学研古語辞典の検索結果 (10)
うし【大人】🔗⭐🔉振
うし【大人】
《名詞》
❶土地や物を領有している人の尊敬語。◇上代語。
❷学者・師匠に対する尊敬語。◇近世語。
おとな【大人】🔗⭐🔉振
おとな【大人】
《名詞》
❶成人した人。▽男子の場合は元服、女子の場合は裳着(モキ゛)をすませたのちをいう。
《伊勢物語・二三》 「おとなになりにければ、男も女も恥ぢかはしてありけれど」
《訳》
一人前の大人になってしまったので、男も女も互いに恥ずかしがっていたけれども。
❷年輩の女性。女主人。
《源氏物語・若紫》 「清げなるおとな二人ばかり、さては童(ワラハ)べぞ出(イ)で入り遊ぶ」
《訳》
さっぱりした感じの年輩の女房が二人ほど、さらには子供が出入りして遊んでいる。
❸老臣。長老。
《平家物語・一一・弓流》 「おとなどもは爪(ツマ)はじきをして」
《訳》
(義経(ヨシツネ)が海に流した弓に未練をみせたので)老臣たちは非難をして。
おとなおとな・し【大人大人し】🔗⭐🔉振
おとな・し【大人し】🔗⭐🔉振
おとな・し【大人し】
《形容詞・シク活用》活用形
大人の要素をもっている、がもとの意味。大人がもつべき要素として、思慮深い、分別がある、落ち着いているなどの意味が派生してくる。
❶大人っぽい。大人だ。ませている。
《源氏物語・紅葉賀》 「今日よりは、おとなしくなり給(タマ)へりや」
《訳》
今日からは、大人っぽくなられたかな。
❷思慮深い。分別がある。
《源氏物語・夕霧》 「いとおとなしうよろづを思ひしづめ」
《訳》
とても思慮深く何事も落ち着いていて。
❸年配だ。主だっている。
《徒然草・二三六》 「おとなしく物知りぬべき顔したる神官を呼びて」
《訳》
年配で何でもよく知っていそうな神官を呼んで。
❹穏やかだ。静かだ。
《徒然草・二三四》 「うららかに言ひ聞かせたらむはおとなしく聞こえなまし」
《訳》
はっきりと言い聞かせたら、穏やかにきっと聞こえるだろうに。
おとなだ・つ【大人立つ】🔗⭐🔉振
おとな・ぶ【大人ぶ】🔗⭐🔉振
おとなおとな・し【大人大人し】 形容詞・シク活用🔗⭐🔉振
おとなおとな・し【大人大人し】 形容詞・シク活用
形式名 活用形 下接語例
未然形 おとなおとな・(しく) {ズ}
おとなおとな・しから
連用形 おとなおとな・しく {ナル/ケリ}
おとなおとな・しかり
終止形 おとなおとな・し {。}
連体形 おとなおとな・しき {トキ}
おとなおとな・しかる
已然形 おとなおとな・しけれ {ドモ・バ}
命令形 おとなおとな・しかれ {。}
おとな・し【大人し】 形容詞・シク活用🔗⭐🔉振
おとな・し【大人し】 形容詞・シク活用
形式名 活用形 下接語例
未然形 おとな・(しく) {ズ}
おとな・しから
連用形 おとな・しく {ナル/ケリ}
おとな・しかり
終止形 おとな・し {。}
連体形 おとな・しき {トキ}
おとな・しかる
已然形 おとな・しけれ {ドモ・バ}
命令形 おとな・しかれ {。}
おとなだ・つ【大人立つ】 自動詞・タ行四段活用🔗⭐🔉振
おとなだ・つ【大人立つ】 自動詞・タ行四段活用
形式名 活用形 下接語例
未然形 おとなだ・た {ズ}
連用形 おとなだ・ち {タリ}
終止形 おとなだ・つ {。}
連体形 おとなだ・つ {トキ}
已然形 おとなだ・て {ドモ・バ}
命令形 おとなだ・て {。}
・連用形は音便形になることもある。
おとな・ぶ【大人ぶ】 自動詞・バ行上二段活用🔗⭐🔉振
おとな・ぶ【大人ぶ】 自動詞・バ行上二段活用
形式名 活用形 下接語例
未然形 おとな・び {ズ}
連用形 おとな・び {タリ}
終止形 おとな・ぶ {。}
連体形 おとな・ぶる {トキ}
已然形 おとな・ぶれ {ドモ・バ}
命令形 おとな・びよ {。}
学研国語大辞典の検索結果 (25)
おとな【〈大人〉】🔗⭐🔉振
おとなじ・みる【〈大人〉染みる】🔗⭐🔉振
おとなじ・みる【〈大人〉染みる】
《自動詞上一段活用》活用表〔実際の年齢以上に〕おとならしくなる。おとなっぽくなる。「子供のくせに大人染みた口をきく」《文語形》おとなじ・む《下二段活用》
おとなびる【〈大人〉びる】🔗⭐🔉振
おとなぶ・る【〈大人〉振る】🔗⭐🔉振
おとなぶ・る【〈大人〉振る】
《自動詞五段活用》活用表{「ぶる」は接尾語}いかにも大人であるというような言動をする。「大人振って答える」《文語形》《四段活用》
たいじん【大人】🔗⭐🔉振
たいじん【大人】
ふつうよりからだの大きい人。巨人。用例(与謝野寛)
一人まえのおとな。成人。大人(タ゛イニン)。
心がひろく、徳の高い人。用例(徳富蘆花)
身分や地位の高い人。《対語》「〜」小人(ショウシ゛ン)。
父・師・学者・身分の高い人などに対する敬称。うし。〔男性に対して使う〕用例(芥川竜之介・徳富蘆花・大仏次郎)
《シソーラス》
だいじんぶつ【大人物】🔗⭐🔉振
【大人】のシソーラス🔗⭐🔉振
【大人】のシソーラス
【敬称】敬称
大人(ウシ) 御前(オマエ) 親方(オヤカタ) 方(カ゛タ) 貴君(キクン) 貴兄(キケイ) 貴台(キタ゛イ) 君(キミ) 謙称(ケンショウ) 賢台(ケンタ゛イ) 高台(コウタ゛イ) 尊兄(ソンケイ) 尊台(ソンタ゛イ) 大人(タイシ゛ン) 殿(テ゛ン) 殿下(テ゛ンカ) 殿(トノ) 殿(ト゛ノ) 殿様(トノサマ) ムッシュー
【しょく(職)】学問・研究・教育・文化
アカデミック アナリスト 大人(ウシ) エキスパート エコノミスト エディター 外史(カ゛イシ) 学識経験者(カ゛クシキケイケンシャ) 学者(カ゛クシャ) 学徒(カ゛クト) 教育者(キョウイクシャ) 教員(キョウイン) 教師(キョウシ) 教授(キョウシ゛ュ) 教職員(キョウショクイン) 教頭(キョウトウ) 教諭(キョウユ) 訓導(クント゛ウ) 権威(ケンイ) 後学(コウカ゛ク) 講師(コウシ) 史家(シカ) 視学(シカ゛ク) 師匠(シショウ) 指導主事(シト゛ウシュシ゛) 師範(シハン) 儒家(シ゛ュカ) 宿学(シュクカ゛ク) 儒者(シ゛ュシャ) 助教授(シ゛ョキョウシ゛ュ) スペシャリスト 先師(センシ) 専門家(センモンカ) 宗匠(ソウショウ) 村夫子(ソンフ゜ウシ) 大学者(タ゛イカ゛クシャ) 大儒(タイシ゛ュ) 〈博士〉(ハカセ) プロフェッショナル 文学者(フ゛ンカ゛クシャ) 文化功労者(フ゛ンカコウロウシャ) 編者(ヘンシャ) 保母・保姆(ホホ゛) 名誉教授(メイヨキョウシ゛ュ)
【仰ぐ・敬う・尊ぶ・崇める】尊ぶ・重んじる
仰ぎ見る(アオキ゛ミル) 仰ぐ(アオク゛) 崇める(アカ゛メル) あなかしこ 案下(アンカ) 畏敬(イケイ) 頂く・戴く(イタタ゛ク) 苟も(イヤシクモ) 上様(ウエサマ) 大人(ウシ) 敬う(ウヤマウ) 枉駕(オウカ゛) 大(オオ) 畏れ(オソレ) 重んじる(オモンシ゛ル) 重んずる(オモンス゛ル) 畏くも(カシコクモ) 担ぐ(カツク゛) 机下・几下(キカ) 貴社(キシャ) 恭敬(キョウケイ) 敬意(ケイイ) 敬恭(ケイキョウ) 敬仰(ケイキ゛ョウ) 敬虔(ケイケン) 敬仰(ケイコウ) 景仰(ケイコウ) 敬称(ケイショウ) 敬する(ケイスル) 御前(コ゛セ゛ン) 様(サマ) 賛仰・鑽仰・刪仰(サンキ゛ョウ) 賛仰・鑽仰・讃仰(サンコ゛ウ) 使徒(シト) 重視(シ゛ュウシ) 丈(シ゛ョウ) 上様(シ゛ョウサマ) 女史(シ゛ョシ) 信(シン) 崇敬(スウケイ) 崇拝(スウハイ) 尊敬(ソンケイ) 尊崇(ソンスウ) 尊重(ソンチョウ) 太閤(タイコウ) 大人(タイシ゛ン) 尊ぶ・貴ぶ(タットフ゛) 奉る(タテマツル) 尊ぶ・貴ぶ(トウトフ゛) 尊む・貴む(トウトム) 拝外(ハイカ゛イ) 偏重(ヘンチョウ) 召す(メス) 礼拝(ライハイ) 雷名(ライメイ) 令(レイ)
【慣れる・修める・習う・学ぶ・手本・かたどる・悟る・練る】修める・倣う・学ぶ
アカデミック 遊ぶ(アソフ゛) アルバイト インターン 初学び(ウイマナヒ゛) 大人(ウシ) エピゴーネン 演習(エンシュウ) 行〈な〉う(オコナウ) 修まる(オサマル) 修める(オサメル) 御浚い(オサライ) 温習(オンシュウ) 開講(カイコウ) 課業(カキ゛ョウ) 学(カ゛ク) 学業(カ゛クキ゛ョウ) 学芸(カ゛クケ゛イ) 学士(カ゛クシ) 学者(カ゛クシャ) 学修(カ゛クシュウ) 学習(カ゛クシュウ) 学術書(カ゛クシ゛ュツショ) 学説(カ゛クセツ) 学徒(カ゛クト) 学名(カ゛クメイ) 学問(カ゛クモン) 学問的(カ゛クモンテキ) 学究(カ゛ッキュウ) 漢学(カンカ゛ク) 聞(き)覚え(キキオホ゛エ) 共学(キョウカ゛ク) 教室(キョウシツ) 苦学(クカ゛ク) 工夫(クフウ) 稽古(ケイコ) 蛍雪(ケイセツ) 見学(ケンカ゛ク) 研修(ケンシュウ) 講座(コウサ゛) 心得(ココロエ) 声色(コワイロ) 復習える(サラエル) 参酌(サンシャク) 自学(シ゛カ゛ク) 自学自習(シ゛カ゛クシ゛シュウ) 仕込み(シコミ) 仕込む(シコム) 自修(シ゛シュウ) 自習(シ゛シュウ) 私淑(シシュク) 下稽古(シタケ゛イコ) 実習(シ゛ッシュウ) 試補(シホ) 就学(シュウカ゛ク) 修学(シュウカ゛ク) 修学旅行(シュウカ゛クリョコウ) 修業(シュウキ゛ョウ) 習字(シュウシ゛) 修身(シュウシン) 修する(シュウスル) 修道(シュウト゛ウ) 修得(シュウトク) 習得(シュウトク) 修養(シュウヨウ) 習練(シュウレン) 修業(シュキ゛ョウ) 熟成(シ゛ュクセイ) 初学(ショカ゛ク) 初歩(ショホ) 進学(シンカ゛ク) 心酔(シンスイ) スクーリング スパーリング 説(セツ) ゼミ セミナー ゼミナール 選科(センカ) 浅学(センカ゛ク) 専攻(センコウ) 専修(センシュウ) 総浚い(ソウサ゛ライ) 嗜む(タシナム) 出稽古(テ゛ケ゛イコ) 手習(い)(テナライ) 伝習(テ゛ンシュウ) 同門(ト゛ウモン) 独学(ト゛クカ゛ク) 独修(ト゛クシュウ) 独習(ト゛クシュウ) 独善(ト゛クセ゛ン) ドリル 習い(ナライ) 習う(ナラウ) 倣う(ナラウ) 習わす・慣わす(ナラワス) 日本史(ニホンシ) 入学(ニュウカ゛ク) バチェラー 必修(ヒッシュウ) 復習(フクシュウ) 文・書(フミ) 文芸(フ゛ンケ゛イ) 勉学(ヘ゛ンカ゛ク) 勉強(ヘ゛ンキョウ) 補(ホ) 補習(ホシュウ) 蛍の光窓の雪(ホタルノヒカリマト゛ノユキ) マスター 学び(マナヒ゛) 学ぶ(マナフ゛) 見習い(ミナライ) 見習う・見倣う(ミナラウ) 無学(ムカ゛ク) 無教育(ムキョウイク) 模する・摸する(モスル) 模倣・摸倣(モホウ) 夜学(ヤカ゛ク) 予習(ヨシュウ) 乱取り(ラント゛リ) 履修(リシュウ) リハーサル 留学(リュウカ゛ク) レッスン 練習(レンシュウ) 和漢(ワカン)
【大人数】のシソーラス🔗⭐🔉振
【大人数】のシソーラス
【多い・ゆたか(豊・裕)】…が多い・多くの
脂っこい・油っこい(アフ゛ラッコイ) 幾歳・幾年(イクトセ) 幾日(イクニチ) 茨・棘・荊(イハ゛ラ) 謳う(ウタウ) 謳歌(オウカ) 大入り(オオイリ) 大食い(オオク゛イ) 大口(オオク゛チ) 大勢(オオセ゛イ) 大人数(オオニンス゛ウ) 御喋り(オシャヘ゛リ) 該博(カ゛イハク) 食いで(クイテ゛) 健啖(ケンタン) 浩瀚(コウカン) 喋り(シャヘ゛リ) 饒舌(シ゛ョウセ゛ツ) 鮨詰(め)(スシツ゛メ) 鈴生り(スス゛ナリ) ずらり 千両(センリョウ) ぞろぞろ 大挙(タイキョ) 大食(タイショク) 大食漢(タイショクカン) 大部(タイフ゛) 大漁(タイリョウ) 大猟(タイリョウ) 多淫(タイン) 多角(タカク) 多額(タカ゛ク) 多元(タケ゛ン) 多事(タシ゛) 多士済済(タシセイセイ) 多重(タシ゛ュウ) 多祥(タショウ) 多数(タスウ) 多勢(タセ゛イ) 多人数(タニンス゛ウ) 多発(タハツ) 多弁・多辯(タヘ゛ン) 多毛(タモウ) 多用(タヨウ) 何日(ナンニチ) 人数(ニンス゛) 年数(ネンスウ) 博覧(ハクラン) 馬食(ハ゛ショク) ばらばら ばら蒔く(ハ゛ラマク) 繁多(ハンタ) 万来(ハ゛ンライ) 人人(ヒトヒ゛ト) 百日(ヒャクニチ) 広げる・拡げる(ヒロケ゛ル) 豊漁(ホウリョウ) 骨っぽい(ホネッホ゜イ) 万年(マンネン) 水臭い(ミス゛クサイ) 目白押し(メシ゛ロオシ) 有閑(ユウカン) 寄(せ)書き(ヨセカ゛キ) 濫発・乱発(ランハ゜ツ)
【〈大人〉】のシソーラス🔗⭐🔉振
【〈大人〉】のシソーラス
【ろう(郎)】大人・中・壮年
男の子(オトコノコ) 〈大人〉(オトナ) 成人(セイシ゛ン) 壮年(ソウネン) 壮齢(ソウレイ) 大人(タイシ゛ン) 旦那・檀那(タ゛ンナ) 中年(チュウネン) 長大(チョウタ゛イ) 人(ヒト) 老成(ロウセイ)
【見事・立派・すばらしい・すてき】一人前の
一端(イッハ゜シ) 〈大人〉(オトナ)
【大人】のシソーラス🔗⭐🔉振
【大人】のシソーラス
【人間(具体的)】
小人(コヒ゛ト) 先様(サキサマ) 社会人(シャカイシ゛ン) 朱儒・侏儒(シュシ゛ュ) 小人(ショウシ゛ン) 常人(シ゛ョウシ゛ン) 白子(シラコ) 身体障害者(シンタイショウカ゛イシャ) 新仏(シンホ゛トケ) 先方(センホ゜ウ) 大人(タイシ゛ン) 福助(フクスケ) 文民(フ゛ンミン) 未成年者(ミセイネンシャ)
【ろう(郎)】大人・中・壮年
男の子(オトコノコ) 〈大人〉(オトナ) 成人(セイシ゛ン) 壮年(ソウネン) 壮齢(ソウレイ) 大人(タイシ゛ン) 旦那・檀那(タ゛ンナ) 中年(チュウネン) 長大(チョウタ゛イ) 人(ヒト) 老成(ロウセイ)
【奴隷】すぐれた人物
生(き)仏(イキホ゛トケ) 韋駄天(イタ゛テン) 王様(オウサマ) オピニオンリーダー 怪傑(カイケツ) 義士(キ゛シ) 巨星(キョセイ) 君子(クンシ) 傑士(ケッシ) 傑物(ケツフ゛ツ) 賢者(ケンシ゛ャ) 賢人(ケンシ゛ン) 豪傑(コ゛ウケツ) 孔子(コウシ) 国士無双(コクシムソウ) 〈居士〉(コシ゛) 才物(サイフ゛ツ) 子(シ) 至宝(シホウ) 重鎮(シ゛ュウチン) 処士(ショシ) 進士(シンシ) スーパーマン 聖(セイ) 聖哲(セイテツ) 碩徳(セキトク) 太公望(タイコウホ゛ウ) 大人(タイシ゛ン) 大人物(タ゛イシ゛ンフ゛ツ) 大徳(タ゛イトク) 大老(タイロウ) 超人(チョウシ゛ン) 出来物(テ゛キフ゛ツ) 夫子(フウシ) 別物(ヘ゛ツモノ) 仏(ホトケ) 老大家(ロウタイカ)
【敬称】高い身分を表す
上様(ウエサマ) 王(オウ) 御偉方(オエラカ゛タ) 君公(クンコウ) 下種・下衆(ケ゛ス) 国主(コクシュ) 国守(コクシュ) 主君(シュクン) 女王(シ゛ョオウ) 太閤(タイコウ) 大身(タイシン) 大人(タイシ゛ン) 大名(タ゛イミョウ) 中書令(チュウショレイ) 外様(トサ゛マ) ミスター ミセス 領主(リョウシュ)
【敬称】敬称
大人(ウシ) 御前(オマエ) 親方(オヤカタ) 方(カ゛タ) 貴君(キクン) 貴兄(キケイ) 貴台(キタ゛イ) 君(キミ) 謙称(ケンショウ) 賢台(ケンタ゛イ) 高台(コウタ゛イ) 尊兄(ソンケイ) 尊台(ソンタ゛イ) 大人(タイシ゛ン) 殿(テ゛ン) 殿下(テ゛ンカ) 殿(トノ) 殿(ト゛ノ) 殿様(トノサマ) ムッシュー
【仰ぐ・敬う・尊ぶ・崇める】尊ぶ・重んじる
仰ぎ見る(アオキ゛ミル) 仰ぐ(アオク゛) 崇める(アカ゛メル) あなかしこ 案下(アンカ) 畏敬(イケイ) 頂く・戴く(イタタ゛ク) 苟も(イヤシクモ) 上様(ウエサマ) 大人(ウシ) 敬う(ウヤマウ) 枉駕(オウカ゛) 大(オオ) 畏れ(オソレ) 重んじる(オモンシ゛ル) 重んずる(オモンス゛ル) 畏くも(カシコクモ) 担ぐ(カツク゛) 机下・几下(キカ) 貴社(キシャ) 恭敬(キョウケイ) 敬意(ケイイ) 敬恭(ケイキョウ) 敬仰(ケイキ゛ョウ) 敬虔(ケイケン) 敬仰(ケイコウ) 景仰(ケイコウ) 敬称(ケイショウ) 敬する(ケイスル) 御前(コ゛セ゛ン) 様(サマ) 賛仰・鑽仰・刪仰(サンキ゛ョウ) 賛仰・鑽仰・讃仰(サンコ゛ウ) 使徒(シト) 重視(シ゛ュウシ) 丈(シ゛ョウ) 上様(シ゛ョウサマ) 女史(シ゛ョシ) 信(シン) 崇敬(スウケイ) 崇拝(スウハイ) 尊敬(ソンケイ) 尊崇(ソンスウ) 尊重(ソンチョウ) 太閤(タイコウ) 大人(タイシ゛ン) 尊ぶ・貴ぶ(タットフ゛) 奉る(タテマツル) 尊ぶ・貴ぶ(トウトフ゛) 尊む・貴む(トウトム) 拝外(ハイカ゛イ) 偏重(ヘンチョウ) 召す(メス) 礼拝(ライハイ) 雷名(ライメイ) 令(レイ)
【大人物】のシソーラス🔗⭐🔉振
【大人物】のシソーラス
【奴隷】すぐれた人物
生(き)仏(イキホ゛トケ) 韋駄天(イタ゛テン) 王様(オウサマ) オピニオンリーダー 怪傑(カイケツ) 義士(キ゛シ) 巨星(キョセイ) 君子(クンシ) 傑士(ケッシ) 傑物(ケツフ゛ツ) 賢者(ケンシ゛ャ) 賢人(ケンシ゛ン) 豪傑(コ゛ウケツ) 孔子(コウシ) 国士無双(コクシムソウ) 〈居士〉(コシ゛) 才物(サイフ゛ツ) 子(シ) 至宝(シホウ) 重鎮(シ゛ュウチン) 処士(ショシ) 進士(シンシ) スーパーマン 聖(セイ) 聖哲(セイテツ) 碩徳(セキトク) 太公望(タイコウホ゛ウ) 大人(タイシ゛ン) 大人物(タ゛イシ゛ンフ゛ツ) 大徳(タ゛イトク) 大老(タイロウ) 超人(チョウシ゛ン) 出来物(テ゛キフ゛ツ) 夫子(フウシ) 別物(ヘ゛ツモノ) 仏(ホトケ) 老大家(ロウタイカ)
【哲・傑・豪・仙】人材
生(き)字引(イキシ゛ヒ゛キ) 偉材・異材(イサ゛イ) 英傑(エイケツ) 英雄(エイユウ) 王(オウ) 大関(オオセ゛キ) オーソリティー 大立(て)者(オオタ゛テモノ) 大物(オオモノ) 臥竜(カ゛リョウ) 耆宿(キシュク) 強豪(キョウコ゛ウ) 麒麟(キリン) 古豪(ココ゛ウ) 古参(コサン) 材(サ゛イ) 最高峰(サイコウホウ) 三才(サンサイ) 山斗(サント) 四天王(シテンノウ) 宿老(シュクロウ) 女傑(シ゛ョケツ) 女丈夫(シ゛ョシ゛ョウフ) 人才(シ゛ンサイ) 人材(シ゛ンサ゛イ) スタイリスト 政客(セイカク) 碩学(セキカ゛ク) 第一人者(タ゛イイチニンシャ) 大家(タイカ) 大器(タイキ) 大黒柱(タ゛イコクハ゛シラ) 大人物(タ゛イシ゛ンフ゛ツ) 泰斗(タイト) 天皇(テンノウ) 独眼竜(ト゛クカ゛ンリュウ) 成(り)上(が)り(ナリアカ゛リ) 主(ヌシ) 〈博士〉(ハカセ) 博(ハク) 風雲児(フウウンシ゛) 古兵・古強者(フルツワモノ) 名家(メイカ) 明器(メイキ) 竜虎(リュウコ) 両虎(リョウコ) 良材(リョウサ゛イ) 両雄(リョウユウ)
【才・才能・技能・わざ】才能
偉才・異才(イサイ) 逸才(イッサイ) 逸材(イツサ゛イ) 器(ウツワ) 英気(エイキ) 英才・穎才(エイサイ) 器(キ) 奇才(キサイ) 機才(キサイ) 鬼才(キサイ) 器量(キリョウ) 具眼(ク゛カ゛ン) 小才(コサイ) 才(サイ) 才幹(サイカン) 材幹(サ゛イカン) 才色兼備(サイショクケンヒ゛) 才藻(サイソウ) 才能(サイノウ) 才走る(サイハ゛シル) 才量(サイリョウ) 詩才(シサイ) 資性(シセイ) 詞藻(シソウ) 秀才(シュウサイ) 俊逸(シュンイツ) 俊才・駿才(シュンサイ) 俊秀(シュンシュウ) 商才(ショウサイ) 痴れ者(シレモノ) 世才(セサイ) 世知・世智(セチ) 浅才(センサイ) 大器(タイキ) 大人物(タ゛イシ゛ンフ゛ツ) 多芸(タケ゛イ) 多才(タサイ) 多能(タノウ) 天才(テンサイ) 鈍才(ト゛ンサイ) 能(ノウ) 能力(ノウリョク) 鈍い(ノロイ) 馬鹿者(ハ゛カモノ) 非才・菲才(ヒサイ) 文才(フ゛ンサイ) 文藻(フ゛ンソウ) 弁才・辯才(ヘ゛ンサイ) 魯鈍(ロト゛ン)
おとなげな・い【〈大人〉気無い→-げない】 形容詞🔗⭐🔉振
おとなげな・い【〈大人〉気無い→-げない】 形容詞
形式名 活用形 下接語例
未然形 おとなげな・かろ {う}
連用形 おとなげな・く {ない/た}
おとなげな・かっ
終止形 おとなげな・い {。}
連体形 おとなげな・い {とき}
仮定形 おとなげな・けれ {ば}
命令形 ―
・連用形の欄は二つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。
上段…言いさすときや、連用修飾語として用いる。補助形容詞「ない」、助詞「て」「ても」に続く。
下段…助動詞「た」、助詞「たり」に続く。
・-はその活用形がないことを示す。
・連用形が「ございます」「存じます」に続くときはウ音便になる。「寒うございます」「白うございます」「うれしゅう存じます」など。
おとなじ・みる【〈大人〉染みる】 自動詞上一段活用[マ行]🔗⭐🔉振
おとなじ・みる【〈大人〉染みる】 自動詞上一段活用[マ行]
形式名 活用形 下接語例
未然形 おとなじ・み {ない}
連用形 おとなじ・み {ます/た}
終止形 おとなじ・みる {。}
連体形 おとなじ・みる {とき}
仮定形 おとなじ・みれ {ば}
命令形 おとなじ・みろ {。}
おとなじ・みよ
・「見る」は語幹と語尾との区別がない。
おとなびる【〈大人〉びる】 自動詞上一段活用[バ行]🔗⭐🔉振
おとなびる【〈大人〉びる】 自動詞上一段活用[バ行]
形式名 活用形 下接語例
未然形 おとな・び {ない}
連用形 おとな・び {ます/た}
終止形 おとな・びる {。}
連体形 おとな・びる {とき}
仮定形 おとな・びれ {ば}
命令形 おとな・びろ {。}
おとな・びよ
おとなぶ・る【〈大人〉振る】 自動詞五段活用[ラ行]🔗⭐🔉振
おとなぶ・る【〈大人〉振る】 自動詞五段活用[ラ行]
形式名 活用形 下接語例
未然形 おとなぶ・ら {ない/う}
おとなぶ・ろ
連用形 おとなぶ・り {ます/た}
おとなぶ・っ
終止形 おとなぶ・る {。}
連体形 おとなぶ・る {とき}
仮定形 おとなぶ・れ {ば}
命令形 おとなぶ・れ {。}
・未然形と連用形の欄は二つに分けた。そのそれぞれの用法は次のようである。
未然形の上段…助動詞「ない」「ぬ」「せる」「れる」「しめる」に続く。
下段…助動詞「う」に続く。
連用形の上段…言いさすときと、「-はしない」「-もしない」「-さえすれば」のような連語の形に用いる。また、助動詞「ます」「たい」「そうだ(様態)」、助詞「ながら」、接尾語「たがる」に続く。
下段…助動詞「た(だ)」、助詞「て(で)」「たり(だり)」「ても(でも)」に続く。
・「なさる」「おっしゃる」「いらっしゃる」「くださる」「ござる」などは、連用形が助動詞「ます」に続くときは「-い」となる。また、命令形「-れ」は文語的な言い方で、ふつうは「-い」を用いる。
・「有る」「居(オ)る」の未然形「-ら」はふつう助動詞「ない」には続かない。(打消にはふつう単に「ない」を用いる)
【〈大人〉気無い→-げない】🔗⭐🔉振
【〈大人〉気無い→-げない】
◆まつ子が、見たところはどこまでも落ちついているのに引きかえて、大人気なくさわぎ立てて心配していたのは嘉門であった〔阿部知二・冬の宿〕
【大人】🔗⭐🔉振
【大人】
◆遠のきて河辺(カハヘ゛)より望めばすべて(大人もまた斯(カ)くぞ)樹(キ)は高く見ゆ〔与謝野寛・詩・樟の樹〕
【大人】🔗⭐🔉振
学研漢和大字典の検索結果 (1)
学研古語辞典+学研国語大辞典+学研漢和大字典に「大人」で始まるの検索結果。