いわみ‐ぎん【石見銀】イハミ‥🔗⭐🔉振
いわみ‐ぎん【石見銀】イハミ‥
石見銀山で運上銀として鋳造した形・目方とも不同の灰吹銀はいふきぎん。
⇒いわみ【石見】
いわみ‐ぎんざん【石見銀山】イハミ‥🔗⭐🔉振
いわみ‐ぎんざん【石見銀山】イハミ‥
①島根県大田市大森にあった銀山。16〜17世紀に大量産出。江戸幕府直轄地だったが、幕末にはその寿命を終えた。現在は世界遺産。大森銀山。
石見銀山
提供:NHK
石見銀山
提供:NHK
②島根県津和野の笹ケ谷ささがたに鉱山(石見銀山領)産出の砒石ひせきで製した殺鼠剤。浮世風呂4「かね金山もすさまじい。―鼠とり薬でも食つたらう」
⇒いわみ【石見】

いわみざわ【岩見沢】イハ‥ザハ🔗⭐🔉振
いわみざわ【岩見沢】イハ‥ザハ
北海道西部、石狩平野東部の市。交通・商業の中心地。空知支庁所在地。人口9万4千。
いわみ‐じゅうたろう【岩見重太郎】イハ‥ヂユウ‥ラウ🔗⭐🔉振
いわみ‐じゅうたろう【岩見重太郎】イハ‥ヂユウ‥ラウ
伝説的豪傑。筑前小早川家の臣で、諸国を周遊して勇名を挙げ、天橋立で父のかたき広瀬軍蔵らを討ち、豊臣秀吉に仕えて薄田隼人すすきだはやととなったという。
⇒いわみ【岩見】
いわ‐みず【岩水】イハミヅ🔗⭐🔉振
いわ‐みず【岩水】イハミヅ
岩間から流れ出る水。
いわ・む【聚む】イハム🔗⭐🔉振
いわ・む【聚む】イハム
〔自四〕
多く集まる。集まり満ちる。推古紀(岩崎本)平安中期点「進みて嶋郡に屯イハミ」
いわ‐むし【岩虫】イハ‥🔗⭐🔉振
いわ‐むし【岩虫】イハ‥
イソメ科の多毛類。各地の海岸の、軟らかい岩石に穴を掘ってすむ。体長約30センチメートル。前部は円筒形、後部は次第に扁平になる。体は赤褐色。釣餌にする。イワイソメ。
いわむら【岩村】イハ‥🔗⭐🔉振
いわむら【岩村】イハ‥
姓氏の一つ。
⇒いわむら‐とおる【岩村透】
いわ‐むら【岩群】イハ‥🔗⭐🔉振
いわ‐むら【岩群】イハ‥
数多くの岩石がむらがったもの。神代紀上「五百箇磐石いおついわむらとなる」
いわむら‐とおる【岩村透】イハ‥トホル🔗⭐🔉振
いわむら‐とおる【岩村透】イハ‥トホル
美術史家・美術批評家。東京生れ。白馬会の創立に参加。東京美術学校教授。日本の西洋美術発展に尽力。著「芸苑雑稿」など。(1870〜1917)
⇒いわむら【岩村】
広辞苑 ページ 1529。