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ひ‐うち【火打・燧】🔗🔉

ひ‐うち火打・燧】 ①火を打ち出すこと。また、その用具。火打石。古事記「其の御刀以ちて草を苅り撥ひ、其の―以ちて火を打ち出でて」 ②火打羽ひうちばの略。 ③打裂ぶっさき羽織の背の縫目の裂けた所につける縁。 ④袖付けの下部、すなわち身八つ口の所に、ゆとりをつけるために別に入れた布。 ⑤建築で、2材を直交させて角を作る場合、補強し、ゆがみを少なくするために取り付ける斜材または板。 ⇒ひうち‐いし【火打石・燧石】 ⇒ひうち‐いた【火打板】 ⇒ひうち‐かえ【火打替え】 ⇒ひうち‐がね【火打金・燧金】 ⇒ひうち‐がま【火打鎌】 ⇒ひうち‐ざい【火打材】 ⇒ひうち‐どうぐ【火打道具・燧道具】 ⇒ひうち‐ば【火打羽】 ⇒ひうち‐ばこ【火打箱・燧箱】 ⇒ひうち‐ぶくろ【火打袋・燧袋】

広辞苑 ページ 16340 での火打単語。