【均】🔗⭐🔉振
【均】
【均】(拡)
[常用漢字] [学習漢字 五年]
土部 4画 総画数 7画
第1水準 区点=2249 16進=3651 シフトJIS=8BCF Unicode=5747
《常用音訓》
キン
《音読み》
㊀キン[呉][漢](平)真(諄)
《ピンイン》(jūn)
㊁イン(ヰン)[慣], ウン[呉][漢](去)問
《ピンイン》(yùn)
《訓読み》
ひとしい, ひとしくする, ひとしく
《名付》
お, ただ, なお, なり, ひとし, ひら, まさ
《意味》
㊀
❶{形容詞}ひとしい(ひとし)。全部に公平に行き渡っているさま。「平均」「不患寡、而患不均=寡なきを患へず、均しからざるを患ふ」〔論語・季氏〕
❷{動詞}ひとしくする(ひとしくす)。公平に行き渡らせる。「願言均此施=願はくは言此の施しを均しうせん」〔蘇軾・足柳公権聯句〕
❸{副詞}ひとしく。平均して。
㊁{名詞}詩句の響きをあわせること。また、その調和のとれた部分。母音を含む音節の後半部。▽たとえば、単・干のanの部分。《同義語》⇒韻・韵(イン)。「押均(=押韻)」
《解字》
会意兼形声。右側は「手をひと回りさせた姿+=印(そろえる)」の会意文字で、全部にそろえて平均させること。均はそれを音符とし、土をそえた字で、土をならして全部に行き渡らせることを示す。
《類義》
⇒斉
《参考》
「ひとしい」は「等しい」「斉しい」とも書く。
均
均
均(筆順)《熟語》《難読》《解字》



学研漢和大字典 ページ 1335 での【均】単語。