うけ【受け・請け・承け】🔗⭐🔉振
うけ【受け・請け・承け】
①受けること。支えること。受身に立つこと。また、そのもの。「―皿」「新聞―」「―にまわらずに攻めよ」
②受けとられかた。評判。「上司の―がよい」「―をねらう」
③受け入れること。承認。
④《請》請人うけにん。保証人。好色五人女4「お七が約束せし物は、我が―に立つ」
⑤華道の役枝やくえだの名称。立華りっかでは陰の方の中段に出ている役枝。生花せいかでは流派によって下段の枝や中段の枝をいう。
うけ【食】🔗⭐🔉振
うけ【食】
(ウカの転)くいもの。食物。〈神代紀上訓注〉
うけ【浮け・浮子・泛子】🔗⭐🔉振
うけ【浮け・浮子・泛子】
釣魚用・漁網用のうき。万葉集11「つもり網引あびきの―の緒の」
うけ【筌】🔗⭐🔉振
うけ【筌】
(→)「うえ(筌)」に同じ。
うけ【槽】🔗⭐🔉振
うけ【槽】
①中が空っぽの大きないれもの。古事記上「―伏せて踏みとどろこし」
②樽などを使った漁業用の浮き。
うけ‐あい【請合い・受合い】‥アヒ🔗⭐🔉振
うけ‐あい【請合い・受合い】‥アヒ
約束すること。また、保証すること。転じて、保証付き。歌舞伎、傾城壬生大念仏「是は遣手のたまが―なれば」。「成功は―です」「安―」
うけ‐あ・う【請け合う・受け合う】‥アフ🔗⭐🔉振
うけ‐あ・う【請け合う・受け合う】‥アフ
〔他五〕
約束する。保証する。ひきうける。「納期を―・う」「品質を―・う」
うけ‐あみ【受網】🔗⭐🔉振
うけ‐あみ【受網】
引網の一種。中央に袋があって、魚を網の中に追いこんで捕らえるもの。
うけ‐あゆみ【浮け歩み】🔗⭐🔉振
うけ‐あゆみ【浮け歩み】
(傾城けいせい道中で)足を浮かせてゆっくり歩くこと。うきあゆみ。好色一代女1「素足道中くり出しの―」
うけい【祈請・誓約】ウケヒ🔗⭐🔉振
うけい【祈請・誓約】ウケヒ
(動詞ウケフの連用形から)神に祈って成否や吉凶を占うこと。〈神代紀上訓注〉
⇒うけい‐がり【祈狩】
⇒うけい‐ゆ【誓湯】
広辞苑 ページ 1718。