【大】🔗⭐🔉振
【大】
【大】(拡)
[常用漢字] [学習漢字 一年]
大部 0画 総画数 3画
第1水準 区点=3471 16進=4267 シフトJIS=91E5 Unicode=5927
《常用音訓》
ダイ, タイ, おお, おおきい, おおいに
《音読み》
ダイ[呉], タイ[漢](去)泰
《ピンイン》(dài)
タ[漢], ダ[呉](去)箇
《ピンイン》(dà)
《訓読み》
おお, おおきい, おおいに, はなはだ
《名付》
お, おい, おお, おおい, おおき, き, たかし, たけし, とも, なが, はじめ, はる, ひろ, ひろし, ふと, ふとし, まさ, まさる, もと, ゆたか
《意味》
❶(タ゛イナリ){形容詞}おおきい(おほいなり)。形がおおきい。りっぱなさま。《対語》⇒小。「其言大而功小者則罰=其の言大にして而功小なる者は則ち罰す」〔韓非子・二柄〕
❷{副詞}おおいに(おほいに)。たいへんに。非常に。「秦王聞之大喜=秦王これを聞きて大いに喜ぶ」〔史記・荊軻〕
❸{副詞}はなはだ。あまりにも…でありすぎる。《同義語》⇒太。「無乃大簡=乃ち大だ簡なる無からんや」〔論語・雍也〕
❹{形容詞}相手のものをほめていうことば。「大著」「大作」
❺(タ゛イナリトス)・(タ゛イトス){動詞}偉大だと認める。
❻{形容詞}おおよその。「大意」「大略」「大凡」
❼{数詞}親類じゅうの同世代の者や兄弟の中で、いちばん上の者をあらわすことば。たとえば「董大(トウタ゛イ)」は、董氏兄弟のいちばん上の者のこと。▽二番め以下は二、三…をつけて呼ぶ。
《解字》大
象形。人間が手足を広げて、大の字にたった姿を描いたもので、おおきく、たっぷりとゆとりがある意。達(タツ)(ゆとりがある)はその入声(ニッショウ)(つまり音)に当たる。
《単語家族》
泰(タイ)・太と同系。
《類義》
巨は、端から端までが長い。尨は、むくむくとふくれて大きい。
《参考》
付表では、「大人」を「おとな」「大和」を「やまと」と読む。
《注意》
その他の熟語は⇒【太】を見よ。
大
大
大(筆順)《熟語》《難読》《解字》




学研漢和大字典 ページ 1497 での【大】単語。