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【大火】タイカ🔗🔉

【大火】タイカ 大きな火事。 夏のきびしい暑さ。 星の名。夏の夜、南の空に見えるさそり座の大きな赤い星。アンタレス。「時当大火流=時は大火の流るるに当たる」〔李白・太原早秋〕

【大家】タイカ・タイコ・オオヤ🔗🔉

【大家】タイカ・タイコ・オオヤ ㊀(タイカ){大戸(タイコ)㊀} それぞれの専門の分野ですぐれた人。 大きな家。 身分の高い家がら。 金持ちの家。▽タイケとも読む。 《俗語》みんな。みなさん。 ㊁(タイコ)女の尊称。 ㊂(オオヤ)《日本語での特別な意味》 貸家の持ち主。家主。 おもや。

【大夏】タイカ🔗🔉

【大夏】タイカ 禹(ウ)の王朝、夏(カ)の美称。 舞楽の名。禹王の作といわれる。 国名。 ⓐ秦(シン)・漢代の西域の国。今のアフガニスタン北部(当時のバクトリア)にあった。 ⓑ五胡(コ゛コ)十六国の一つ。今の陝西(センセイ)省の西北部を中心とした国の自称。「夏」ともいう。⇒ 夏の盛りのこと。

【大哥】タイカ🔗🔉

【大哥】タイカ 長兄。 仲間のうちで、年長者・先輩などを親しんで呼ぶことば。

【大過】タイカ🔗🔉

【大過】タイカ 大きな失敗。大きな過失。「五十以学易、可以無大過矣=五十にして以て易を学べば、以て大過無かるべし」〔論語・述而〕 =大禍。大きな災い。〔荀子・修身〕 他より大いにまさっている。 周易の六十四卦(カ)の一つ。(巽下兌上(ソンカタ゛ショウ))の形。

【大牙】タイカ゛🔗🔉

【大牙】タイカ゛ 大将の陣屋にたてる旗じるしのこと。大きな象牙(ソ゛ウケ゛)を飾りとしている。

【大我】タイカ゛・タ゛イカ゛🔗🔉

【大我】タイカ゛・タ゛イカ゛ ㊀(タイカ゛)宇宙の唯一絶対の実体。 ㊁(タ゛イカ゛)《仏教》小我に対して、つまらない見解や執着を離れた、自由自在の境地。悟りを開いた境地。八大自在我。▽「我」は、自在。

【大河】タイカ゛🔗🔉

【大河】タイカ゛ 大きな川。 =太河。黄河の別名。 《詩語》

【大雅】タイカ゛🔗🔉

【大雅】タイカ゛ 「詩経」の詩の分類の一つ。小雅とともに周の王室や都の生活をうたった詩。▽小雅が末世の流亡をうたった詩が多いのに対して、宴会や祭礼のことをうたった詩が多い。

学研漢和大字典 ページ 1501