よし‐きり【葦切・葦雀】🔗⭐🔉振
よし‐きり【葦切・葦雀】
①スズメ目ウグイス科の鳥の一群。約25種いるが、日本では主にオオヨシキリ・コヨシキリの2種。オオヨシキリはウグイスに似て大形。背面は淡褐色で、黄白色の不明瞭な眉斑があり、下面は黄白色。葦原にすみ、鳴き声が「ぎょぎょし」と聞こえるので俳人は行々子ぎょうぎょうしという。東アジアに分布。コヨシキリはオオヨシキリに類似するが、やや小さい。水辺から離れた葦原や高原に多い。東アジアに分布。両種ともに夏鳥で、冬は南方に渡る。葦原雀。〈[季]夏〉
おおよしきり
コヨシキリ
撮影:小宮輝之
→鳴声
提供:NHKサービスセンター
②早口で多弁な人。
⇒よしきり‐ざめ【葦切鮫】


広辞苑 ページ 20276 での【葦切】単語。