大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)🔗⭐🔉振
大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)
強大な人物のRUB:E庇護RUB:Sひごを受けてこそ弱い者は生きてゆけるし、また、いろいろな人物もたくさん集まるというたとえ。
[反対句]大木の下に小木育たず
大阪さかいに江戸べらぼう(おおさかさかいにえどべらぼう)🔗⭐🔉振
大阪さかいに江戸べらぼう(おおさかさかいにえどべらぼう)
大阪と江戸の代表的な方言を並べて、ことばの特徴や町人の気風をいう語。
[注釈]「さかい」は、ので、だからの意の助詞。「べらぼう」は、ばか、間抜けなどの意で、威勢よく人をののしるときに使う語。
[類句]江戸べらぼうに京どすえ
多し少なし子三人(おおしすくなしこさんにん)🔗⭐🔉振
多し少なし子三人(おおしすくなしこさんにん)
多いようでもあり少ないようでもあるが、子供は三人がちょうどよいであろうということ。
[類句]足らず余らず子三人/子三人子宝
大遣いより小遣い(おおづかいよりこづかい)🔗⭐🔉振
大遣いより小遣い(おおづかいよりこづかい)
一度にまとまってする大きな出費よりも、ふだんのこまごました出費のほうが、かえって大きい金額になりやすいというたとえ。
[類句]出遣いより小遣い/RUB:E塵RUB:Sちりも積もれば山となる
大所の犬になるとも小所の犬になるな(おおどころのいぬになるともこどころのいぬになるな)🔗⭐🔉振
大所の犬になるとも小所の犬になるな(おおどころのいぬになるともこどころのいぬになるな)
同じ配下・部下になるなら、頼りがいのある、勢力や権力のある相手の下につけというたとえ。
[注釈]「大所」は「おおどこ」ともいい、勢力の大きい者、「小所」は「こどこ」ともいい、勢力のない者。
[類句]寄らば大樹の陰
学研故事ことわざ辞典 ページ 143。