大目に見る (おおめにみる)🔗⭐🔉振
大目に見る (おおめにみる)
相手の不正や過失などを深くとがめだてせず、寛大に扱う。
今回は最初なので、少しくらいの失敗であれば大目に見る。
お株を奪う (おかぶをうばう)🔗⭐🔉振
お株を奪う (おかぶをうばう)
ある人が得意としている芸などを、ほかの人がそれ以上にうまく行う。
投げ技を得意とする彼のお株を奪うような背負い投げで一本勝ちした。
単に「株を奪う」ともいう。
お灸を据える (おきゅうをすえる)🔗⭐🔉振
お灸を据える (おきゅうをすえる)
灸を据える
屋上屋を架す (おくじょうおくをかす)🔗⭐🔉振
屋上屋を架す (おくじょうおくをかす)
無駄なことをするたとえ。
すでにだれもが指摘していることなので、私がまた同じことを言っても屋上屋を架すことになるだろう。
屋根の上にさらに屋根を架けるということから。
屋上屋を重ねる
奥歯に物が挟まる (おくばにものがはさまる)🔗⭐🔉振
奥歯に物が挟まる (おくばにものがはさまる)
心に思っていることをはっきりと口に出さず、何となくぼかしているようす。
そんな奥歯に物が挟まったような言い方をせずに、はっきりと言ったらどうだ。
気にも出さない (おくびにもださない)🔗⭐🔉振



臆病風に吹かれる (おくびょうかぜにふかれる)🔗⭐🔉振
臆病風に吹かれる (おくびょうかぜにふかれる)
恐ろしくなる。怖がる。
彼は敵を目にして臆病風に吹かれたのか、いつの間にか逃げ去ってしまった。
臆面もなく (おくめんもなく)🔗⭐🔉振
臆面もなく (おくめんもなく)
遠慮したようすもなく。ずうずうしくも。
あんなひどいことをしておいて、よく臆面もなく顔を見せられたものだ。
後れを取る (おくれをとる)🔗⭐🔉振
後れを取る (おくれをとる)
相手に先を越される。また、相手よりも遅くなる。
ネット犯罪への対策で、他国に後れを取るわけにはいかない。
学研慣用句辞典 ページ 49。