おおせ‐いだ・す【仰せ出す】オホセ‥🔗⭐🔉振
おおせ‐いだ・す【仰せ出す】オホセ‥
〔他五〕
仰せになる。命令を発せられる。
おおせ‐いで【仰せ出で】オホセ‥🔗⭐🔉振
おおせ‐いで【仰せ出で】オホセ‥
仰せ出されたこと。おさしず。御沙汰。
⇒おおせ【仰せ】
○大勢に手なしおおぜいにてなし🔗⭐🔉振
○大勢に手なしおおぜいにてなし
大勢を相手にしては手段の施しようがない。
⇒おお‐ぜい【大勢】
おおせ‐がき【仰書】オホセ‥🔗⭐🔉振
おおせ‐がき【仰書】オホセ‥
①貴人の仰せの旨を書くこと。また、その文書。おおせぶみ。
②主人に仕える書記。〈日葡辞書〉
⇒おおせ【仰せ】
おおせ‐かた【負方・課方】オホセ‥🔗⭐🔉振
おおせ‐かた【負方・課方】オホセ‥
貸方。貸主。債権者。日本永代蔵3「―八十六人、毎日勘定に出合ひ」
おお‐ぜき【大関】オホ‥🔗⭐🔉振
おお‐ぜき【大関】オホ‥
①要路にある大きな関。逢坂おうさかを経て京に入る道をいう。↔小関。
②相撲の番付の最上位。また、その力士。本来は称号であった「横綱」が地位として考えられるようになって、現在は横綱に次ぐ地位とされる。
③仲間の中でも最もすぐれたもの。
おおせ‐ごと【仰せ言】オホセ‥🔗⭐🔉振
おおせ‐ごと【仰せ言】オホセ‥
仰せのことば。法華義疏長保点「則ち仏の前の命オホセコトに従ふなり」
⇒おおせ【仰せ】
おお‐せたい【大世帯】オホ‥🔗⭐🔉振
おお‐せたい【大世帯】オホ‥
(→)大所帯おおじょたい2に同じ。
おおせ‐つか・る【仰せ付かる】オホセ‥🔗⭐🔉振
おおせ‐つか・る【仰せ付かる】オホセ‥
〔他五〕
御命令を受ける。「仲人の大役を―・る」
おおせ‐つかわ・す【仰せ遣はす】オホセツカハス🔗⭐🔉振
おおせ‐つかわ・す【仰せ遣はす】オホセツカハス
〔他四〕
上の者が下の者に言いやる。源氏物語須磨「京の家司のもとに―・して」
おお‐せっき【大節季】オホ‥🔗⭐🔉振
おお‐せっき【大節季】オホ‥
(オオゼッキとも)一年のおわり。年末。おおみそか。西鶴織留1「―の夜に入り、さもいそがしき中にて」
おおせ‐つ・ける【仰せ付ける】オホセ‥🔗⭐🔉振
おおせ‐つ・ける【仰せ付ける】オホセ‥
〔他下一〕[文]おほせつ・く(下二)
上の者が下の者に言いつける。お言いつけになる。保元物語「六条判官、并に子共尋ねまゐらすべきよし、播磨守に―・けらる」。「何なりと―・け下さい」
広辞苑 ページ 2563。