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大型化石🔗🔉

大型化石 [megafossil] →化石

大きなカノニカル集団🔗🔉

大きなカノニカル集団 =グランドカノニカル集団

大きな特性関数🔗🔉

大きな特性関数 →熱力学特性関数

大潮🔗🔉

大潮 [spring tide] →潮汐

OODR🔗🔉

OODR [optical-optical double resonance] →2重共鳴

大森公式🔗🔉

大森公式 [Omori's formula] [1]浅い近地地震で,P波とS波の到達時刻の差(初期微動時間)t(s)と震源距離Δ(km)との関係を与える公式Δ=7.42tをいい,大森房吉が発見した.震央距離100kmくらいから500〜600kmくらいまでの範囲に用いられる.係数7.42km/sは地域によって異なる. [2]本震からの経過時間tとともに単位時間当たりの余震数n(t)の変化を表わす経験式n(t)=K/(tc)(Kcは定数).大森房吉が発見した.これを一般化したn(t)=K/(tc)p(pは定数)を改良大森公式という.

大森房吉 【おおもりふさきち】🔗🔉

大森房吉 【おおもりふさきち】 1868(明治1).10.30-1923.11.8. 福井市の生れ.1890年(東京)帝国大学理科大学物理学科卒業.1892年震災予防調査会の設立と共にその委員となる.1897年(東京)帝国大学理科大学教授,1906年帝国学士院会員,その間震災予防調査会幹事であった.大森公式を導き,大森地震計その他を考案して地震観測に革命をもたらし,各種建築物の震動計測,火山の調査などを行ない,地震学の発展に貢献した.

岩波理化学辞典 ページ 686