だい‐のう【大脳】‥ナウ🔗⭐🔉振
だい‐のう【大脳】‥ナウ
精神作用の場で、種々の運動・知覚の中枢が分布するところ。人の大脳半球はきわめて著しく発達し、間脳・中脳を被い頭蓋腔の大部分を満たす。大脳半球の表層は灰白質で、大脳皮質と呼ばれ、深部は白質で大脳髄質といい、その中にも灰白質塊があり大脳基底核という。大脳半球の内部には神経管内腔に由来する側脳室がある。〈哲学字彙初版〉→脳(図)。
⇒だいのう‐きていかく【大脳基底核】
⇒だいのう‐どうみゃくりん【大脳動脈輪】
⇒だいのう‐はんきゅう【大脳半球】
⇒だいのう‐ひしつ【大脳皮質】
⇒だいのう‐へんえんけい【大脳辺縁系】
広辞苑 ページ 11904 での【大脳】単語。