こうぎゃう【興行】〔現代かな遣い〕こうぎょう🔗⭐🔉振
こうぎゃう【興行】〔現代かな遣い〕こうぎょう
《名詞・―す他動詞・サ行変格活用》
❶儀式や行事などを催すこと。
《平家物語・三・大塔建立》 「大元の法、灌頂(クワンチ゛ヤウ)、こうぎゃうせらるべき由仰せ下さる」
《訳》
大元の法、灌頂がとり行われるつもりだと仰せ下される。
❷特に、和歌・連歌・俳諧(ハイカイ)・芸能などの会を催すこと。
❸(寺院などを)初めて建てること。創建。
《道成寺・謡曲》 「橘(タチハ゛ナ)の道成(ミチナリ)こうぎゃうの寺なればとて」
《訳》
橘の道成の創建の寺だからということで。
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