が【〓駕】🔗🔉

が【〓駕】 〔文語・文章語〕〔車・かごなどのような〕のりもの。 《参考》古くは「か」といった。

がをまげる【〓駕を〓枉げる】🔗🔉

がをまげる【〓駕を〓枉げる】 《慣用句・ことわざなど》〔身分の低い者を〕貴人がわざわざ訪問する。転じて、「訪問する」「来訪する」の尊敬語。

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《接続詞》前の文を受けて、後の文がそれと逆の関係にあることを表す。だが。しかし。「彼をさそってみた。が、ことわられた」

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㊀《格助詞》{体言または体言あつかいのものにつく} {下に体言を伴って}連体修飾格を示す。 所有・所属を表す。「…の」と同じ意味の文語的表現。用例(芥川竜之介・森鴎外) ⓐ〈「数量を表す語+が+程度を表す形式名詞」の形で〉同格を表す。…という…。用例(谷崎潤一郎) 〈くり返された同一の、または同種の体言にはさまれた形で〉その語を特に強調するのに用いる。慣用語的。用例(森本薫・夏目漱石) 〈連体修飾句と「ため」「故」「ごとし」などの形式名詞的な語にはさまれた形で〉連体修飾格を示す。文語的な格調を添える。用例(永井荷風・夏目漱石) {下に述部を伴って}主格を示す。述部の表す動作・作用、あるいは状態の主体が何であるかを新しい情報として上の体言が示す。用例(文部省唱歌・川端康成・芥川竜之介・伊藤左千夫・夏目漱石・川端康成) 《参考》述部が願望・好悪・能力・不能などを表す形をもつ時は、「主格を示す」と言わないで「対象格を示す」と言うことがある。助詞「は」は題目を表す助詞で、間接的に主格を示す場合があるが、いつも主格を含むとは限らず、目的格その他を含む場合もある。 〈動詞の終止形+「が早いか」の形で〉…とすぐに。用例(芥川竜之介) ㊁《接続助詞》{口語では活用語の終止形に、文語では連体形につく。格助詞「が」から転じたもの} 次に述べることに対する前置きや予備的説明をしておくのに用いる。用例(宇野浩二) 互いに反する二つの事柄を結びつけて、対比的に示すのに用いる。用例(川端康成) {推量の助動詞「う」「よう」「まい」の連体形をうけて}前句に示された仮定条件に拘束されることなく後件が成立することを強く表現するのに用いる。…とも。「雨が降ろう降るまい決行するさ」用例(夏目漱石) 〈助動詞「た」の終止形+「ところが」の形で〉→ところが(接助)。 ㊂《終助詞》{この助詞で言いさした形で} 叙述をやわらげ、相手の反応を待つ気持ちを示すのに用いる。用例(川端康成) ⓐ{話し手の願望や当為などを述べた文について}叙述に話し手のいささかの不安やためらいの気持ちなどを添えるのに用いる。用例(森鴎外・二葉亭四迷) {話し手の推量を述べた文について}聞き手の理解や同意を求めて高圧的に念を押すのに用いる。「宿題を早くすませておけばよかったでしょう」 {「…め」の形について}期待を裏切られたうらみの気持ちを強く表すのに用いる。見下し、ののしって言うときに使う。用例(芥川竜之介)

学研国語大辞典 ページ 1292