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おとなげな・い【〈大人〉気無い→-げない】
《形容詞》
活用表〔言動が〕一人前のおとなにふさわしくない。思慮分別のあるおとなのくせに子供っぽくてみっともない。
用例(阿部知二)《文語形》おとなげな・し《ク活用》
おとなげな・い【〈大人〉気無い→-げない】 形容詞
形式名 活用形 下接語例
未然形 おとなげな・かろ {う}
連用形 おとなげな・く {ない/た}
おとなげな・かっ
終止形 おとなげな・い {。}
連体形 おとなげな・い {とき}
仮定形 おとなげな・けれ {ば}
命令形 ―
・連用形の欄は二つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。
上段…言いさすときや、連用修飾語として用いる。補助形容詞「ない」、助詞「て」「ても」に続く。
下段…助動詞「た」、助詞「たり」に続く。
・-はその活用形がないことを示す。
・連用形が「ございます」「存じます」に続くときはウ音便になる。「寒うございます」「白うございます」「うれしゅう存じます」など。
【〈大人〉気無い→-げない】
◆まつ子が、見たところはどこまでも落ちついているのに引きかえて、大人気なくさわぎ立てて心配していたのは嘉門であった〔
阿部知二・冬の宿〕
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