寄らば大樹の陰(よらばたいじゅのかげ)🔗⭐🔉振
寄らば大樹の陰(よらばたいじゅのかげ)
どうせ頼るなら、大きくて力のあるものに頼ったほうが安心できるし、なにかと得だというたとえ。
[注釈]雨宿りをしたり、暑い日ざしを避けようとしたりして木陰に身を寄せるときには、大きな樹木の陰がなにかと好都合だの意から。「立ち寄らば大樹の陰」ともいう。
[類句]RUB:E大所RUB:Sおおどころの犬になるともRUB:E小所RUB:Sこどころの犬になるな
[英語例]A good tree is a good shelter. (りっぱな木はよい避難所である)
[用例]大企業に就職するほうが、寄らば大樹の陰で、なにかと得だろうね。
夜の錦(よるのにしき)🔗⭐🔉振
夜の錦(よるのにしき)
RUB:E闇夜RUB:SやみよのRUB:E錦RUB:Sにしき

選れば選り屑(よればよりくず)🔗⭐🔉振
選れば選り屑(よればよりくず)
少しでもよいものを選ぼうと欲をかいて、あれこれ迷うと、かえって悪いものを選んでしまうということのたとえ。
[類句]選んでかすをRUB:E
RUB:Sつかむ

学研故事ことわざ辞典 ページ 868。