馬脚を露す(ばきゃくをあらわす)🔗⭐🔉振
馬脚を露す(ばきゃくをあらわす)
隠していた正体がばれてしまうたとえ。
[注釈]芝居で、馬の脚を演じているのが人間であることが露見してしまうことから。
[類句]化けの皮がRUB:E
RUB:Sはがれる/RUB:E尻尾RUB:Sしっぽを出す/RUB:E尻RUB:Sしりが割れる
[英語例]to show the cloven hoof (悪魔の本性を現す)
[用例]うっかり口を滑らせて馬脚を露す。

破鏡再び照らさず(はきょうふたたびてらさず)🔗⭐🔉振
破鏡再び照らさず(はきょうふたたびてらさず)
RUB:E落花枝RUB:SらっかえだにRUB:E返RUB:Sかえらず、RUB:E破鏡再RUB:SはきょうふたたびRUB:E照RUB:Sてらさず

博引旁証(はくいんぼうしょう)🔗⭐🔉振
博引旁証(はくいんぼうしょう)
例や証拠を数多く使って説明すること。
[注釈]「博引」は広く例を引くこと。「旁証」は「傍証」とも書き、事実を裏づける間接的な証拠のこと。
[用例]博引旁証して論説を組み立てる。
伯牙、琴を破る(はくが、ことをやぶる)🔗⭐🔉振
伯牙、琴を破る(はくが、ことをやぶる)
自分を理解してくれた無二の親友に死別して悲嘆に暮れるたとえ。
[注釈]中国春秋時代、琴の名手伯牙が自分の琴の音を理解してくれた友人RUB:E鍾子期RUB:Sしょうしきが死んでしまってから、二度と琴を弾こうとしなかったという故事から。→RUB:E知音RUB:Sちいん
[出典]『RUB:E呂氏春秋RUB:Sりょししゅんじゅう』孝行覧・本味
学研故事ことわざ辞典 ページ 664。