学研古語辞典の検索結果 (1)
こうぎゃう【興行】〔現代かな遣い〕こうぎょう🔗⭐🔉振
こうぎゃう【興行】〔現代かな遣い〕こうぎょう
《名詞・―す他動詞・サ行変格活用》
❶儀式や行事などを催すこと。
《平家物語・三・大塔建立》 「大元の法、灌頂(クワンチ゛ヤウ)、こうぎゃうせらるべき由仰せ下さる」
《訳》
大元の法、灌頂がとり行われるつもりだと仰せ下される。
❷特に、和歌・連歌・俳諧(ハイカイ)・芸能などの会を催すこと。
❸(寺院などを)初めて建てること。創建。
《道成寺・謡曲》 「橘(タチハ゛ナ)の道成(ミチナリ)こうぎゃうの寺なればとて」
《訳》
橘の道成の創建の寺だからということで。
学研国語大辞典の検索結果 (5)
こうぎょうし【興行師】〔歴史的かな遣い〕こうぎゃうし🔗⭐🔉振
こうぎょうし【興行師】〔歴史的かな遣い〕こうぎゃうし
演芸・スポーツなどの興行物の開催を職業とする人。プロモーター。
【興行】のシソーラス🔗⭐🔉振
【興行】のシソーラス
【興行・相撲】
アトラクション 打(ち)上げ(ウチアケ゛) 打ち上げる(ウチアケ゛ル) 打(ち)出し(ウチタ゛シ) 打(ち)止め・打(ち)留め(ウチト゛メ) 打ち止める・打ち留める(ウチトメル) 追(い)込み(オイコミ) 追(い)出し(オイタ゛シ) 大〈相撲〉(オオス゛モウ) 大向(こ)う(オオムコウ) 顔触れ(カオフ゛レ) 顔見せ(カオミセ) 興行(コウキ゛ョウ) 座元(サ゛モト) 猿芝居(サルシハ゛イ) 仕打ち(シウチ) 仕込み(シコミ) 巡業(シ゛ュンキ゛ョウ) 常打ち(シ゛ョウウチ) ショー 土間(ト゛マ) 夏場所(ナツハ゛ショ) 二の替(わ)り(ニノカワリ) 初場所(ハツハ゛ショ) 本場所(ホンハ゛ショ) 見せ物(ミセモノ) 呼び物(ヨヒ゛モノ) ラン
こうぎょう【興行】 他動詞。「する」と結合してサ変動詞としても用いる🔗⭐🔉振
こうぎょう【興行】 他動詞。「する」と結合してサ変動詞としても用いる
形式名 活用形 下接語例
未然形 こうぎょう・し {ない}
こうぎょう・せ
こうぎょう・さ
連用形 こうぎょう・し {ます/た}
終止形 こうぎょう・する {。}
連体形 こうぎょう・する {とき}
仮定形 こうぎょう・すれ {ば}
命令形 こうぎょう・しろ {。}
こうぎょう・せよ
・「する」は語幹と語尾との区別がない。
・未然形の欄は三つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。
上段…助動詞「ない」「まい」「よう」に続く。
中段…助動詞「ぬ」「られる」「しめる」に続く(「する」のみ)。
下段…「する」の活用語尾「さ」は助動詞「せる」「れる」に続く。「接する」などは助動詞「ぬ」「させる」「られる」「しめる」に続く(ただし、上一段化する結果、「させる」「られる」に続くときは「-し」となることが多い)。
・サ変動詞「する」と同様に活用するサ変複合動詞は数多くある。また、それらのうち、「愛する」「解する」「適する」の類は、「愛す」「解す」「適す」の形をとって五段に活用する。
学研漢和大字典の検索結果 (1)
【興行】コウコウ・コウキ゛ョウ🔗⭐🔉振
【興行】コウコウ・コウキ゛ョウ
㊀(コウコウ)
よい行いをおさめようとして励む。〔孝経・三才〕
盛んにもてはやす。また、盛んに行われる。
㊁(コウキ゛ョウ)《日本語での特別な意味》映画・演劇・相撲などを営利を目的としてとり行うこと。
学研古語辞典+学研国語大辞典+学研漢和大字典に「興行」で始まるの検索結果。