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やくせき【薬石】🔗⭐🔉振
やくせき【薬石】
〔文語・文章語〕
〔薬と石針(イシハ゛リ)との意で〕薬品と治療法。病気の手当。「薬石効(コウ)なくついに死去した」
〔仏教〕禅宗で、夜食の粥(カユ)。また、夕食。
《参考》古くは、晩に食事をしない禅家で、飢えと寒さを防ぐために腹にかかえた温石(オンシ゛ャク)のこと。
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【薬石】ヤクセキ🔗⭐🔉振
【薬石】ヤクセキ
病気をなおす薬と鍼(ハリ)。▽漢方のはりは、もと、石で作ったいしばりであった。一説に、「石」は鉱物を原料とする薬ともいう。
転じて、薬剤の総称。また、治療法の総称。「瘴癘連年須薬石=瘴癘連年薬石に須つ」〔陸游・登剣南西川門感懐〕
《仏教》禅家で夜食とするかゆ。また、夕食。
【薬石無効】ヤクセキコウナシ🔗⭐🔉振
【薬石無効】ヤクセキコウナシ
《故事》いろいろ治療したがききめがない。人の死をいう。〔唐宣帝・命皇太子即位冊文〕
【薬石之言】ヤクセキノケ゛ン🔗⭐🔉振
【薬石之言】ヤクセキノケ゛ン
{薬言(ヤクケ゛ン)}《故事》いましめになることば。〔新唐書・高馮〕
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