台所を預かる (だいどころをあずかる)🔗⭐🔉振
台所を預かる (だいどころをあずかる)
金銭のやりくりを任される。
わが家の台所を預かる身としては、食費をもう少し節約したい。
大なり小なり (だいなりしょうなり)🔗⭐🔉振
大なり小なり (だいなりしょうなり)
大きいか小さいかは別にしても。多かれ少なかれ。
あの先生からは、だれもが大なり小なり影響を受けている。
台風の目 (たいふうのめ)🔗⭐🔉振
台風の目 (たいふうのめ)
激しく動く物事の中心にいて、周りに影響を与えるもののたとえ。
あまり有望視されていなかったこのチームが、今大会の台風の目になりそうだ。
題目を唱える (だいもくをとなえる)🔗⭐🔉振
題目を唱える (だいもくをとなえる)
お題目を唱える
高が知れる (たかがしれる)🔗⭐🔉振
高が知れる (たかがしれる)
どの程度であるかが、だいたい分かる。大したことはない。
食費を少しばかり節約したところで高が知れている。
箍が緩む (たががゆるむ)🔗⭐🔉振
箍が緩む (たががゆるむ)
緊張や規律がなくなったり年を取ったりして、組織や人に締まりがなくなる。
怖い監督がいなくなったことで、チームの箍が緩んだ。
「箍」は、おけやたるのまわりにはめて締める竹や金属などの輪。
高く買う (たかくかう)🔗⭐🔉振
高く買う (たかくかう)
人物などを高く評価する。
私はずいぶん前から、彼の能力を高く買っていた。
高くつく (たかくつく)🔗⭐🔉振
高くつく (たかくつく)
安く済ませるつもりが、意外なところで出費がかさんで逆の結果になる。
安売り店に注文したら、配送料などによってかえって高くついた。
高くとまる (たかくとまる)🔗⭐🔉振
高くとまる (たかくとまる)
お高くとまる
高嶺の花 (たかねのはな)🔗⭐🔉振
高嶺の花 (たかねのはな)
遠くから眺めるだけで、手に取ることのできないもののたとえ。手に入れがたいもののたとえ。
庶民にとって、テレビが高嶺の花という時代もあった。
「高嶺」は「高根」とも書き、高い山のいただき。そこに咲いている花は、取ろうとしても取ることができないことから。
学研慣用句辞典 ページ 149。