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対流電流🔗🔉

対流電流 =携帯電流

対流平衡🔗🔉

対流平衡 [convective equilibrium] →断熱不安定

大量絶滅🔗🔉

大量絶滅 [mass extinction] 多種類かつ大量の生物群が全地球規模で一斉に絶滅した現象.化石が多産する最近5.5億年間に少なくとも5回の主要な大量絶滅事件(オルドビス紀後期,デボン紀後期,ペルム紀/三畳紀境界(P/T境界),三畳紀/ジュラ紀境界,白亜紀/第三紀境界(K/T境界))がおきた.なかでも三葉虫やフズリナが絶滅したP/T境界事件および恐竜やアンモナイトが死滅したK/T境界事件が著名で,それぞれ古生代/中生代境界および中生代/新生代境界という主要な*地質年代境界が識別される根拠となった.いずれの境界においても海陸あるいは動植物を問わず広範囲で絶滅がおきており,生物圏(大気・海洋)の温度や組成の変化を含む大規模かつ急激な環境変化が直接原因とみなされる.環境変動の原因として小天体の落下衝突(K/T境界)などの地球外原因や,超大陸の分裂に関連した異常火山活動(P/T境界)などの地球内要因が推定されている.大量絶滅は,その直後に生態系の空白を作り出し,次に出現する生物群が多様な環境に急速に適応拡散する下地を用意することから,大局的には進化を加速するという意味をもつ. ⇒地球の歴史

岩波理化学辞典 ページ 2988