置いてきぼりを食う (おいてきぼりをくう)🔗⭐🔉振
置いてきぼりを食う (おいてきぼりをくう)
置き去りにされる。
ちょっと席を外していたら、みんなから置いてきぼりを食った。
「置いてきぼり」は「置いてけぼり」ともいう。江戸本所(ほんじょ)七不思議の一つ、「置いてけ堀」という伝説から。
老いの繰り言 (おいのくりごと)🔗⭐🔉振
老いの繰り言 (おいのくりごと)
老人が、言っても仕方のないことをくどくどと繰り返し言うこと。
今さら、こんなことを言っても老いの繰り言と思われるだろう。
お伺いを立てる (おうかがいをたてる)🔗⭐🔉振
お伺いを立てる (おうかがいをたてる)
目上の人の判断を仰ぐ。また、目上の人の許可を求める。
上司にお伺いを立ててから返答をする。
単に「伺いを立てる」ともいう。
往生際が悪い (おうじょうぎわがわるい)🔗⭐🔉振
往生際が悪い (おうじょうぎわがわるい)
諦(あきら)めなければならない状態になっても、諦めきれず未練を残すようす。
動かぬ証拠を突きつけられているというのに非を認めないとは、往生際が悪い男だ。
王手を掛ける (おうてをかける)🔗⭐🔉振
王手を掛ける (おうてをかける)
勝利や成功まで、もう一歩の状態にする。
初戦から三連勝したことで、優勝に王手を掛けた。
もとは将棋で、あと一手で相手の王将を取ろうとすること。
多かれ少なかれ (おおかれすくなかれ)🔗⭐🔉振
多かれ少なかれ (おおかれすくなかれ)
(数量、程度などに)多少の違いがあったとしても。多くても少なくても。
親というものは、多かれ少なかれ子供に期待をするものだ。
大なり小なり
大きなお世話 (おおきなおせわ)🔗⭐🔉振
大きなお世話 (おおきなおせわ)
余計なおせっかい。
見合いの話なんて大きなお世話だ。
他人がしてくれる世話を拒むときに言う言葉。
大きな顔をする (おおきなかおをする)🔗⭐🔉振
大きな顔をする (おおきなかおをする)
威張った顔付きや態度をとる。
ベテランがいつまでも大きな顔をしていると、若手が萎縮(いしゅく)してしまう。
平然とした顔付きや態度をとる。
失敗の張本人なのに大きな顔をしている。
学研慣用句辞典 ページ 47。