覚えがめでたい (おぼえがめでたい)🔗⭐🔉振
覚えがめでたい (おぼえがめでたい)
上の人からよく思われる。また、上役などからの信任を得る。
彼女は労をいとわずによく働くので、上司の覚えがめでたい。
お迎えが来る (おむかえがくる)🔗⭐🔉振
お迎えが来る (おむかえがくる)
死ぬ。あの世へ行く。
私も、もういつお迎えが来るか分からないような年になった。
あの世から魂を迎えに来る意。
汚名を雪ぐ (おめいをすすぐ)🔗⭐🔉振
汚名を雪ぐ (おめいをすすぐ)
恥や不名誉、また、悪い評判をぬぐいさる。
万年最下位の汚名を雪ぐために、チーム一丸となって特訓する。
「汚名を晴らす」「汚名を挽回(ばんかい)する」というのは誤り。
「雪ぐ」は、「濯ぐ」とも書く。また、「そそぐ」とも読む。
汚名を返上する
お眼鏡に適う (おめがねにかなう)🔗⭐🔉振
お眼鏡に適う (おめがねにかなう)
眼鏡に適う
怖めず臆せず (おめずおくせず)🔗⭐🔉振
怖めず臆せず (おめずおくせず)
まったく気後れすることなしに。
面談の席で、怖めず臆せず堂々と自分の主張を展開する。
お目玉を食う (おめだまをくう)🔗⭐🔉振
お目玉を食う (おめだまをくう)
目上の人からひどく怒られる。
あずかっていたノートをなくしてしまい、先生からお目玉を食った。
大目玉を食う。お目玉を頂戴(ちょうだい)する
お目に掛かる (おめにかかる)🔗⭐🔉振
お目に掛かる (おめにかかる)
目上の人にお会いする。
できれば今年中に、一度お目に掛かりたいのですが。
人に会うことをいう謙譲語。
お目に掛ける (おめにかける)🔗⭐🔉振
お目に掛ける (おめにかける)
目上の人にお見せする。
近いうちに、私が撮影した写真をお目に掛けます。
人に見せることをいう謙譲語。
重い腰を上げる (おもいこしをあげる)🔗⭐🔉振
重い腰を上げる (おもいこしをあげる)
なかなか行動を起こさない人や組織が、ようやく動き始める。
行政改革に向けて、政府もようやく重い腰を上げた。
思いも掛けない (おもいもかけない)🔗⭐🔉振
思いも掛けない (おもいもかけない)
まったく予想していない。
世の中、時には思いも掛けないことが起こるものだ。
学研慣用句辞典 ページ 55。