【
縁】インネン・インエン🔗⭐🔉振
【
縁】インネン・インエン
ひっぱってかじりつく。よりすがる。
てづる。つて。賄賂(ワイロ)によって出世の道を伸ばすこと。

【夥】🔗⭐🔉振
【夥】
【夥】(拡)
夕部 11画 総画数 14画
第2水準 区点=5278 16進=546E シフトJIS=9AEC Unicode=5925
《音読み》
カ(クワ)[漢], ワ[呉](上)
(果)
《ピンイン》(huǒ)
《訓読み》
おびただしい
《意味》
❶{形容詞}おびただしい(おびただし)。数や量が非常に多い。▽もと斉(セイ)や楚(ソ)の方言。
❷{名詞}《俗語》仲間。「大夥(タアフオ)(みんな)」
《解字》
形声。「多+音符果」。方言をあらわすためにつくられた字。揚雄の「方言」では「斉宋(セイソウ)の郊(イナカ)、楚魏(ソキ゛)の際(サカイ)の方言」とし、「史記」陳渉世家の司馬貞注は「楚の方言」としている。▽現代の中国語では、仲間・連中の意。
《熟語》《解字》


【夥人】カシ゛ン🔗⭐🔉振
【夥人】カシ゛ン
仲間。
【夥多】カタ🔗⭐🔉振
【夥多】カタ
非常に多い。
【夥党】カトウ🔗⭐🔉振
【夥党】カトウ
仲間。くみ。
【夥伴】カハン🔗⭐🔉振
【夥伴】カハン
仲間。つれ。
【大】🔗⭐🔉振
【大】
【大】(拡)
[常用漢字] [学習漢字 一年]
大部 0画 総画数 3画
第1水準 区点=3471 16進=4267 シフトJIS=91E5 Unicode=5927
《常用音訓》
ダイ, タイ, おお, おおきい, おおいに
《音読み》
ダイ[呉], タイ[漢](去)泰
《ピンイン》(dài)
タ[漢], ダ[呉](去)箇
《ピンイン》(dà)
《訓読み》
おお, おおきい, おおいに, はなはだ
《名付》
お, おい, おお, おおい, おおき, き, たかし, たけし, とも, なが, はじめ, はる, ひろ, ひろし, ふと, ふとし, まさ, まさる, もと, ゆたか
《意味》
❶(タ゛イナリ){形容詞}おおきい(おほいなり)。形がおおきい。りっぱなさま。《対語》⇒小。「其言大而功小者則罰=其の言大にして而功小なる者は則ち罰す」〔韓非子・二柄〕
❷{副詞}おおいに(おほいに)。たいへんに。非常に。「秦王聞之大喜=秦王これを聞きて大いに喜ぶ」〔史記・荊軻〕
❸{副詞}はなはだ。あまりにも…でありすぎる。《同義語》⇒太。「無乃大簡=乃ち大だ簡なる無からんや」〔論語・雍也〕
❹{形容詞}相手のものをほめていうことば。「大著」「大作」
❺(タ゛イナリトス)・(タ゛イトス){動詞}偉大だと認める。
❻{形容詞}おおよその。「大意」「大略」「大凡」
❼{数詞}親類じゅうの同世代の者や兄弟の中で、いちばん上の者をあらわすことば。たとえば「董大(トウタ゛イ)」は、董氏兄弟のいちばん上の者のこと。▽二番め以下は二、三…をつけて呼ぶ。
《解字》大
象形。人間が手足を広げて、大の字にたった姿を描いたもので、おおきく、たっぷりとゆとりがある意。達(タツ)(ゆとりがある)はその入声(ニッショウ)(つまり音)に当たる。
《単語家族》
泰(タイ)・太と同系。
《類義》
巨は、端から端までが長い。尨は、むくむくとふくれて大きい。
《参考》
付表では、「大人」を「おとな」「大和」を「やまと」と読む。
《注意》
その他の熟語は⇒【太】を見よ。
大
大
大(筆順)《熟語》《難読》《解字》




学研漢和大字典 ページ 1497。