声涙、
に下る(せいるい、ともにくだる)🔗⭐🔉振
声涙、
に下る(せいるい、ともにくだる)
感情が激し、涙ながらに語るようす。
[注釈]声と涙がいっしょになって流れ下る意から。
[出典]『RUB:E晋書RUB:Sしんじょ』RUB:E王彬RUB:Sおうひん

精励恪勤(せいれいかっきん)🔗⭐🔉振
精励恪勤(せいれいかっきん)
任務や職務に精を出して、まじめに勤め励むこと。
[注釈]「精励」も「恪勤」も忠実に勤めること。
[用例]精励恪勤して定年を迎える。
清廉潔白(せいれんけっぱく)🔗⭐🔉振
清廉潔白(せいれんけっぱく)
私利私欲がなく、心が清らかで、うしろ暗いところがまったくないこと。
[注釈]「清廉」は心やおこないが清く正しいこと。
[用例]彼はわいろなど絶対に受けつけない清廉潔白な役人だ。
生を偸む(せいをぬすむ)🔗⭐🔉振
生を偸む(せいをぬすむ)
なんらなすことなく、ただいたずらに生きている。
[注釈]「生」は生命・生活のこと。「偸む」はむさぼる意。
[出典]『RUB:E楚辞RUB:Sそじ』RUB:E卜居RUB:Sぼっきょ
[用例]生を偸む自堕落な暮らし。
せかせか貧乏、ゆっくり長者(せかせかびんぼう、ゆっくりちょうじゃ)🔗⭐🔉振
せかせか貧乏、ゆっくり長者(せかせかびんぼう、ゆっくりちょうじゃ)
一生懸命働けば豊かになるかというと、必ずしもそうとばかりはいえないということ。
[注釈]忙しそうに毎日せかせか働いていても、いつまでたっても貧乏な人もいれば、ゆったり構えているのに豊かな人もいるということから。
積悪の家には必ず余殃あり(せきあくのいえにはかならずよおうあり)🔗⭐🔉振
積悪の家には必ず余殃あり(せきあくのいえにはかならずよおうあり)
先祖が悪事を積み重ねてきた家には、その報いとして、必ず子孫にまでわざわいが起こる。
[注釈]このあとに「積善の家には必ずRUB:E余慶RUB:Sよけいあり」と続く。
[出典]『RUB:E易経RUB:Sえききょう』RUB:E坤RUB:Sこん
学研故事ことわざ辞典 ページ 446。