けたちがい【〓桁違い】 形容動詞🔗⭐🔉振
けたちがい【〓桁違い】 形容動詞
形式名 活用形 下接語例
未然形 けたちがい・だろ {う}
連用形 けたちがい・だっ {た/ない}
けたちがい・に
けたちがい・で
終止形 けたちがい・だ {。}
連体形 けたちがい・な {とき}
仮定形 けたちがい・なら {ば}
命令形 ―
・連用形の欄は三つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。
上段…助動詞「た」、助詞「たり」に続く。
中段…言いさすときに用いる。補助形容詞「ない」、補助動詞「ある」に続く。
下段…連用修飾語として用いる。
・-はその活用形がないことを示す。
・丁寧な言い方をするときは、「でしょ・でし・です・です・-・-」となる。
・「有能だ」のように、副詞的な連用修飾語として用いる「-に」の形のないものがある。
・「大幅だ」のように、連体形「-な」のほかに「-の」の形をとるものがある。
げだつ【解脱】 自動詞。「する」と結合してサ変動詞としても用いる🔗⭐🔉振
げだつ【解脱】 自動詞。「する」と結合してサ変動詞としても用いる
形式名 活用形 下接語例
未然形 げだつ・し {ない}
げだつ・せ
げだつ・さ
連用形 げだつ・し {ます/た}
終止形 げだつ・する {。}
連体形 げだつ・する {とき}
仮定形 げだつ・すれ {ば}
命令形 げだつ・しろ {。}
げだつ・せよ
・「する」は語幹と語尾との区別がない。
・未然形の欄は三つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。
上段…助動詞「ない」「まい」「よう」に続く。
中段…助動詞「ぬ」「られる」「しめる」に続く(「する」のみ)。
下段…「する」の活用語尾「さ」は助動詞「せる」「れる」に続く。「接する」などは助動詞「ぬ」「させる」「られる」「しめる」に続く(ただし、上一段化する結果、「させる」「られる」に続くときは「-し」となることが多い)。
・サ変動詞「する」と同様に活用するサ変複合動詞は数多くある。また、それらのうち、「愛する」「解する」「適する」の類は、「愛す」「解す」「適す」の形をとって五段に活用する。
学研国語大辞典 ページ 59435。