医者の不養生(いしゃのふようじょう)🔗⭐🔉振
医者の不養生(いしゃのふようじょう)
人にはりっぱなことを言いながら、自分では実践していないことのたとえ。
[注釈]患者に養生を説く医者が、自分は案外養生をしていない意から。
[類句]坊主の不信心/RUB:E紺屋RUB:SこうやのRUB:E白袴RUB:Sしろばかま/大工の掘っ立て
[用例]RUB:E馬琴RUB:Sばきんは若い時、医を志したので多少は医者の心得もあったらしい。医者の不養生というほどでもなかったろうが、RUB:E平生RUB:Sへいぜい頑健な上に右眼を失ってもさして不自由しなかった…。〔内田魯庵『八犬伝談余』〕
学研故事ことわざ辞典 ページ 59 での【いしゃのふようじょう】単語。