的価値評価を担う主体。理性による思慮・選択を決心して実行する能力。知識・感情と対立するものとされ、併せて知・情・意という。 ㋑〔心〕ある行動をとることを決め、かつそれを生起させ、持続させる心的機能。 ②物事をなしとげようとする、積極的な心の状態。「―薄弱」「―の強い人」 ▷法律用語としては、ふつう「意思」を使う。

い‐し【意思】🔗🔉

い‐し意思】 考え。おもい。「―表示」「―の疎通をはかる」→意志

い‐し【違旨】ヰ‥🔗🔉

い‐し違旨ヰ‥ 趣旨にたがうこと。仰せにそむくこと。

い‐し【遺子】ヰ‥🔗🔉

い‐し遺子ヰ‥ 親の死後にのこった子。わすれがたみ。遺児。

い‐し【遺矢】ヰ‥🔗🔉

い‐し遺矢ヰ‥ (矢は屎くその意)いながら大小便をもらすこと。いびたり。

い‐し【遺址】ヰ‥🔗🔉

い‐し遺址ヰ‥ 昔の建物などのあったあと。遺跡。

い‐し【遺志】ヰ‥🔗🔉

い‐し遺志ヰ‥ 故人の生前の志。遺意。「―をつぐ」

い‐し【遺屍】ヰ‥🔗🔉

い‐し遺屍ヰ‥ ①死骸。遺体。なきがら。 ②置きざりにされた死体。遺棄死体。

い‐し【頤指・頤使】🔗🔉

い‐し頤指・頤使】 あごで指図して人を使うこと。人を軽んじて使うこと。

い‐し【縊死】🔗🔉

い‐し縊死】 自分でくびをくくって死ぬこと。首くくり。首つり。

い‐し【闈司】ヰ‥🔗🔉

い‐し闈司ヰ‥ 律令制の後宮十二司の一つ。内裏内側の門の鍵の保管と出納をつかさどった女官の職。みかどのつかさ。

い‐し【懿旨】🔗🔉

い‐し懿旨】 太皇太后・皇太后・皇后の命めい

いし🔗🔉

いし 〔代〕 (二人称。ヌシの関東方言)なんじ。おまえ。

い・し【美し】🔗🔉

い・し美し】 〔形シク〕 (中世・近世には口語形「いしい」も用いた) ①よい。好ましい。宇津保物語吹上上「―・しき盃など」 ②見事である。たくみである。中務内侍日記「―・しく相したりとて」 ③殊勝である。けなげである。神妙である。平治物語「汝―・しく参りたり」 ④味がよい。太平記23「―・しかりし時は夢窓にくらはれて」。狂言、比丘貞「いしい酒でおりやる」 →おいしい

いし‐あか【石垢】🔗🔉

いし‐あか石垢】 河川の水底の石につく珪藻けいそう

いし‐あたま【石頭】🔗🔉

いし‐あたま石頭】 ①石のようにかたい頭。 ②考え方がかたくて融通のきかないこと。また、そういう人。

いし‐あわせ【石合せ】‥アハセ🔗🔉

いし‐あわせ石合せ‥アハセ ①石に和歌をよみ添え左右につがえ合わせて優劣を競う遊戯。 ②奇石の優劣を競うこと。

いし‐い【石井】‥ヰ🔗🔉

いし‐い石井‥ヰ 岩をうがって造った井。また、石で囲んだ井戸。古今和歌集「志賀の山越にて―のもとにて」

いし・い【美しい】🔗🔉

いし・い美しい】 〔形〕 ⇒いし

いしい‐きくじろう【石井菊次郎】‥ヰ‥ラウ🔗🔉

いしい‐きくじろう石井菊次郎‥ヰ‥ラウ 外交官。上総真名村(現、千葉県茂原市)生れ。駐仏大使を経て、第2次大隈内閣外相。1917年(大正6)石井‐ランシング協定を締結。枢密顧問官。子爵。(1866〜1945) ⇒いしい【石井】

いし‐いし(女房詞)🔗🔉

いし‐いし (女房詞。「いし」は「おいしい」と同義)団子だんごのこと。

いし‐いし(次々)🔗🔉

いし‐いし (一説に、「以次いし」を重ねた語という)次々。順次。問はず語り「御験者の禄―は常の事なり」

いしい‐じゅうじ【石井十次】‥ヰジフ‥🔗🔉

いしい‐じゅうじ石井十次‥ヰジフ‥ キリスト教社会事業家。日向上江村(現、宮崎県高鍋町)生れ。岡山に孤児教育会(後の岡山孤児院)創立。宮崎・大阪へも事業を拡大。(1865〜1914) ⇒いしい【石井】

いしい‐すすむ【石井進】‥ヰ‥🔗🔉

いしい‐すすむ石井進‥ヰ‥ 日本史学者。東京生れ。東大卒、同教授。中世史を専攻。国家史・政治史を専門としながら、民俗学・考古学なども幅広く研究。著「日本中世国家史の研究」など。(1931〜2001) ⇒いしい【石井】

いしい‐つるぞう【石井鶴三】‥ヰ‥ザウ🔗🔉

いしい‐つるぞう石井鶴三‥ヰ‥ザウ 彫刻家。柏亭の末弟。東京生れ。東京美術学校卒。水彩画や版画もよくし、新聞小説の挿絵でも知られた。東京芸大教授。(1887〜1973) 石井鶴三 撮影:田沼武能 ⇒いしい【石井】

いしい‐ばく【石井漠】‥ヰ‥🔗🔉

いしい‐ばく石井漠‥ヰ‥ 舞踊家。本名、忠純。秋田県生れ。帝劇歌劇・浅草オペラなどを経て、世界的に活躍。モダン‐バレエの開拓に尽くした。代表作「明暗」「人間釈迦」。(1886〜1962) 石井漠 撮影:田沼武能 ⇒いしい【石井】

いしい‐はくてい【石井柏亭】‥ヰ‥🔗🔉

いしい‐はくてい石井柏亭‥ヰ‥ 洋画家。名は満吉。東京生れ。鶴三の兄。浅井忠に学び、のち、「方寸」の創刊に参加。二科会創立会員として活躍したが、1935年(昭和10)芸術院会員に選ばれ官展に復帰。平明な写実を鼓吹、水彩画や詩歌・評論もよくした。(1882〜1958) 石井柏亭 撮影:田沼武能 ⇒いしい【石井】

いし‐いも【石芋】🔗🔉

いし‐いも石芋】 昔、行脚僧あんぎゃそうが芋を洗う老婆に芋を求めたとき、惜しんで「固くて食えぬ」と断ったため、後その土地の芋は石のように固くなった、という伝説。諸地方に伝わり、僧を弘法大師にあてる所が多い。

いしい‐ランシング‐きょうてい【石井ランシング協定】‥ヰ‥ケフ‥🔗🔉

いしい‐ランシング‐きょうてい石井ランシング協定‥ヰ‥ケフ‥ 1917年(大正6)11月、臨時特命全権大使石井菊次郎とアメリカ国務長官ロバート=ランシング(R. Lansing1864〜1928)が調印した中国に関する共同宣言。日本の特殊権益を承認するとともに、領土保全・門戸開放・機会均等の原則を確認したが、協定の解釈は日米で異なった。ワシントン会議で廃棄。 ⇒いしい【石井】

いしい‐りゅう【石井流】‥ヰリウ🔗🔉

いしい‐りゅう石井流‥ヰリウ 能楽の大鼓おおつづみ方の流派。安土桃山時代の石井庄左衛門滋長を祖とする。 ⇒いしい【石井】

いしい‐りょうすけ【石井良助】‥ヰリヤウ‥🔗🔉

いしい‐りょうすけ石井良助‥ヰリヤウ‥ 法制史学者。東京生れ。東大卒、同教授。日本の古代から近代の法制史を体系的に研究。著「日本法制史概説」など。文化勲章。(1907〜1993) ⇒いしい【石井】

いし‐うす【石臼】🔗🔉

いし‐うす石臼】 石で造った臼。大きいものや重いもののたとえに用いる。 石臼 撮影:薗部 澄(JCII蔵) ⇒いしうす‐げい【石臼芸】

いしうす‐げい【石臼芸】🔗🔉

いしうす‐げい石臼芸】 多くの芸を持ってはいるが、一つも秀でたもののないこと。碾臼ひきうす芸。 ⇒いし‐うす【石臼】

いし‐うち【石打ち】🔗🔉

いし‐うち石打ち】 ①小石を互いに投げ合う遊戯。 ②婚礼の夜、近所の者などがその家の中に小石を投げ込む習俗。いしのいわい。 ③魚の隠れている水中の石へ、手にした石をたたきつける漁法。 ④「石打の羽」の略。 ⇒いしうち‐の‐そや【石打の征矢】 ⇒いしうち‐の‐はね【石打の羽】 ⇒いしうち‐の‐やなぐい【石打の胡簶】

いしうち‐の‐そや【石打の征矢】🔗🔉

いしうち‐の‐そや石打の征矢】 石打の羽で矧いだ矢。大将軍の用いたもの。 ⇒いし‐うち【石打ち】

いしうち‐の‐はね【石打の羽】🔗🔉

いしうち‐の‐はね石打の羽】 鷲の尾をひろげたとき両端に出る羽。甚だ強く、矢羽として珍重する。いしうち。 ⇒いし‐うち【石打ち】

いしうち‐の‐やなぐい【石打の胡簶】‥ヤナグヒ🔗🔉

いしうち‐の‐やなぐい石打の胡簶‥ヤナグヒ 石打の征矢そやを入れるやなぐい。 ⇒いし‐うち【石打ち】

いし‐うら【石占】🔗🔉

いし‐うら石占】 石による占い。石の個数や大小・軽重、また、蹴った石の状況などによって、吉凶・豊凶を占うものという。万葉集3「夕占ゆうけ問ひ―もちて」

いし‐うるし【石漆】🔗🔉

いし‐うるし石漆(→)「せしめうるし」に同じ。浮世風呂3「引付いて離れねへなら―」

いしおか【石岡】‥ヲカ🔗🔉

いしおか石岡‥ヲカ 茨城県中部の市。古代に常陸国府・国分寺が所在。幕末まで府中藩(石岡藩)松平氏2万石の城下町。気象庁地磁気観測所がある。人口8万2千。

いし‐おとし【石落し】🔗🔉

いし‐おとし石落し】 城門の楼上ややぐら・天守閣の隅などに床を前方に造り出して設けた開口部。石を落下させ、矢を射下ろして敵を防ぐ装置。

いし‐かい【医師会】‥クワイ🔗🔉

いし‐かい医師会‥クワイ 医師の職業団体。全国的なものとしては日本医師会があり、別に日本歯科医師会がある。

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