こそばゆ・い 形容詞🔗⭐🔉振
こそばゆ・い 形容詞
形式名 活用形 下接語例
未然形 こそばゆ・かろ {う}
連用形 こそばゆ・く {ない/た}
こそばゆ・かっ
終止形 こそばゆ・い {。}
連体形 こそばゆ・い {とき}
仮定形 こそばゆ・けれ {ば}
命令形 ―
・連用形の欄は二つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。
上段…言いさすときや、連用修飾語として用いる。補助形容詞「ない」、助詞「て」「ても」に続く。
下段…助動詞「た」、助詞「たり」に続く。
・-はその活用形がないことを示す。
・連用形が「ございます」「存じます」に続くときはウ音便になる。「寒うございます」「白うございます」「うれしゅう存じます」など。
こぞ・る【〓挙る】 他動詞五段活用[ラ行]🔗⭐🔉振
こぞ・る【〓挙る】 他動詞五段活用[ラ行]
形式名 活用形 下接語例
未然形 こぞ・ら {ない/う}
こぞ・ろ
連用形 こぞ・り {ます/た}
こぞ・っ
終止形 こぞ・る {。}
連体形 こぞ・る {とき}
仮定形 こぞ・れ {ば}
命令形 こぞ・れ {。}
・未然形と連用形の欄は二つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。
未然形の上段…助動詞「ない」「ぬ」「せる」「れる」「しめる」に続く。
下段…助動詞「う」に続く。
連用形の上段…言いさすときと、「-はしない」「-もしない」「-さえすれば」のような連語の形に用いる。また、助動詞「ます」「たい」「そうだ(様態)」、助詞「ながら」、接尾語「たがる」に続く。
下段…助動詞「た(だ)」、助詞「て(で)」「たり(だり)」「ても(でも)」に続く。
・「なさる」「おっしゃる」「いらっしゃる」「くださる」「ござる」などは、連用形が助動詞「ます」に続くときは「-い」となる。また、命令形「-れ」は文語的な言い方で、ふつうは「-い」を用いる。
・「有る」「居(オ)る」の未然形「-ら」はふつう助動詞「ない」には続かない。(打消にはふつう単に「ない」を用いる)
学研国語大辞典 ページ 59996。