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バルクハウゼン効果🔗🔉

バルクハウゼン効果 [Barkhausen effect] チョークコイルや変圧器などの磁心に用いる強磁性体が磁壁の不連続的な移動によって磁化するために,2次コイルに雑音が生ずる現象.バルクハウゼン,G.が発見した(1919).張力をかけたパーマロイの針金や,鉄のウィスカー(ひげ結晶)などで,ただ1回の磁壁移動ですべての磁化過程が完了してしまう場合を,大バルクハウゼン効果とよぶことがある.

岩波理化学辞典 ページ 4007 でのバルクハウゼン効果単語。