禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし)🔗⭐🔉振
禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし)
不幸が転じて幸福になったり、幸福が転じて不幸になったりする。幸福と不幸とは、めぐりめぐってかわるがわるやって来るというたとえ。
[注釈]「禍福」はRUB:E禍RUB:Sわざわいと幸福、「糾える」はより合わせる。禍福はちょうどより合わせた一本の縄のようなものだの意から。
[出典]『RUB:E史記RUB:Sしき』南越
[類句]RUB:E塞翁RUB:Sさいおうが馬/沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり/吉凶は糾える縄の如し
[英語例]Every cloud has a silver lining. (どんな雲にも銀色の裏がある)
[用例]時頼ほどのRUB:E武士RUB:Sもののふも哀れには向かわんRUB:E刃RUB:Sやいばなしと見ゆるぞ。左衛門、今は嘆きても及ばぬ事、予にRUB:E於RUB:SおいてRUB:E聊RUB:SいささかRUB:E憾RUB:Sうらみなし。禍福はあざなえる縄の如く、世は塞翁が馬、〔高山樗牛『滝口入道』〕
学研故事ことわざ辞典 ページ 204 での【かふくはあざなえるなわのごとし】単語。