善を責むるは朋友の道なり(ぜんをせむるはほうゆうのみちなり)🔗⭐🔉振
善を責むるは朋友の道なり(ぜんをせむるはほうゆうのみちなり)
よいおこないをするように勧めるのが、友として当然なすべきことだということ。
[注釈]「責むる」は当然なすべきことを勧める意。
[出典]『RUB:E孟子RUB:Sもうし』RUB:E離婁RUB:Sりろう・下
[英語例]A friend's frown is better than a fool's smile. (友人の渋面は愚人の微笑にまさる)
創痍未だ
えず(そういいまだいえず)🔗⭐🔉振
創痍未だ
えず(そういいまだいえず)
戦いのあとまだ日が浅く、戦争のRUB:E傷手RUB:Sいたでから完全に立ち直っていないようす。
[注釈]「創痍」は刀傷のこと。戦場で受けた刀傷がまだ治りきらない意から。
[出典]『RUB:E史記RUB:Sしき』RUB:E季布RUB:Sきふ

滄海の一粟(そうかいのいちぞく)🔗⭐🔉振
滄海の一粟(そうかいのいちぞく)
広大なものの中の、きわめて小さいもののたとえ。
[注釈]「滄海」は青い大海原。その中の一粒のRUB:E粟RUB:Sあわの意から。
[出典]RUB:E蘇軾RUB:Sそしょく「RUB:E前赤壁賦RUB:Sぜんせきへきのふ」
[英語例]a drop in the ocean (大海の一滴)
滄海変じて桑田となる(そうかいへんじてそうでんとなる)🔗⭐🔉振
滄海変じて桑田となる(そうかいへんじてそうでんとなる)
世の中の変転きわまりないたとえ。
[注釈]「滄海」は青い大海。大海原が桑畑に移り変わってしまう意から。「桑田変じて滄海となる」「RUB:E滄桑RUB:Sそうそうの変」ともいう。
[出典]『RUB:E神仙伝RUB:Sしんせんでん』RUB:E麻姑RUB:Sまこ
[英語例]Times change and we with them. (時は移り変わり、われわれもそれにつれて変わる)
学研故事ことわざ辞典 ページ 467。