衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)🔗⭐🔉振
衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
生活にゆとりができて、はじめて人は礼儀正しさや節度ある行動をわきまえるようになるということ。
[注釈]衣服と食べ物が十分足りて、はじめて礼儀や節操を知ることができる意から。「衣食足りてRUB:E栄辱RUB:Sえいじょくを知る」ともいう。なお「栄辱」は栄誉や恥辱の意。
[出典]『RUB:E管子RUB:Sかんし』RUB:E牧民RUB:Sぼくみん
[類句]RUB:E倉廩RUB:SそうりんRUB:E実RUB:Sみちて礼節を知る
[英語例]Well fed, well bred. (十分に食べ物を与えられた者はりっぱに育つ)
医食同源(いしょくどうげん)🔗⭐🔉振
医食同源(いしょくどうげん)
病気を予防し健康を保つことと、日常の食生活とは密接につながっていて、その源は同じだということ。
石を抱きて淵に入る(いしをいだきてふちにいる)🔗⭐🔉振
石を抱きて淵に入る(いしをいだきてふちにいる)
自分から進んで災難や危険を招くたとえ。
[注釈]自ら石を抱いて川の深い淵に入るような無謀なことをする意から。
[出典]『RUB:E韓詩外伝RUB:Sかんしがいでん』三
以心伝心(いしんでんしん)🔗⭐🔉振
以心伝心(いしんでんしん)
ことばで言わなくても、互いの気持ちが通じ合うこと。
[注釈]心をRUB:E以RUB:Sもって心に伝う意の禅宗の語から。
[出典]『RUB:E景徳伝灯録RUB:Sけいとくでんとうろく』一三
[類句]RUB:E拈華微笑RUB:Sねんげみしょう
[用例]選手たちは監督のねらいを以心伝心で察知する。
学研故事ことわざ辞典 ページ 60。