【論客】ロンカク・ロンキャク🔗⭐🔉振
【論客】ロンカク・ロンキャク
{論士(ロンシ)}よく議論をする人。
【論議】ロンキ゛🔗⭐🔉振
【論議】ロンキ゛
是非を明らかにするために、すじをたてて互いに意見を述べたてること。《類義語》議論。
《仏教》経文の意味や宗派の教義について意見をのべあう。▽のち、法令をきめるとき、意見を述べあう儀式のこともいうようになった。
【論詰】ロンキツ🔗⭐🔉振
【論詰】ロンキツ
すじみちをたてて論じて相手をなじる。
【論及】ロンキュウ🔗⭐🔉振
【論及】ロンキュウ
ある事がらを論じていて、それに関係のあるほかの事がらについても論ずる。話しおよぶ。
【論究】ロンキュウ🔗⭐🔉振
【論究】ロンキュウ
論じ考えて物事の道理をきわめること。
【論語】ロンコ゛🔗⭐🔉振
【論語】ロンコ゛
《書名》二〇編。春秋時代末期に成立したといわれる。編者については諸説がある。孔子(前五五一〜前四七九)とその門人、および、門人たちどうしの対話をまとめた書。総体的な理論ではなく、ある場における解答や啓示を含むにすぎないので、前後矛盾するところがある。日本では、養老令によれば「論語」「孝経」の二つが大学寮各科兼習の必読書とされている。孔子は「四海の内、みな兄弟なり」と博愛を主張するが、その反面では礼教によって個人をおさえる主張が強いため、封建体制を維持する保守派の支柱となった。四書の一つ。十三経の一つ。
【論衡】ロンコウ🔗⭐🔉振
【論衡】ロンコウ
《書名》三〇巻。後漢の王充(オウシ゛ュウ)(二七〜?)の著。九〇年ごろ成立。神秘的思想や俗信をきびしく論難するなど合理的思想に基づいて書かれた思想書。
【論功】ロンコウ・コウヲロンス゛🔗⭐🔉振
【論功】ロンコウ・コウヲロンス゛
功績の有無や程度を調べる。「論功計労=功を論じ労を計る」〔管子・七法〕
【論功行賞】ロンコウコウショウ🔗⭐🔉振
【論功行賞】ロンコウコウショウ
功績の程度を調べてそれに応じた賞を与えること。〔魏志・明帝〕
学研漢和大字典 ページ 6438。