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【少】🔗🔉

【少】 【少】(拡) [常用漢字] [学習漢字 二年] 小部 1画 総画数 4画 第1水準 区点=3015 16進=3E2F シフトJIS=8FAD Unicode=5C11 《常用音訓》 ショウ, すくない, すこし 《音読み》 ショウ(セウ)[呉][漢](上)篠, (去)嘯 《ピンイン》(shǎo, shào) 《訓読み》 すくない, すこし, かく, すこしく, しばらく, わかい 《名付》 お, すく, すくな, つぎ, まさ, まれ 《意味》 ❶{形容詞}すくない(すくなし)。たくさんない。わずかな。▽後に名詞を伴うときは、前に返って訓読する。《対語》⇒。《類義語》⇒。「兵少食尽=兵少なく食尽く」〔史記・項羽〕「峨嵋山下少人行=峨嵋山下人行少なし」〔白居易・長恨歌〕 ❷{名詞}少数。また、少数の人。《対語》⇒。「与少楽楽=少と楽を楽しむ」〔孟子・梁下〕 ❸{動詞}かく。足りない。「欠少」「挿茱萸少一人=く茱萸を挿して一人を少く」〔王維・九月九日憶山東兄弟〕 ❹{副詞}すこしすこしく。程度・数量がすくないこと。わずかに。「少光王室=少しく王室を光かす」〔国語・周〕 ❺{副詞}しばらく。すこしの間たって。しばし。「少則洋洋焉=少くすれば則ち洋洋たり焉」〔孟子・万上〕 ❻{形容詞・名詞}わかい(わかし)。年がわかい。わかい者。▽去声に読む。《対語》⇒。「少年」「少時(わかい時)」「人少則慕父母=人少ければ則ち父母を慕ふ」〔孟子・万上〕「比少已憔悴=少に比ぶれば已に憔悴す」〔袁宏道・白香山三十四歳〕 ❼{名詞}添え役。▽「太師」「太傅(タイフ)」に対して、そのわき役を「少師」「少傅」という。去声に読む。 《解字》少 会意。「小(ちいさくけずる)+ノ印(そぎとる)」で、削って減らすこと。のち、分量や数が満ち足りない意に用い、年齢の満ち足りないのを少年という。 《単語家族》 抄(ショウ)(さっとかすめる)と同系。 《類義》 ⇒ 少(筆順)《熟語》《難読》《解字》《家族》

学研漢和大字典 ページ 1896 での単語。