鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく)🔗⭐🔉振
鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく)
平凡な人間ばかり大勢集まっている中に、ひとりだけすぐれた人物がいて際立って見えること。
[注釈]つまらぬ鶏の群れの中にいる一羽の気品あるRUB:E鶴RUB:Sつるの意から。
[類句]RUB:E掃RUB:SはきRUB:E溜RUB:Sだめに鶴
[英語例]Triton among the minnows. (RUB:E雑魚RUB:Sざこの中の海神)
[用例]RUB:E沼南RUB:Sしょうなんは終始一貫清廉を立て通した。少なくも利権割取を政治家の余得として一進一退をRUB:E総RUB:Sすべて金に換えて怪しまない今の政界にあっては、沼南は実に鶏群の一鶴であった。〔内田魯庵『思い出す人々』〕
学研故事ことわざ辞典 ページ 286 での【けいぐんのいっかく】単語。