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ながい かふう【永井 荷風】🔗🔉

ながい かふう【永井 荷風】 (明治一二〜昭和三四) 小説家・随筆家。本名壮吉。東京生。東京外国語学校清語科中退。広津柳浪門下。米・仏遊学から帰国後、慶応大学文学部教授となり、「三田文学」を主宰して耽美派を代表する流行作家となった。その後、大逆事件を契機に文学者の無力感を自覚し、市井に隠れて戯作者的態度を持ち続け、当時の花柳界や娼婦の世界を描いた多くのすぐれた風俗小説を残した。晩年は風変わりな独居生活ぶりが話題をまいた。昭和二七年文化勲章受章。 ◆「あめりか物語」(明四一刊)、「*ふらんす物語」(明四二刊)、「*すみだ川」(明四二〜四三発表)、「*腕くらべ」(大五〜六発表)、「おかめ笹」(大七発表)、「つゆのあとさき」(昭六発表)、「*ひかげの花」(昭九発表)、「*東綺譚」(昭一二刊)、「*踊子」(昭二一発表) 三田文学 永井荷風

学研国語大辞典 ページ 10783 での永井 荷風単語。