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おお【大】〔歴史的かな遣い〕おほ🔗🔉

おお【大】〔歴史的かな遣い〕おほ 《接頭語》 「広い」「大きい」「多い」などの意を表す。「大海原」「大入道」「大人数」 物事の程度がはげしい意を表す。「大威張り」「大急ぎ」「大地震」 「極限の」「いちばんの」の意を表す。「大みそか」「大詰め」 序列が上位であることを表す。「大伯父(オシ゛)」「大番頭」「大旦那(タ゛ンナ)」 「大体の」の意を表す。「大ざっぱ」「大づかみ」 〔文語・文章語〕尊敬・賛美の意を表す。「大御所」「大倭(ヤマト)」 《参考》すぐ次の名詞にかからず、あとの動詞にかかることもある。「大手を振る(=大キク手ヲフル)」「大袈裟に斬る」 《シソーラス》

おおあわ【大〓粟・〓粱】〔歴史的かな遣い〕おほあは🔗🔉

おおあわ【大〓粟・〓粱】〔歴史的かな遣い〕おほあは 〔植物・植物学〕あわ(粟)「」。 《シソーラス》

おおいちょう【大〓銀〓杏】〔歴史的かな遣い〕おほいちゃう・おほいてふ🔗🔉

おおいちょう【大〓銀〓杏】〔歴史的かな遣い〕おほいちゃう・おほいてふ おおきないちょうの木。 武家の髪形で、まげの先をいちょうの葉の形に広げたもの。 《参考》現在は、力士が結う。用例(芥川竜之介)

おおいりょう【大〓炊寮】〔歴史的かな遣い〕おほひれう🔗🔉

おおいりょう【大〓炊寮】〔歴史的かな遣い〕おほひれう {「おおい」は「大飯(オホイヒ)」の約}〔歴史〕昔、宮内省に属し、諸国からおさめられる米の収納や各官庁への配分などの業務をつかさどった役所。おおいづかさ。おおいのつかさ。

おおおかさばき【大〓岡裁き】〔歴史的かな遣い〕おほをかさばき🔗🔉

おおおかさばき【大〓岡裁き】〔歴史的かな遣い〕おほをかさばき 公正で人情味にあふれた裁定・裁判。 《参考》八代将軍吉宗に用いられた江戸町奉行、大岡越前守忠相(オオオカエチセ゛ンノカミタタ゛スケ)のさばきが、公正で人情味豊かであったということから。

おおおそどり【大〓嘘鳥】〔歴史的かな遣い〕おほをそどり🔗🔉

おおおそどり【大〓嘘鳥】〔歴史的かな遣い〕おほをそどり からすをののしっていう語。用例(森鴎外)

おおかわ【大皮・大〓鼓】〔歴史的かな遣い〕おほかは🔗🔉

おおかわ【大皮・大〓鼓】〔歴史的かな遣い〕おほかは おおつづみ。用例(泉鏡花) 大鼓 《シソーラス》

おおぐまざ【大〓熊座】〔歴史的かな遣い〕おほぐまざ🔗🔉

おおぐまざ【大〓熊座】〔歴史的かな遣い〕おほぐまざ ( (ラテン)Ursa Major)〔天文〕北天に見える星座。北斗七星がこれに属している。北半分は日本では一年じゅう見える。

おおげさ【大〓袈〓裟】〔歴史的かな遣い〕おほげさ🔗🔉

おおげさ【大〓袈〓裟】〔歴史的かな遣い〕おほげさ ㊀《名詞》〔大きく袈裟掛けに切る意から〕肩からななめに大きく切りおろすこと。「大袈裟に斬(キ)る」 ㊁《形容動詞》活用表実際より誇張して言ったりしたりするようす。また、普通より程度をこえているようす。大仰(オオキ゛ョウ)。用例(堀田善衛・大仏次郎・村松友視) 《シソーラス》

おおごま【大〓駒】〔歴史的かな遣い〕おほごま🔗🔉

おおごま【大〓駒】〔歴史的かな遣い〕おほごま 将棋で、飛車と角(カク)の二種。

おおさか【大〓阪】〔歴史的かな遣い〕おほさか🔗🔉

おおさか【大〓阪】〔歴史的かな遣い〕おほさか 近畿地方中部にある府。昔の河内(カワチ)・和泉(イス゛ミ)の二国と摂津(セッツ)の国の一部。 大阪府の府庁所在の市。西日本最大の商業都市。 《参考》古くは「難波(ナニワ)」「小坂(オサカ)」と呼ばれた。また、「大坂」と書き「おおざか」とも呼ばれた。 《シソーラス》

おおさかずし【大〓阪〓鮨】〔歴史的かな遣い〕おほさかずし🔗🔉

おおさかずし【大〓阪〓鮨】〔歴史的かな遣い〕おほさかずし 〔江戸前のにぎりずしに対し〕関西ふうのすし。特に、押しずし。

おおざつま【大〓薩摩】〔歴史的かな遣い〕おほざつま🔗🔉

おおざつま【大〓薩摩】〔歴史的かな遣い〕おほざつま 「大薩摩節(オオサ゛ツマフ゛シ)」の略。

おおざつまぶし【大〓薩摩節】〔歴史的かな遣い〕おほざつまぶし🔗🔉

おおざつまぶし【大〓薩摩節】〔歴史的かな遣い〕おほざつまぶし もと江戸浄瑠璃の一派。大薩摩主膳太夫がはじめた。ふしまわしが豪壮で、江戸で流行したが、三代目の死後後継者がなくすたれた。後、長唄の曲調に取り入れられて三味線音楽となった。大薩摩。

おおじか【大〓鹿・〓麋】〔歴史的かな遣い〕おほじか🔗🔉

おおじか【大〓鹿・〓麋】〔歴史的かな遣い〕おほじか 〔動物・動物学〕しか科の動物。普通のしかより大きく、毛にまだらがないもの。北半球の寒帯地方にすむ。へらじか。

おおじょたい【大所帯・大〓世帯】〔歴史的かな遣い〕おほじょたい🔗🔉

おおじょたい【大所帯・大〓世帯】〔歴史的かな遣い〕おほじょたい 〔古語〕大きな財産。 家族が大勢いる家。また、その家計。「大所帯を切り回す」 転じて、たくさんの人が集まった組織。「部員が百数十人という大所帯の野球部」

おおだな【大〓店】〔歴史的かな遣い〕おほだな🔗🔉

おおだな【大〓店】〔歴史的かな遣い〕おほだな 扱う品物や従業員の多い、大きな商店。大商店。用例(島崎藤村)

おおたば【大束・大〓把】〔歴史的かな遣い〕おほたば🔗🔉

おおたば【大束・大〓把】〔歴史的かな遣い〕おほたば ㊀《名詞》大きな束。「大束のお札(サツ)」《対語》小束。 ㊁《形容動詞》活用表 おおまか。おおざっぱ。 大げさ。《文語形》《形容動詞ナリ活用》

おおだんな【大〓檀〓那・大〓旦〓那】〔歴史的かな遣い〕おほだんな🔗🔉

おおだんな【大〓檀〓那・大〓旦〓那】〔歴史的かな遣い〕おほだんな 布施などを多く出す檀家(タ゛ンカ)。 若主人の父親に対する尊敬語。親だんな。《対語》若だんな。小だんな。 《参考》「」は「大旦那」と書くことが多い。

おおづかみ【大〓掴み】〔歴史的かな遣い〕おほづかみ🔗🔉

おおづかみ【大〓掴み】〔歴史的かな遣い〕おほづかみ 《他動詞。「する」と結合してサ変動詞としても用いる》活用表手にいっぱいつかみとること。 《形容動詞》活用表ものごとのだいたいのことをとらえること。あらすじを理解すること。用例《類義語》あらましおおよそおおざっぱ大略(タイリャク)《シソーラス》

おおつごもり【大〓晦・大〓晦〓日】〔歴史的かな遣い〕おほつごもり🔗🔉

おおつごもり【大〓晦・大〓晦〓日】〔歴史的かな遣い〕おほつごもり 〔文語・文章語〕一年の最後の日(=一二月三一日)。おおみそか。用例(井上靖)《類義語》つごもり《シソーラス》

おおどこ【大〓所】〔歴史的かな遣い〕おほどこ🔗🔉

おおどこ【大〓所】〔歴史的かな遣い〕おほどこおおどころ

おおとし【大年・大〓歳】〔歴史的かな遣い〕おほとし🔗🔉

おおとし【大年・大〓歳】〔歴史的かな遣い〕おほとし 〔古語〕 おおみそか。とくに、その深夜。 木星。たいさい。

おおとなぶら【大〓殿〓油】〔歴史的かな遣い〕おほとなぶら🔗🔉

おおとなぶら【大〓殿〓油】〔歴史的かな遣い〕おほとなぶら {「おおとのあぶら」の転}〔古語〕宮中や貴族の御殿(コ゛テン)でともす灯火。また、それに使われる油。用例(中村真一郎)

おおぬき【大〓貫】〔歴史的かな遣い〕おほぬき🔗🔉

おおぬき【大〓貫】〔歴史的かな遣い〕おほぬき 杉・ひのき材などの貫(ヌキ)で、長さ二間(=約三・六)、幅四寸(=約一二)、厚さ一寸(=約三)のもの。用例(島崎藤村)

おおまがとき【大〓禍時】〔歴史的かな遣い〕おほまがとき🔗🔉

おおまがとき【大〓禍時】〔歴史的かな遣い〕おほまがとき 〔災厄の起こりやすい時刻の意から〕夕方の薄暗くなったころ。たそがれどき。 《参考》「おおまがとき」の「が」が助詞、「ま」が「魔」と意識され、さらに「魔に逢う」という意識も生じて「逢魔(オウマ)が時」という語が生じた。 《シソーラス》

おおまた【大〓股】〔歴史的かな遣い〕おほまた🔗🔉

おおまた【大〓股】〔歴史的かな遣い〕おほまた 〔歩くとき〕両足を広くひらくこと。歩幅が広いこと。「大股に歩く」《対語》小股《シソーラス》

おおまわし【大回し・大〓廻し】〔歴史的かな遣い〕おほまはし🔗🔉

おおまわし【大回し・大〓廻し】〔歴史的かな遣い〕おほまはし 大きく、また、遠くまわすこと。 航海で小さい港にはとまらず、主要港間を行くこと。また、その船。用例(福沢諭吉)

おおまわり【大回り・大〓廻り】〔歴史的かな遣い〕おほまはり🔗🔉

おおまわり【大回り・大〓廻り】〔歴史的かな遣い〕おほまはり 《名詞・自動詞。「する」と結合してサ変動詞としても用いる》活用表 遠まわり。 大きな円をえがいて回ること。特に、道の曲がりかどなどで、外がわを・大きく(遠く)まわること。《対語》小回り。 能や舞台劇で、役者が舞台を大きく一まわりすること。

おおまんどころ【大〓政所】〔歴史的かな遣い〕おほまんどころ🔗🔉

おおまんどころ【大〓政所】〔歴史的かな遣い〕おほまんどころ 摂政・関白の母の尊称。 《参考》摂政・関白の正妻の尊称である北政所(キタノマント゛コロ)にさらに尊称の「大」をつけた、「大北政所(オオキタノマント゛コロ)」の略。

おおみ【大〓御】〔歴史的かな遣い〕おほみ🔗🔉

おおみ【大〓御】〔歴史的かな遣い〕おほみ 《接頭語》〔古語〕神・天皇などに関する物事を表す語について、尊敬の意を表す。おおん。おん。「大御神」「大御代」「大御宝」「大御心」 《参考》「おお」も「み」も敬意を表す接頭語。

おおみそか【大〓晦日】〔歴史的かな遣い〕おほみそか🔗🔉

おおみそか【大〓晦日】〔歴史的かな遣い〕おほみそか 一年の最後の日。一二月三一日。おおつごもり。《類義語》除日(シ゛ョシ゛ツ)。臘日(ロウシ゛ツ)みそか《シソーラス》

おおもうけ【大〓儲け】〔歴史的かな遣い〕おほまうけ🔗🔉

おおもうけ【大〓儲け】〔歴史的かな遣い〕おほまうけ 大きな利益を得ること。用例(本多顕彰)《対語》大損

おおやいし【大〓谷石】〔歴史的かな遣い〕おほやいし🔗🔉

おおやいし【大〓谷石】〔歴史的かな遣い〕おほやいし 〔鉱物〕栃木県宇都宮市大谷付近からでる凝灰岩。うすい青緑色でやわらかく、火に強く加工がしやすい。建築・土木用材。

おおよそ【大〓凡・〓凡(そ)】〔歴史的かな遣い〕おほよそ🔗🔉

おおよそ【大〓凡・〓凡(そ)】〔歴史的かな遣い〕おほよそ ㊀《名詞》物事の大体。あらまし。大要。用例(森鴎外) ㊁《副詞》〔はっきりとしないが〕大体。ほぼ。おおかた。およそ。用例(徳富蘆花) 《シソーラス》

おおわらわ【大〓童】〔歴史的かな遣い〕おほわらは🔗🔉

おおわらわ【大〓童】〔歴史的かな遣い〕おほわらは 《形容動詞》活用表{「大きな童」の意} 髪がばらばらに乱れるようす。 《参考》むかし、戦場でかぶとを脱ぎ乱髪になって戦ったようすを結髪していない童子の頭に見立てたもの。用例(徳富蘆花) 〔転じて〕けんめいになって物事をするようす。用例(田中英光・吉村昭)《文語形》《形容動詞ナリ活用》 《シソーラス》

だい【大】🔗🔉

だい【大】 ㊀《名詞》 《形容動詞》活用表大きい・こと(もの)。「声を大にする(=強調シテイウ)」《対語》。《文語形》《形容動詞ナリ活用》 《形容動詞》活用表程度がはなはだしいこと。「損害は大」用例(福沢諭吉)《文語形》《形容動詞ナリ活用》 大小二つの刀のうち長い方の刀。大刀。《対語》。 陽暦で三一日、陰暦で三〇日ある月。大の月。《対語》。 「大学」の略。「女子大」 ㊁《接頭語》 {名詞につけて}「大きい」「すぐれた」「非常な」などの意を表す。「大会社」「大失敗」 美称として国名などにつける語。「大日本」 ㊂《接尾語》{名詞につけて}「…ぐらいの大きさ」の意を表す。用例(坪内逍遥・立原正秋) 《シソーラス》

たいかん【大〓姦・大〓奸】🔗🔉

たいかん【大〓姦・大〓奸】 〔文語・文章語〕性質や行いなどが非常に悪い・こと(人)。用例(阿部次郎)

たいかんはちゅうににたり【大〓姦は忠に似たり】🔗🔉

たいかんはちゅうににたり【大〓姦は忠に似たり】 《慣用句・ことわざなど》大悪人は本性を隠して主君の気にいるようにつとめるのであたかも忠臣のように見える。⇔〈宋史・呂誨伝〉

だいかんみんこく【大〓韓民国】🔗🔉

だいかんみんこく【大〓韓民国】 朝鮮半島の北緯三八度線以南を占める共和国。首都ソウル(京城)。 《参考》「韓国」は略称。 《シソーラス》

だいきゅうし【大〓臼歯】〔歴史的かな遣い〕だいきうし🔗🔉

だいきゅうし【大〓臼歯】〔歴史的かな遣い〕だいきうし 〔生理学〕小臼歯の奥にある臼歯。人間の場合、上下の歯列の両側に三本ずつある。他の歯より遅れてはえ、はじめから永久歯。 《参考》いわゆる「おやしらず」は、この一番奥にあるもの。

たいきょう【大〓饗】〔歴史的かな遣い〕たいきゃう🔗🔉

たいきょう【大〓饗】〔歴史的かな遣い〕たいきゃう 〔文語・文章語〕盛大な饗宴。 〔歴史〕平安時代に宮中で行われた大饗宴。正月恒例の二宮(ニク゛ウ)(=中宮ト東宮)の大饗と大臣大饗、臨時に行う任大臣大饗とがあった。おおあえ。=だいきょう。

だいこ【大〓根】🔗🔉

だいこ【大〓根】 {「だいこん」のつづまった形}→だいこん用例(徳富蘆花) 《シソーラス》

たいしゅう【大州・大〓洲】〔歴史的かな遣い〕たいしう🔗🔉

たいしゅう【大州・大〓洲】〔歴史的かな遣い〕たいしう 大きな陸地。大陸。

たいしょう【大勝・大〓捷】〔歴史的かな遣い〕たいしょう・たいせふ🔗🔉

たいしょう【大勝・大〓捷】〔歴史的かな遣い〕たいしょう・たいせふ 《名詞・自動詞。「する」と結合してサ変動詞としても用いる》活用表大きな差をつけて勝つこと。圧倒的な勝利。用例(巌谷小波) 《シソーラス》

だいじょうえ【大〓嘗会】〔歴史的かな遣い〕だいじゃうゑ🔗🔉

だいじょうえ【大〓嘗会】〔歴史的かな遣い〕だいじゃうゑ 天皇の即位後、初めて行う新嘗祭(ニイナメサイ)。大嘗祭(タ゛イシ゛ョウサイ)。用例(堀辰雄)

だいじょうさい【大〓嘗祭】〔歴史的かな遣い〕だいじゃうさい🔗🔉

だいじょうさい【大〓嘗祭】〔歴史的かな遣い〕だいじゃうさいだいじょうえ

だいぜんしょく【大〓膳職】🔗🔉

だいぜんしょく【大〓膳職】 〔歴史〕昔、宮内省に属し、諸国からの進物、臣下に賜る食料、宮中の食事などをつかさどった役所。おおかしわでのつかさ。大膳職(タ゛イセ゛ンシキ)。

だいたい【大〓腿】🔗🔉

だいたい【大〓腿】 ふともも。足のつけ根からひざまでの部分。大腿部。 《シソーラス》

だいたいこつ【大〓腿骨】🔗🔉

だいたいこつ【大〓腿骨】 〔生理学〕大腿部にある太く長い管状の骨。

だいたいぶ【大〓腿部】🔗🔉

だいたいぶ【大〓腿部】 大腿(タ゛イタイ)。ふともも。

だいだんな【大〓檀〓那】🔗🔉

だいだんな【大〓檀〓那】 〔仏教〕寺に多額の布施などをする檀家。大檀那(オオタ゛ンナ)。用例(志賀直哉)

たいち【大知・大〓智】🔗🔉

たいち【大知・大〓智】 〔文語・文章語〕すぐれた知恵。《対語》小知

だいとこ【大〓徳】🔗🔉

だいとこ【大〓徳】だいとく(大徳)「」用例(森鴎外)

たいはい【大杯・大〓盃】🔗🔉

たいはい【大杯・大〓盃】 大きなさかずき。大白(タイハク)。用例(三好十郎) 《シソーラス》

だいばんじゃく【大盤石・大〓磐石】🔗🔉

だいばんじゃく【大盤石・大〓磐石】 大きな岩。用例(檀一雄) 〔転じて〕物事の基礎がしっかりして、びくともしないこと。「大盤石の企業」

たいびょう【大〓廟】〔歴史的かな遣い〕たいべう🔗🔉

たいびょう【大〓廟】〔歴史的かな遣い〕たいべう 君主の祖先の霊をまつった所。宗廟。 特に、伊勢大神宮のこと。用例(田山花袋)

たいほう【大〓鵬】🔗🔉

たいほう【大〓鵬】 想像上の大きな鳥の名。一とびに九万里もとぶという。用例(徳富蘆花)

だいぼさつ【大〓菩〓薩】🔗🔉

だいぼさつ【大〓菩〓薩】 〔仏教〕すべてのものを救済する慈悲の菩薩。 〔仏教〕僧の最高の位。また、それをたまわった人。 「八幡大菩薩(ハチマンタ゛イホ゛サツ)」の略。

たいよく【大欲・大〓慾】🔗🔉

たいよく【大欲・大〓慾】 大きな望み・欲望。 ひどく欲がふかい・こと(人)。《類義語》多欲。《対語》小欲《シソーラス》

【大】のシソーラス🔗🔉

【大】のシソーラス 【大きい・巨きい】大きい(かさ・広さ・長さ) 大(オオ) 大型(オオカ゛タ) 大形(オオカ゛タ) 大柄(オオカ゛ラ) 大きい(オオキイ) 大きな(オオキナ) 大粒(オオツフ゛) 大幅(オオハハ゛) 大振り(オオフ゛リ) 鬼(オニ) 郭大・廓大(カクタ゛イ) 頭字(カシラシ゛) 頭文字(カシラモシ゛) 浩瀚(コウカン) 広大・宏大(コウタ゛イ) 巨細(コサイ) 細大(サイタ゛イ) 粗大(ソタ゛イ) 大(タ゛イ) 大小(タ゛イショウ) 長足(チョウソク) 長大(チョウタ゛イ) でかい でっかい 手広い(テヒ゛ロイ) 蕩蕩(トウトウ) 罵声(ハ゛セイ) 甚だしい(ハナハタ゛シイ) ビッグ 一回り(ヒトマワリ) 深い(フカイ) 太い(フトイ) 【強い・烈しい】勢いが強い・激しい・ひどい あんまり 打ち振る(ウチフル) 大(オオ) 悍ましい(オソ゛マシイ) 踊り狂う(オト゛リクルウ) 掻き抱く(カキイタ゛ク) 過激(カケ゛キ) 苛烈(カレツ) 急激・急劇(キュウケ゛キ) 急進(キュウシン) 急追(キュウツイ) 強化(キョウカ) 矯激(キョウケ゛キ) 激化(ケ゛キカ) 激する(ケ゛キスル) 激烈・劇烈(ケ゛キレツ) 権柄尽く(ケンヘ゜イス゛ク) 高潮(コウチョウ) 酷烈(コクレツ) 冴える・冱える(サエル) 殺人的(サツシ゛ンテキ) しがみつく 強か・健か(シタタカ) 重(シ゛ュウ) 主張(シュチョウ) じりじり 熾烈(シレツ) 凄まじい(スサマシ゛イ) 急く(セク) 忙しい(セワシイ) 力尽く(チカラス゛ク) 付ける・附ける(ツケル) 募る(ツノル) 飛ばす(トハ゛ス) 熱烈(ネツレツ) 激しい・烈しい・劇しい(ハケ゛シイ) 破竹(ハチク) 犇と(ヒシト) 人一倍(ヒトイチハ゛イ) 酷く・非道く(ヒト゛ク) 日に増し(ヒニマシ) 日増し(ヒマシ) ぴんぴん 深い(フカイ) 捲る(マクル) 勝る・優る(マサル) 身に沁みる(ミニシミル) 猛烈(モウレツ) 揉み消す(モミケス) 雄渾(ユウコン) 【甚・きびしい・大層・最も・きわみ(極)・限り】最高・限界・この上ない・極み 上がる(アカ゛ル) 至り(イタリ) 一(イチ) 一線(イッセン) 一杯(イッハ゜イ) 大(オオ) 限り(カキ゛リ) 限り無い(カキ゛リナイ) 下限(カケ゛ン) 切っての(キッテノ) 究極・窮極(キュウキョク) 極(キョク) 極限(キョクケ゛ン) 極所(キョクショ) 窮(ま)り・極(ま)り(キワマリ) 窮み・極み(キワミ) 窮め・極め(キワメ) 月桂冠(ケ゛ッケイカン) 極(コ゛ク) 金輪際(コンリンサ゛イ) 最(サイ) 最高(サイコウ) 最小限(サイショウケ゛ン) 最小限度(サイショウケ゛ント゛) 最大限(サイタ゛イケ゛ン) 最果て(サイハテ) 時限(シ゛ケ゛ン) 上限(シ゛ョウケ゛ン) 心底・真底(シンソコ) 全盛(セ゛ンセイ) 対極(タイキョク) 頂上(チョウシ゛ョウ) 天辺(テッヘ゜ン) 天上(テンシ゛ョウ) 突端・突鼻(トッハ゜ナ) トップ 留(め)処・止(め)処(トメト゛) 喉元(ノト゛モト) 方図(ホウス゛) 満点(マンテン) 無休(ムキュウ) 山(ヤマ) リミット 両極(リョウキョク) 【位・層・等級】序列・等級(価値に上下のある) 位(イ) 位階(イカイ) 一位(イチイ) 一枚(イチマイ) 一級(イッキュウ) 一等(イットウ) 上(ウエ) 栄位(エイイ) 王位(オウイ) 王座(オウサ゛) 大(オオ) 下位(カイ) 階級(カイキュウ) 界層(カイソウ) 階層(カイソウ) 階梯(カイテイ) 下級(カキュウ) 格(カク) 格付け(カクツ゛ケ) カスト 下層(カソウ) 下等(カトウ) 下流(カリュウ) 家老(カロウ) 官位(カンイ) 官職(カンショク) 官等(カントウ) 騎士(キシ) 級(キュウ) 極(キョク) 空位(クウイ) 位(クライ) 位負け(クライマケ) クラス グレード 勲(クン) 勲等(クントウ) 警部(ケイフ゛) 功(コウ) 皇位(コウイ) 高級(コウキュウ) 公民(コウミン) サード 三流(サンリュウ) 次位(シ゛イ) 資格(シカク) 四姓(シセイ) 失地(シッチ) 品(シナ) 士農工商(シノウコウショウ) 四民(シミン) 斜陽族(シャヨウソ゛ク) 主位(シュイ) 首位(シュイ) 順位(シ゛ュンイ) 正(ショウ) 上位(シ゛ョウイ) 上級(シ゛ョウキュウ) 上質(シ゛ョウシツ) 上層(シ゛ョウソウ) 城代(シ゛ョウタ゛イ) 上等(シ゛ョウトウ) 上人(ショウニン) 上流(シ゛ョウリュウ) 初級(ショキュウ) 職階(ショッカイ) 初等(ショトウ) 序の口(シ゛ョノクチ) 序列(シ゛ョレツ) 人(シ゛ン) 親等(シントウ) スターダム ステータス 席次(セキシ゛) 船級(センキュウ) 層(ソウ) 贈位(ソ゛ウイ) 僧正(ソウシ゛ョウ) 総領事(ソウリョウシ゛) 代位(タ゛イイ) 第三(タ゛イサン) 大僧正(タ゛イソウシ゛ョウ) タイトル 立(て)(タテ) 段(タ゛ン) 段位(タ゛ンイ) 段階(タ゛ンカイ) 地(チ) 地位(チイ) チェア 中位(チュウイ) 中級(チュウキュウ) 中段(チュウタ゛ン) 中等(チュウトウ) 中流(チュウリュウ) 中老(チュウロウ) 帝位(テイイ) 低級(テイキュウ) 底辺(テイヘン) 天(テン) 等(トウ) 等位(トウイ) 等外(トウカ゛イ) 等級(トウキュウ) 同等(ト゛ウトウ) 特等(トクトウ) 特級(トッキュウ) 並(み)(ナミ) 二流(ニリュウ) 年功序列(ネンコウシ゛ョレツ) 博士(ハクシ) 品等(ヒントウ) ブルジョア 分限(フ゛ンケ゛ン) ベスト ヘッド 本位(ホンイ) 末席(マッセキ) 無位(ムイ) 無冠(ムカン) 無産階級(ムサンカイキュウ) 優位(ユウイ) 有産階級(ユウサンカイキュウ) 許し(ユルシ) ランキング ランク 律師(リッシ) 劣位(レツイ) 劣等(レットウ) レベル 労資(ロウシ) 【高い】高い地位 上(ウエ) 大(オオ) 上手(カミテ) 高位(コウイ) 昇級(ショウキュウ) 昇段(ショウタ゛ン) 青雲(セイウン) 高い(タカイ) 利達(リタツ) 【おおむね・がい(概)】だいたい・あらまし アウトライン 粗方(アラカタ) 粗筋・荒筋(アラスシ゛) あらまし 一概に(イチカ゛イニ) 一体(イッタイ) 窺い知る(ウカカ゛イシル) 大(オオ) 大方(オオカタ) 大筋(オオスシ゛) 大旨・概ね(オオムネ) 大様(オオヨウ) 大凡・凡(そ)(オオヨソ) 押し並べて(オシナヘ゛テ) 凡そ(オヨソ) 概観(カ゛イカン) 概況(カ゛イキョウ) 概して(カ゛イシテ) 概説(カ゛イセツ) 掻い摘む(カイツマム) 概評(カ゛イヒョウ) 概略(カ゛イリャク) 概論(カ゛イロン) 梗概(コウカ゛イ) 御多分(コ゛タフ゛ン) 頃・比(コロ) 頃・比(コ゛ロ) ざっと 全般(セ゛ンハ゜ン) 全般的(セ゛ンハ゜ンテキ) 総じて(ソウシ゛テ) 総体(ソウタイ) 総評(ソウヒョウ) 粗描(ソヒ゛ョウ) 大概(タイカ゛イ) 大綱(タイコウ) 大勢(タイセイ) 大体(タ゛イタイ) 大多数(タ゛イタスウ) 大抵(タイテイ) 大分(タ゛イフ゛ン) 大約(タイヤク) 大略(タイリャク) 並べて(ナヘ゛テ) 一通り(ヒトトオリ) 一目(ヒトメ) 歩(フ゛) 程(ホト゛) 略・粗(ホホ゛) 先ず(マス゛) 略(リャク) 略歴(リャクレキ) 輪郭・輪廓(リンカク) 【大きい・巨きい】非常に大きい・多い・すぐれる 大(オオ) 格段(カクタ゛ン) 過大(カタ゛イ) 強大(キョウタ゛イ) 巨額(キョカ゛ク) 極大(キョクタ゛イ) 巨船(キョセン) 巨大(キョタ゛イ) 激甚・劇甚(ケ゛キシ゛ン) 浩瀚(コウカン) 高大(コウタ゛イ) 最大(サイタ゛イ) 最大限(サイタ゛イケ゛ン) 至大(シタ゛イ) ジャンボ 甚大(シ゛ンタ゛イ) 図抜ける・頭抜ける(ス゛ヌケル) 盛大(セイタ゛イ) 絶大(セ゛ツタ゛イ) 千言万語(センケ゛ンハ゛ンコ゛) 大(タ゛イ) 高い(タカイ) 多大(タタ゛イ) 太郎(タロウ) 著大(チョタ゛イ) 特大(トクタ゛イ) 莫大(ハ゛クタ゛イ) 膨大・尨大・厖大(ホ゛ウタ゛イ) マキシマム マクシマム マクロ マンモス 無限大(ムケ゛ンタ゛イ) 割れる(ワレル) 【仰ぐ・敬う・尊ぶ・崇める】尊ぶ・重んじる 仰ぎ見る(アオキ゛ミル) 仰ぐ(アオク゛) 崇める(アカ゛メル) あなかしこ 案下(アンカ) 畏敬(イケイ) 頂く・戴く(イタタ゛ク) 苟も(イヤシクモ) 上様(ウエサマ) 大人(ウシ) 敬う(ウヤマウ) 枉駕(オウカ゛) 大(オオ) 畏れ(オソレ) 重んじる(オモンシ゛ル) 重んずる(オモンス゛ル) 畏くも(カシコクモ) 担ぐ(カツク゛) 机下・几下(キカ) 貴社(キシャ) 恭敬(キョウケイ) 敬意(ケイイ) 敬恭(ケイキョウ) 敬仰(ケイキ゛ョウ) 敬虔(ケイケン) 敬仰(ケイコウ) 景仰(ケイコウ) 敬称(ケイショウ) 敬する(ケイスル) 御前(コ゛セ゛ン) 様(サマ) 賛仰・鑽仰・刪仰(サンキ゛ョウ) 賛仰・鑽仰・讃仰(サンコ゛ウ) 使徒(シト) 重視(シ゛ュウシ) 丈(シ゛ョウ) 上様(シ゛ョウサマ) 女史(シ゛ョシ) 信(シン) 崇敬(スウケイ) 崇拝(スウハイ) 尊敬(ソンケイ) 尊崇(ソンスウ) 尊重(ソンチョウ) 太閤(タイコウ) 大人(タイシ゛ン) 尊ぶ・貴ぶ(タットフ゛) 奉る(タテマツル) 尊ぶ・貴ぶ(トウトフ゛) 尊む・貴む(トウトム) 拝外(ハイカ゛イ) 偏重(ヘンチョウ) 召す(メス) 礼拝(ライハイ) 雷名(ライメイ) 令(レイ)

【大】のシソーラス🔗🔉

【大】のシソーラス 【大きい・巨きい】大きい(かさ・広さ・長さ) 大(オオ) 大型(オオカ゛タ) 大形(オオカ゛タ) 大柄(オオカ゛ラ) 大きい(オオキイ) 大きな(オオキナ) 大粒(オオツフ゛) 大幅(オオハハ゛) 大振り(オオフ゛リ) 鬼(オニ) 郭大・廓大(カクタ゛イ) 頭字(カシラシ゛) 頭文字(カシラモシ゛) 浩瀚(コウカン) 広大・宏大(コウタ゛イ) 巨細(コサイ) 細大(サイタ゛イ) 粗大(ソタ゛イ) 大(タ゛イ) 大小(タ゛イショウ) 長足(チョウソク) 長大(チョウタ゛イ) でかい でっかい 手広い(テヒ゛ロイ) 蕩蕩(トウトウ) 罵声(ハ゛セイ) 甚だしい(ハナハタ゛シイ) ビッグ 一回り(ヒトマワリ) 深い(フカイ) 太い(フトイ) 【大きい・巨きい】非常に大きい・多い・すぐれる 大(オオ) 格段(カクタ゛ン) 過大(カタ゛イ) 強大(キョウタ゛イ) 巨額(キョカ゛ク) 極大(キョクタ゛イ) 巨船(キョセン) 巨大(キョタ゛イ) 激甚・劇甚(ケ゛キシ゛ン) 浩瀚(コウカン) 高大(コウタ゛イ) 最大(サイタ゛イ) 最大限(サイタ゛イケ゛ン) 至大(シタ゛イ) ジャンボ 甚大(シ゛ンタ゛イ) 図抜ける・頭抜ける(ス゛ヌケル) 盛大(セイタ゛イ) 絶大(セ゛ツタ゛イ) 千言万語(センケ゛ンハ゛ンコ゛) 大(タ゛イ) 高い(タカイ) 多大(タタ゛イ) 太郎(タロウ) 著大(チョタ゛イ) 特大(トクタ゛イ) 莫大(ハ゛クタ゛イ) 膨大・尨大・厖大(ホ゛ウタ゛イ) マキシマム マクシマム マクロ マンモス 無限大(ムケ゛ンタ゛イ) 割れる(ワレル) 【大きい・巨きい】大きな…・大きく…する 頭でっかち(アタマテ゛ッカチ) アップ 一大(イチタ゛イ) 巌(イワオ) 大穴(オオアナ) 大いなる(オオイナル) 大口(オオク゛チ) 大声(オオコ゛エ) 大路(オオシ゛) 大橋(オオハシ) 大振り(オオフ゛リ) 魁偉(カイイ) 巨躯(キョク) 巨刹(キョサツ) 巨人(キョシ゛ン) 号泣(コ゛ウキュウ) 号哭(コ゛ウコク) 高笑(コウショウ) 哄笑(コウショウ) 高声(コウセイ) 声高(コワタ゛カ) 地滑り・地辷り(シ゛スヘ゛リ) ジャイアント 重科(シ゛ュウカ) 重罪(シ゛ュウサ゛イ) スイング 大(タ゛イ) 大音声(タ゛イオンシ゛ョウ) 大挙(タイキョ) 大差(タイサ) 大志(タイシ) 大笑(タイショウ) 大震災(タ゛イシンサイ) 大道(タ゛イト゛ウ) 大変(タイヘン) 大欲・大慾(タイヨク) 高い(タカイ) 瞠目(ト゛ウモク) 波濤(ハトウ) 肥大(ヒタ゛イ) 膨大(ホ゛ウタ゛イ) 抱腹・捧腹(ホウフク) 無限大(ムケ゛ンタ゛イ) 【刃物】刀・剣・長刀 合口(アイクチ) 赤鰯(アカイワシ) 一刀(イットウ) 鰯・鰮(イワシ) 懐剣(カイケン) 快刀(カイトウ) 刀(カタナ) 木太刀(キタ゛チ) 九寸五分(クスンコ゛フ゛) 軍刀(ク゛ントウ) 剣(ケン) 剣先(ケンサキ) 小刀(コカ゛タナ) 腰の物(コシノモノ) サーベル 差(し)添え(サシソ゛エ) 仕込み(シコミ) 〈竹刀〉(シナイ) 鎬(シノキ゛) 銃剣(シ゛ュウケン) 秋水(シュウスイ) 小(ショウ) 小刀(ショウトウ) 真剣(シンケン) 大(タ゛イ) 大小(タ゛イショウ) 大刀(タ゛イトウ) 竹光(タケミツ) 〈太刀〉・大刀(タチ) 短剣(タンケン) 短刀(タントウ) 血刀(チカ゛タナ) 長剣(チョウケン) 付(け)焼(き)刃(ツケヤキハ゛) 鍔・鐔(ツハ゛) 剣(ツルキ゛) 刀(トウ) 刀剣(トウケン) 刀身(トウシン) どす 鈍刀(ト゛ントウ) 中身・中味(ナカミ) 長刀・薙刀(ナキ゛ナタ) 二本(ニホン) 日本刀(ニホントウ) 抜(き)身(ヌキミ) 延(べ)金(ノヘ゛カ゛ネ) 白刃(ハクシ゛ン) 抜剣(ハ゛ッケン) 匕首(ヒシュ) 懐刀(フトコロカ゛タナ) 宝剣(ホウケン) 宝刀(ホウトウ) 木刀(ホ゛クトウ) 木剣(ホ゛ッケン) 守(り)刀(マモリカ゛タナ) 身(ミ) 棟(ムネ) 名剣(メイケン) 名刀(メイトウ) 銘刀(メイトウ) 洋剣(ヨウケン) 洋刀(ヨウトウ) 利剣(リケン) 両刀(リョウトウ) 脇差・脇指(ワキサ゛シ) 【月】月・月の名 一月(イチカ゛ツ) 卯月(ウツ゛キ) 神無月(カンナツ゛キ) 菊月(キクツ゛キ) 如月・二月・更衣(キサラキ゛) 五月(コ゛カ゛ツ) 極月(コ゛クケ゛ツ) 〈五月〉・皐月(サツキ) 三月(サンカ゛ツ) 四月(シカ゛ツ) 七月(シチカ゛ツ) 師走(シハス) 霜月(シモツキ) 小(ショウ) 正月(ショウカ゛ツ) 小の月(ショウノツキ) 初冬(ショトウ) 〈師走〉(シワス) 清秋(セイシュウ) 大(タ゛イ) 大の月(タ゛イノツキ) 中華(チュウカ) 仲春(チュウシュン) 中等(チュウトウ) 中葉(チュウヨウ) 月(ツキ) 長月(ナカ゛ツキ) 二月(ニカ゛ツ) 二八(ニッハ゜チ) 八月(ハチカ゛ツ) 葉月(ハツ゛キ) 晩春(ハ゛ンシュン) 晩冬(ハ゛ントウ) 文月(フツ゛キ) 文月(フミツ゛キ) 水無月(ミナツ゛キ) 睦月(ムツキ) 弥生(ヤヨイ) 陽春(ヨウシュン) 涼秋(リョウシュウ) 六月(ロクカ゛ツ) 【校・塾・園】学校のいろいろ 赤門(アカモン) 医科(イカ) 医大(イタ゛イ) 院(イン) 園(エン) 海兵(カイヘイ) 課外(カカ゛イ) 学院(カ゛クイン) 学園(カ゛クエン) 学舎(カ゛クシャ) 学窓(カ゛クソウ) 家塾(カシ゛ュク) 学校(カ゛ッコウ) カレッジ 官学(カンカ゛ク) 校(コウ) 高(コウ) 高校(コウコウ) 高女(コウシ゛ョ) 高専(コウセン) 高等学校(コウトウカ゛ッコウ) 高等小学校(コウトウショウカ゛ッコウ) 国学(コクカ゛ク) 最高学府(サイコウカ゛クフ) 私学(シカ゛ク) 私塾(シシ゛ュク) 私大(シタ゛イ) 師範(シハン) 塾(シ゛ュク) 小学(ショウカ゛ク) 小学校(ショウカ゛ッコウ) 女子大(シ゛ョシタ゛イ) 神学校(シンカ゛ッコウ) スクール 専門学校(センモンカ゛ッコウ) 大(タ゛イ) 大学(タ゛イカ゛ク) 大学院(タ゛イカ゛クイン) 短期大学(タンキタ゛イカ゛ク) 短大(タンタ゛イ) 中(チュウ) 中学(チュウカ゛ク) 中学校(チュウカ゛ッコウ) 寺(テラ) 寺子屋(テラコヤ) 同大(ト゛ウタ゛イ) 日曜学校(ニチヨウカ゛ッコウ) 入園(ニュウエン) ハイスクール 付属・附属(フソ゛ク) 分教場(フ゛ンキョウシ゛ョウ) 分校(フ゛ンコウ) マスター 学びの庭(マナヒ゛ノニワ) 学び舎(マナヒ゛ヤ) 盲学校(モウカ゛ッコウ) 夜学(ヤカ゛ク) 夜学校(ヤカ゛ッコウ) 養護学校(ヨウコ゛カ゛ッコウ) 幼稚園(ヨウチエン) 予備校(ヨヒ゛コウ) 陸軍士官学校(リクク゛ンシカンカ゛ッコウ) 陸士(リクシ) 【大きい・巨きい】大きさ・体積 大きさ(オオキサ) サイズ 実物大(シ゛ツフ゛ツタ゛イ) スケール 全判(セ゛ンハ゛ン) 大(タ゛イ) 体積(タイセキ) 目の下(メノシタ)

おおげさ【大〓袈〓裟】 形容動詞🔗🔉

おおげさ【大〓袈〓裟】 形容動詞 形式名 活用形 下接語例 未然形 おおげさ・だろ {う} 連用形 おおげさ・だっ {た/ない}     おおげさ・に     おおげさ・で 終止形 おおげさ・だ {。} 連体形 おおげさ・な {とき} 仮定形 おおげさ・なら {ば} 命令形 ― ・連用形の欄は三つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。 上段…助動詞「た」、助詞「たり」に続く。 中段…言いさすときに用いる。補助形容詞「ない」、補助動詞「ある」に続く。 下段…連用修飾語として用いる。 ・-はその活用形がないことを示す。 ・丁寧な言い方をするときは、「でしょ・でし・です・です・-・-」となる。 ・「有能だ」のように、副詞的な連用修飾語として用いる「-に」の形のないものがある。 ・「大幅だ」のように、連体形「-な」のほかに「-の」の形をとるものがある。

おおたば【大束・大〓把】 形容動詞🔗🔉

おおたば【大束・大〓把】 形容動詞 形式名 活用形 下接語例 未然形 おおたば・だろ {う} 連用形 おおたば・だっ {た/ない}     おおたば・に     おおたば・で 終止形 おおたば・だ {。} 連体形 おおたば・な {とき} 仮定形 おおたば・なら {ば} 命令形 ― ・連用形の欄は三つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。 上段…助動詞「た」、助詞「たり」に続く。 中段…言いさすときに用いる。補助形容詞「ない」、補助動詞「ある」に続く。 下段…連用修飾語として用いる。 ・-はその活用形がないことを示す。 ・丁寧な言い方をするときは、「でしょ・でし・です・です・-・-」となる。 ・「有能だ」のように、副詞的な連用修飾語として用いる「-に」の形のないものがある。 ・「大幅だ」のように、連体形「-な」のほかに「-の」の形をとるものがある。

おおづかみ【大〓掴み】 他動詞。「する」と結合してサ変動詞としても用いる🔗🔉

おおづかみ【大〓掴み】 他動詞。「する」と結合してサ変動詞としても用いる 形式名 活用形 下接語例 未然形 おおづかみ・し {ない}     おおづかみ・せ     おおづかみ・さ 連用形 おおづかみ・し {ます/た} 終止形 おおづかみ・する {。} 連体形 おおづかみ・する {とき} 仮定形 おおづかみ・すれ {ば} 命令形 おおづかみ・しろ {。}     おおづかみ・せよ ・「する」は語幹と語尾との区別がない。 ・未然形の欄は三つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。 上段…助動詞「ない」「まい」「よう」に続く。 中段…助動詞「ぬ」「られる」「しめる」に続く(「する」のみ)。 下段…「する」の活用語尾「さ」は助動詞「せる」「れる」に続く。「接する」などは助動詞「ぬ」「させる」「られる」「しめる」に続く(ただし、上一段化する結果、「させる」「られる」に続くときは「-し」となることが多い)。 ・サ変動詞「する」と同様に活用するサ変複合動詞は数多くある。また、それらのうち、「愛する」「解する」「適する」の類は、「愛す」「解す」「適す」の形をとって五段に活用する。

おおづかみ【大〓掴み】 形容動詞🔗🔉

おおづかみ【大〓掴み】 形容動詞 形式名 活用形 下接語例 未然形 おおづかみ・だろ {う} 連用形 おおづかみ・だっ {た/ない}     おおづかみ・に     おおづかみ・で 終止形 おおづかみ・だ {。} 連体形 おおづかみ・な {とき} 仮定形 おおづかみ・なら {ば} 命令形 ― ・連用形の欄は三つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。 上段…助動詞「た」、助詞「たり」に続く。 中段…言いさすときに用いる。補助形容詞「ない」、補助動詞「ある」に続く。 下段…連用修飾語として用いる。 ・-はその活用形がないことを示す。 ・丁寧な言い方をするときは、「でしょ・でし・です・です・-・-」となる。 ・「有能だ」のように、副詞的な連用修飾語として用いる「-に」の形のないものがある。 ・「大幅だ」のように、連体形「-な」のほかに「-の」の形をとるものがある。

おおまわり【大回り・大〓廻り】 自動詞。「する」と結合してサ変動詞としても用いる🔗🔉

おおまわり【大回り・大〓廻り】 自動詞。「する」と結合してサ変動詞としても用いる 形式名 活用形 下接語例 未然形 おおまわり・し {ない}     おおまわり・せ     おおまわり・さ 連用形 おおまわり・し {ます/た} 終止形 おおまわり・する {。} 連体形 おおまわり・する {とき} 仮定形 おおまわり・すれ {ば} 命令形 おおまわり・しろ {。}     おおまわり・せよ ・「する」は語幹と語尾との区別がない。 ・未然形の欄は三つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。 上段…助動詞「ない」「まい」「よう」に続く。 中段…助動詞「ぬ」「られる」「しめる」に続く(「する」のみ)。 下段…「する」の活用語尾「さ」は助動詞「せる」「れる」に続く。「接する」などは助動詞「ぬ」「させる」「られる」「しめる」に続く(ただし、上一段化する結果、「させる」「られる」に続くときは「-し」となることが多い)。 ・サ変動詞「する」と同様に活用するサ変複合動詞は数多くある。また、それらのうち、「愛する」「解する」「適する」の類は、「愛す」「解す」「適す」の形をとって五段に活用する。

おおわらわ【大〓童】 形容動詞🔗🔉

おおわらわ【大〓童】 形容動詞 形式名 活用形 下接語例 未然形 おおわらわ・だろ {う} 連用形 おおわらわ・だっ {た/ない}     おおわらわ・に     おおわらわ・で 終止形 おおわらわ・だ {。} 連体形 おおわらわ・な {とき} 仮定形 おおわらわ・なら {ば} 命令形 ― ・連用形の欄は三つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。 上段…助動詞「た」、助詞「たり」に続く。 中段…言いさすときに用いる。補助形容詞「ない」、補助動詞「ある」に続く。 下段…連用修飾語として用いる。 ・-はその活用形がないことを示す。 ・丁寧な言い方をするときは、「でしょ・でし・です・です・-・-」となる。 ・「有能だ」のように、副詞的な連用修飾語として用いる「-に」の形のないものがある。 ・「大幅だ」のように、連体形「-な」のほかに「-の」の形をとるものがある。

だい【大】 形容動詞🔗🔉

だい【大】 形容動詞 形式名 活用形 下接語例 未然形 だい・だろ {う} 連用形 だい・だっ {た/ない}     だい・に     だい・で 終止形 だい・だ {。} 連体形 だい・な {とき} 仮定形 だい・なら {ば} 命令形 ― ・連用形の欄は三つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。 上段…助動詞「た」、助詞「たり」に続く。 中段…言いさすときに用いる。補助形容詞「ない」、補助動詞「ある」に続く。 下段…連用修飾語として用いる。 ・-はその活用形がないことを示す。 ・丁寧な言い方をするときは、「でしょ・でし・です・です・-・-」となる。 ・「有能だ」のように、副詞的な連用修飾語として用いる「-に」の形のないものがある。 ・「大幅だ」のように、連体形「-な」のほかに「-の」の形をとるものがある。

だい【大】 形容動詞🔗🔉

だい【大】 形容動詞 形式名 活用形 下接語例 未然形 だい・だろ {う} 連用形 だい・だっ {た/ない}     だい・に     だい・で 終止形 だい・だ {。} 連体形 だい・な {とき} 仮定形 だい・なら {ば} 命令形 ― ・連用形の欄は三つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。 上段…助動詞「た」、助詞「たり」に続く。 中段…言いさすときに用いる。補助形容詞「ない」、補助動詞「ある」に続く。 下段…連用修飾語として用いる。 ・-はその活用形がないことを示す。 ・丁寧な言い方をするときは、「でしょ・でし・です・です・-・-」となる。 ・「有能だ」のように、副詞的な連用修飾語として用いる「-に」の形のないものがある。 ・「大幅だ」のように、連体形「-な」のほかに「-の」の形をとるものがある。

たいしょう【大勝・大〓捷】 自動詞。「する」と結合してサ変動詞としても用いる🔗🔉

たいしょう【大勝・大〓捷】 自動詞。「する」と結合してサ変動詞としても用いる 形式名 活用形 下接語例 未然形 たいしょう・し {ない}     たいしょう・せ     たいしょう・さ 連用形 たいしょう・し {ます/た} 終止形 たいしょう・する {。} 連体形 たいしょう・する {とき} 仮定形 たいしょう・すれ {ば} 命令形 たいしょう・しろ {。}     たいしょう・せよ ・「する」は語幹と語尾との区別がない。 ・未然形の欄は三つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。 上段…助動詞「ない」「まい」「よう」に続く。 中段…助動詞「ぬ」「られる」「しめる」に続く(「する」のみ)。 下段…「する」の活用語尾「さ」は助動詞「せる」「れる」に続く。「接する」などは助動詞「ぬ」「させる」「られる」「しめる」に続く(ただし、上一段化する結果、「させる」「られる」に続くときは「-し」となることが多い)。 ・サ変動詞「する」と同様に活用するサ変複合動詞は数多くある。また、それらのうち、「愛する」「解する」「適する」の類は、「愛す」「解す」「適す」の形をとって五段に活用する。

【大〓銀〓杏】🔗🔉

【大〓銀〓杏】 ◆丸額(マルヒ゛タイ)の大銀杏、〔芥川竜之介・戯作三昧〕 ◆大関昇進の電話連絡を受けた。ニコリと笑ってゆっくり大いちょうを結いはじめる〈四七・九・二七・毎日夕〉

【大〓嘘鳥】🔗🔉

【大〓嘘鳥】 ◆汝はおのが美しき羽を抜きて、このおほおそ鳥を飾らんを惜むか〔森鴎外・即興詩人〕

【大皮・大〓鼓】🔗🔉

【大皮・大〓鼓】 ◆はた雪叟が自得の秘曲に、桑名の海も、トトと大皮の拍子を添え、〔泉鏡花・歌行灯〕

【大〓袈〓裟㊁】🔗🔉

【大〓袈〓裟㊁】 ◆二人とも外国人風な身振りと眼や肩の動かし方を真似て大袈裟に笑った〔堀田善衛・広場の孤独〕 ◆レコード歌手をかこんだ人の輪が、大げさに言ってフォームに黒山のように成っているのを、〔大仏次郎・風船〕 ◆『玉突き台ったって、練習用だから小さいんじゃないかな』『それにしてもさ……』『どうせ使ってないんだから、そんなに大袈裟な物じゃないですよ』〔村松友視・時代屋の女房〕

【大〓店】🔗🔉

【大〓店】 ◆素朴で、関(カマ)わないその容子は大店の帳場に坐る人とは見えなかった〔島崎藤村・桜の実の熟する時〕

【大〓掴み】🔗🔉

【大〓掴み】 ◆大づかみに特徴を色分けしてみると、〈四七・八・一九・毎日朝〉

【大〓晦・大〓晦〓日】🔗🔉

【大〓晦・大〓晦〓日】 ◆二三日来吹いていた風も落ちて、星のきれいな大月籠(オオツコ゛モ)りの夜であった〔井上靖・闘牛〕

【大〓殿〓油】🔗🔉

【大〓殿〓油】 ◆主人公は恋人の死骸を抱き、大殿油をその死顔に差し当てるであろう〔中村真一郎・『源氏物語』〕

【大〓貫】🔗🔉

【大〓貫】 ◆鶴見の橋詰には杉の角柱(カクハ゛シラ)に大貫を通した関門が新たに建てられた〔島崎藤村・夜明け前〕

【大回し・大〓廻し】🔗🔉

【大回し・大〓廻し】 ◆写本は葛籠に納めて大廻しの船に積出せしが、〔福沢諭吉・学問のすゝめ〕

【大〓儲け】🔗🔉

【大〓儲け】 ◆収入がとぼしく生活が楽しめない。そこで男の方が春本を作って大もうけをしようとするが、〔本多顕彰・作家の責任〕

【大〓凡・〓凡(そ)】🔗🔉

【大〓凡・〓凡(そ)】 ◆母は宿の主人に身の上の大凡を、微(カス)かな灯火(トモシヒ゛)の下(モト)で話した〔森鴎外・山椒大夫〕

【大〓凡・〓凡(そ)㊁】🔗🔉

【大〓凡・〓凡(そ)㊁】 ◆いや旦那様、決して疎略に致します訳では厶いません。最早先方(アチラ)も半分以上(オオヨソ)出来て居りますので…〔徳富蘆花・自然と人生〕

【大〓童】🔗🔉

【大〓童】 ◆玉蜀黍(タウモロコシ)の毛を束(ツカ)ねて結つた様(ヤウ)なる島田を大童に振り乱し、〔徳富蘆花・不如帰〕

【大〓童】🔗🔉

【大〓童】 ◆(子供タチハ)金槌、やっとこの類で、(ナンバア・プレエトヲ)取りはずすのに、大童でした〔田中英光・オリンポスの果実〕 ◆漁師町では、例年通りその(行事ノ)準備に大童だったが、〔吉村昭・戦艦武蔵〕

【大㊂】🔗🔉

【大㊂】 ◆作者は皿大の眼(マナコ)を開きて学生(ショセイ)社界の是非(アラ)を批評(サカ゛)し、〔坪内逍遥・当世書生気質〕 ◆やがて中から取りだしたのは、八ツ切大の二枚の写真だった〔立原正秋・白い罌粟〕

【大〓姦・大〓奸】🔗🔉

【大〓姦・大〓奸】 ◆大奸も遜(ユス゛)り聖者も遜る〔阿部次郎・三太郎の日記〕

【大〓根】🔗🔉

【大〓根】 ◆大根ひく頃は、一林(イチリン)の黄葉錦して…〔徳富蘆花・自然と人生〕

【大勝・大〓捷】🔗🔉

【大勝・大〓捷】 ◆すでに幾度(イクト゛)の大戦に 稀有(ケウ)の大捷はくしたる わが行軍の行くところ〔巌谷小波・詩・陸軍行進曲〕

【大〓嘗会】🔗🔉

【大〓嘗会】 ◆今度の大嘗会には何か禄を給わらせよう、〔堀辰雄・かげろうの日記〕

【大〓檀〓那】🔗🔉

【大〓檀〓那】 ◆代々の住職、大檀那という人達の位牌らしく、桃山建築にあるような唐破風(カラハフ)のついた黒塗金字の大きな位牌が…〔志賀直哉・暗夜行路〕

【大〓徳】🔗🔉

【大〓徳】 ◆大徳の手に燃えし、消えずして千(チ)とせ経(ヘ)し 常灯明(シ゛ャウトウミャウ)〔森鴎外・詩・火〕

【大杯・大〓盃】🔗🔉

【大杯・大〓盃】 ◆吉春はお節から注(ツ)がれるままに、矢つぎ早やに大盃をかたむけている〔三好十郎・獅子〕

【大盤石・大〓磐石】🔗🔉

【大盤石・大〓磐石】 ◆この大盤石のような乾茸(キノコ)の足の裏を如何ほど撫でさすっても何の甲斐があろう〔檀一雄・終りの火〕

【大〓廟】🔗🔉

【大〓廟】 ◆伊勢の大廟から二見の浦、宇治橋の下で…〔田山花袋・田舎教師〕

【大〓鵬】🔗🔉

【大〓鵬】 ◆戦争は宛(サ)ながら大鵬の翼(ツハ゛サ)を収(ヲサ)むる如く然(シュクセ゛ン)として已(ヤ)みぬ〔徳富蘆花・不如帰〕

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